執筆者:水口貴博

売り上げを上げる30の方法

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店内が明るいと、入店しやすくなる。

店内が明るいと、入店しやすくなる。 | 売り上げを上げる30の方法

犯罪が潜んでいるのは、常に暗いところです。

見られてはまずいものがあるので、暗いところが好都合です。

そのため、私たちは暗いところに対して、無意識のうちに悪い印象を持ってしまいます。

暗いところでなければできないようなことを連想してしまい、暗い印象を抱いてしまいます。

悪人が潜んでいるのは、常に暗いところです。

暗いというのは、いつの間にか悪い印象を与えてしまう点です。

あなたの店内を見渡しましょう。

店内が薄暗くなっていないでしょうか。

ネズミが住んでいるような薄暗い部屋だと、悪い印象を持たれても仕方ありません。

入店もしづらくなります。

お化け屋敷が入りにくいのは、中が暗いからです。

手術室が薄暗いと、不安になって仕方ありません。

暗いところを見るだけで、何かよくないことを連想してしまいます。

一方、明るさは人を引き付けます。

人間は「明るい」ということによい印象を持っています。

明るい太陽に、悪い印象はありません。

それはお店においても同じです。

お客さんにたくさん来店してもらいたいと思うとき、店内を明るくするだけでアップします。

電球の数を増やしたり、ワット数を上げたりすることで、店内を少し明るめにします。

夜道を歩いていて、自然とコンビニに引き寄せられるのは、店内が明るいからです。

明るいから、近づきたくなります。

明るさには、人を引き寄せる作用があります。

エステティックサロンも、暗い部屋より、明るい部屋のほうが、美しくなれそうな印象があります。

もちろんそれだけ電気の消費量は若干上がりますが、お客さまの来店数が上回るため、利益のほうが上回るのです。

売り上げを上げる方法(16)
  • 店内を明るくする。
強調するなら、色より、大きさのほうが有利。

売り上げを上げる30の方法

  1. 売り上げアップのキーワードは「商品」ではない。
    常に「人」である。
  2. ドアのないお店ほど、繁盛する。
  3. 「閑古鳥が鳴いている店」には理由がある。
    「繁盛している店」にも理由がある。
  4. 人を雇う人件費があるなら、パソコン教室に通ったほうが安上がり。
  5. 「松竹梅」に加えて「特上」を作れば「松」の売り上げが向上する。
  6. 目玉商品のない店は、経営が苦しくなる。
  7. 「1日10食限定」という数量限定商品を作る。
  8. 人間は、新しい物が大好き。
    「日替わり」に作れば、来客数が増える。
  9. ポイントカードを作れば、売り上げが向上する。
  10. 最も人が喜ぶ報酬は、現金である。
  11. 感情に訴えかける商品名に変えれば、人の心も動く。
  12. ユーザーは、どんなものかわからないものに、いきなりお金を払わない。
  13. 文字だけのメニューより、写真付きのメニューのほうが、わかりやすい。
  14. 設備投資をしすぎると、事業は失敗しやすくなる。
  15. レジの隣を無駄にしない。
  16. 店内が明るいと、入店しやすくなる。
  17. 強調するなら、色より、大きさのほうが有利。
  18. 単位を変えて、量を強調する。
  19. 事実を伝えながら、強調した方法を使う。
  20. カードにランクをつけると、より売り上げが向上する。
  21. お客さまは、性能より体験を求めている。
  22. 暑いときには、店内を冷やす。
    寒いときには、店内を暖かくする。
  23. お客さまの声ほど、説得力の強い言葉はない。
  24. 商品名こそ、一番のキャッチコピーにする。
  25. 商品が安くなる割引券を配れば、売り上げが向上する。
  26. 道端に店内の一部を出したお店は、必ず売れる。
  27. 留守番電話・ファックス・ウェブサイトを最大限に活用すれば、24時間営業ができる。
  28. 立地条件が悪くても、ウェブサイトを持てば解消できる。
  29. 商品の配置や配列を変更すると、売り上げが向上する。
  30. 売ろうという当たり前の努力をする。

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