執筆者:水口貴博

好きなことを仕事にしよう

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これからは「いかに遊んだか」が、収入の差になる時代。

これからは「いかに遊んだか」が、収入の差になる時代。 | 好きなことを仕事にしよう

これまでの時代は「いかに仕事をしたか」が、収入の差になっていました。

朝から夜まで、汗を流して働いた人ほど、よく稼いでいました。

少し知恵を働かせれば、もう少し稼げるようになります。

たしかにお金をもらうには、それだけたくさんの仕事をこなす必要があります。

仕事をするから、お金がもらえます。

しかし、その考え方は、もう古くなりました。

「仕事をする」という言い方が、少し暗いです。

堅苦しいです。

奴隷のようなイメージがあります。

これからは、いかに遊んだかが、収入の差になる時代です。

好きなことをしていると、仕事への意識が変わります。

仕事をしている感覚が薄れます。

仕事をする感覚ではなく、遊んでいる感覚になります。

仕事の質を深めようとするとき、遊び方を深める意識になります。

「もっと楽しく遊ぶには、どうすればいいのか」という感覚です。

「遊びを学ぶ」ということです。

たとえば、営業の仕事なら、心理学の本を読んで、人の心について学びます。

お客さんの心をつかむ方法を学んで売り上げが上がれば、遊びのように楽しくなるでしょう。

販売の仕事なら、繁盛している店にお客さんとして行って、陳列方法をよく観察します。

学んだ点を自分の店にも生かして、お客さんが注目してくれれば、遊びのように楽しく感じるでしょう。

遊び方がわかると、遊びがもっと楽しくなります。

遊びによって得たお金を、また遊びに投資して、遊び方を磨くのです。

もはや、道楽です。

実際は仕事をしていますが、好きなことをしているため、仕事より遊びという感覚になります。

「遊びを深める」とは、自分の未来への投資です。

遊びを深めるほど、小さな努力で大きな効果を生むことができるようになります。

遊び方が磨かれるほど、仕事の質が上がり、収入にもつながります。

遊んだ人が、勝つ時代なのです。

好きなことを仕事にしよう(5)
  • 遊び方を、学ぶ。
これからは、体験の蓄積が重要になる。

好きなことを仕事にしよう

  1. お金が幸せの基準になる時代は、終わった。
  2. 嫌いなことをしてお金を稼いでも、本当の幸せにはなれない。
  3. 嫌いな仕事をしている人は、結局、お金の奴隷である。
  4. 好きなことにお金がかかるというのは、嘘。
  5. これからは「いかに遊んだか」が、収入の差になる時代。
  6. これからは、体験の蓄積が重要になる。
  7. 趣味の中に、好きなことが隠されている。
  8. 好きなことをやっている人に、自殺する人はいない。
  9. 最初から、お金持ちになる夢は忘れること。
  10. チャンスが足りない今の時期こそ、チャンスである。
  11. ベースにするのは、老後ではない。
    死をベースにするのだ。
  12. 自分独自の魅力は、好きなことから深めることができる。
  13. 個人が目指すべきは、オンリーワン作戦。
    オンリーワンには競争がない。
  14. 「選択と集中」には、大切な言葉が抜けている。
  15. 好きなことを仕事にするための、現実的な方法。
  16. 失敗のない人生なんてつまらないと言いつつ、失敗のない人生を求めていませんか。
  17. 不器用でも、やる気があれば、成功する。
  18. それは本当にリスクなのか。
    リスクと思い込んでいるだけではないのか。
  19. ピンチになったときに口にする言葉で、人生が変わる。
  20. 好きなことにつながるなら、遊びも、勉強になる。
  21. まだまだあなたは、遊び足りない。
  22. 好きなことに没頭すると、現実を見る目が変わる。
  23. 幸せそうな雰囲気は、好きなことから生まれる。
  24. 好きなことをやり始めると、クレームに強くなる。
  25. スポーツの審判は他人。
    好きなことの審判は、自分。
  26. 自分という審判ほど、厳しい審判はいない。
  27. 好きなことをしている人に、定年退職はない。
  28. 年金の心配がいらなくなる。
  29. 「こんなに遊んでばかりでいいのか」と思ったときが、分かれ道。
  30. 嫌いな仕事をしても一生。
    好きな仕事をしても一生。

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