公開日:2009年4月5日
執筆者:水口貴博

ビジネスチャンスをつかむ30の方法

  • ビジネスで目上の人と親しくなりたいなら、
    まず貢献から始めること。
ビジネスチャンスをつかむ30の方法

ビジネスで目上の人と親しくなりたいなら、まず貢献から始めること。

ビジネスで自分より立場の高い人と親しくなるためにはどうすればいいのでしょうか。
ここではあくまで「ビジネス」という前提で考え「プライベート」については除外します。
ビジネスでは、雲の上の存在のような人と人脈を築きたいときがあるのではないでしょうか。

お金に対して、悪い印象を持たない。

「お金に対して前向きなイメージを持つ」ということは、ビジネスチャンスを手に入れるために必要なことです。
お金の一切を否定しません。
堂々と「お金が欲しい」と思ってください。

逃げたい場所に、チャンスがある。

チャンスはどこにあるのでしょうか。
人が集まる場所、居心地のいい場所、お金の流れが激しい場所。
どれもチャンスが得られやすい場所ですが、チャンスはもっと意外な場所にあります。

時代の流れを読むと、ビジネスチャンスをつかみやすくなる。

ビジネスチャンスを語るうえで「時代の流れ」を外すことはできません。
時代の流れを読むと、ビジネスチャンスをつかみやすくなるからです。
時代の流れを予想して、あらかじめ売れるような商品やサービスを考え出して、タイミングよく販売することです。

個性を生かして、ビジネスにつなげる。

あなたはどんな性格の人ですか。
何が得意ですか。
相性のよい分野は何ですか。

感じた時代の流れを、好きなことと絡めて考える。

ビジネスチャンスのつかみ方は、2つあります。
(1)時代の流れを予想して、ビジネスを展開する
(2)個性を発揮して、ビジネスに生かす

感じた時代の流れを、好きな得意技と絡めて考える。

HAPPY LIFESTYLEを運営し始めた当初、これからはデジタル社会がより進むであろうと直感しました。
1980年代、友人に携帯電話を持っている人は、1人もいませんでした。
「携帯電話」という言葉さえ、耳にしない時代でした。

世の中が向かっている方向を知れば、未来は容易に予想できる。

ビジネスチャンスをつかむためには、未来を予想することから始まります。
3年後や5年後の未来には、これが売れるであろうことが予想できれば、これほど楽なお金稼ぎはありません。
やってくるであろう未来が予想できれば、ビジネスチャンスはつかめたも同然です。

今、人気が出ているものは、必ず何か理由がある。

情報を収集するために大切なのは、体全身を使うことです。
話題になっている本があれば、読んでみます。
話題になっているレストランがあれば、足を運び、実際に食べてみます。

ビジネスは、人の心が動かしている。
人の心を動かせば、ビジネスが動き始める。

ビジネスの人間関係では、3つの状況で成り立っています。
多種多様な人間関係とはいえ、次に挙げる場面の連続です。
・お世話になり、感謝を伝えたいとき

チップは、サービスを受ける前に払うほうがいい。

アメリカには「チップ」という習慣があります。
レストランで支給してくれた店員に対して「ありがとう」という感謝を、具体的な金銭で表現するためです。
基本的に食事が終わって席を離れる際、テーブルの上にチップを置くのが基本です。

1人が解決した知恵は、みんなに役立つ解決策になる。

ある日、テレビ番組で「発明主婦」の番組がありました。
主婦は、どこにでもいるような専業主婦でした。
発明というのは、主婦業の中で、困ったときに作ったアイデアや小物を企業に紹介して、商品化したものでした。

「失敗しないように」と思うほど、逆に失敗しやすくなる。

ボウリングは、ボールをまっすぐ投げればいいだけです。
少なくとも十数メートルまっすぐ投げれば、ガターになることはありません。
ボウリングが苦手な人は、なぜガターばかりになるのでしょうか。

小さな声で口にした言葉には、ビジネスチャンスが詰まっている。

アイデアは、誰かの困っていることを救おうと考えることが、ビジネスチャンスをつかむコツです。
私たちの日常品は、誰かの困ったことを実現しているものばかりです。
これまでの大発明は、小さな声で口にした不満を解消した商品やサービスです。

身軽でなければ、突然のチャンスはつかめない。

ビジネスチャンスは、移動を伴うものが大きいものです。
いざというときの行動力は、どれだけ身軽であるかです。
ビジネスチャンスは、突然やってきます。

ファーストムーバーが、トップシェアを握る。

ビジネスには「ファーストムーバー・トップシェア(First mover, Top share)」という法則があります。
最初に行動した人が、最も大きなシェアを握る法則です。
日本語で言えば「先手必勝」や「早い者勝ち」と同じ意味です。

ビジネスでは、デザイン重視より、機能性重視。

ビジネスチャンスをつかむのは「デザイン重視」より「機能性重視」であることを覚えておいてください。
あなたは、時間もお金も体力も、有限です。
この有限である資源を、いかに効率よく使えるかが勝負の鍵を握ります。

理想的な勝ち方は「WIN&LOSE」ではなく「WIN&WIN」。

基本的に勝負は、勝者と敗者でわかれます。
誰かが勝つということは、誰かが負けるということです。
「WIN&LOSE」です。

自分の特徴を伸ばして、自分にしかできない分野を作る。

有名なエジソンは「発明家」として有名です。
発明家というイメージが強すぎるため、ご存じないかたも多いですが、実は「企業家」として成功を収めています。
アメリカでは、大成功を成し遂げた有名な企業家です。

誰より早く行動できる人が、最も大きな金を手に入れることができる。

19世紀中ごろ、アメリカ・カリフォルニアで歴史的な出来事がありました。
多くの金産地が次々と発見されるという出来事です。
金産地を目指して、カリフォルニアには世界中から多くの人々が殺到しました。

宝を掘り当てるより、宝の地図を販売する。

19世紀中ごろに起こったゴールドラッシュは、有名です。
われ先にと言わんばかりに、みなが一斉に金産地であるアメリカ・カリフォルニアに向かいました。
宝のありかがわかれば、手に入れるために向かうのは当然の行動です。

初体験を求める人が、ビジネスチャンスをつかむ。

ビジネスチャンスをつかむ人には「初体験に挑戦する」という習慣があります。
レストランに入れば、注文するのは「おいしそうな料理」ではなく「食べたこともない料理」です。
旅行をするとき、行き先を決める基準は「行き慣れた土地」ではなく「行ったことのない土地」です。

本当のビジネスチャンスは、本には書いていない。

ビジネスチャンスをつかもうとして、本を読んでいませんか。
残念ながら、本の中では見つかりません。
ビジネスチャンスは、本には書かれていません。

人間関係がいい人は、お礼を3回言う。

ビジネスの根底は、人です。
人との関係がよくなければ、ビジネスもうまくいきません。
人との関係がよくなるからこそ、都合のいい話も回ってきます。

便利な物を組み合わせると、もっと便利な物が誕生する。

世の中のヒット商品は、小さな単位で見ると、組み合わせているだけです。
便利な物と便利な物を組み合わせれば、さらに便利な物ができるのは当然です。
ビジネスチャンスの発掘は「組み合わせること」と言っても過言ではありません。

ビジネスをレンタルから始めると、成功しやすくなる。

ビジネスの初期段階で、必要な機器を新品で購入するのは、注意が必要です。
そのビジネスが本当にうまくいくかどうかは、まだわかりません。
将来、どのくらい売り上げがあるのかもわかりません。

自社ビルを建てた会社は、倒産する。

世の中の景気がよくなり、経営も軌道に乗ったときに、経営者は間違いを犯しやすくなります。
見栄を張って、自社ビルを建てようとします。
「うちの会社は自社ビルです」という一言を言いたいために、少し思い切って購入しようとします。

自分が顧客になり、感動を体験する。

ビジネスチャンスをつかむためには、自分が顧客になることです。
顧客になり、さまざまな商品やサービスを受けて、感動した体験を増やします。
・サービスを受けて、嬉しく感じた

歴史の本は、最高のビジネス書だった。

歴史の勉強をするためには、あなたはどのような手段に頼っていますか。
やはり基本は、本を読むことでしょう。
本屋に入ったあなたは、ビジネスコーナーへ向かい、さまざまなビジネス書を目にすることでしょう。

ビジネスは、モノポリーゲーム。

私は、すべての人がモノポリーゲームに参加をしていると思っています。
ビジネスは、モノポリーゲームとまったく同じです。
1人が構想した商品やサービスが、多くを独占します。

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