犯罪が潜んでいるのは、常に暗いところです。
見られてはまずいものがあるので、暗いところが好都合です。
そのため、私たちは暗いところに対して、無意識のうちに悪い印象を持ってしまいます。
暗いところでなければできないようなことを連想してしまい、暗い印象を抱いてしまいます。
悪人が潜んでいるのは、常に暗いところです。
暗いというのは、いつの間にか悪い印象を与えてしまう点です。
あなたの店内を見渡しましょう。
店内が薄暗くなっていないでしょうか。
ネズミが住んでいるような薄暗い部屋だと、悪い印象を持たれても仕方ありません。
入店もしづらくなります。
お化け屋敷が入りにくいのは、中が暗いからです。
手術室が薄暗いと、不安になって仕方ありません。
暗いところを見るだけで、何かよくないことを連想してしまいます。
一方、明るさは人を引き付けます。
人間は「明るい」ということによい印象を持っています。
明るい太陽に、悪い印象はありません。
それはお店においても同じです。
お客さんにたくさん来店してもらいたいと思うとき、店内を明るくするだけでアップします。
電球の数を増やしたり、ワット数を上げたりすることで、店内を少し明るめにします。
夜道を歩いていて、自然とコンビニに引き寄せられるのは、店内が明るいからです。
明るいから、近づきたくなります。
明るさには、人を引き寄せる作用があります。
エステティックサロンも、暗い部屋より、明るい部屋のほうが、美しくなれそうな印象があります。
もちろんそれだけ電気の消費量は若干上がりますが、お客さまの来店数が上回るため、利益のほうが上回るのです。