血液型を理由に、自分の性格を話す人がいます。
「私はA型なので神経質なんです」
「私はB型なので短気なんです」
「私はO型なので大ざっぱなんです」
「私はAB型なので人に合わせるのが苦手なんです」
あなたも口にすることがあるかもしれません。
ちまたでも「血液型診断」を見かけることがあり、人気があります。
ときどき聞かれるセリフではありますが、こうしたセリフには注意が必要です。
血液型で自分をカテゴライズすることになるからです。
「当たっているからいいではないか」と思うかもしれませんが、そうとは限りません。
「性格の決めつけ」が生まれ、思わぬところで成長の足を引っ張ることがあるからです。
たとえば「私はA型なので神経質」という口癖があるとします。
たしかに神経質なのかもしれませんが、この先もずっと神経質とは限りません。
人は、年齢や経験を重ねるうちに、性格が変わることがあります。
もともと神経質な人であっても、年齢や経験を重ねることで、穏やかな性格に変わっていくことは十分あり得ます。
血液型は基本的に、生涯変わることはありません。
「私はA型なので神経質」という口癖があると、そういう思い込みが生まれます。
血液型でカテゴライズすると、その思い込みにとらわれ、成長の妨げになる恐れがあるのです。
そもそも血液型によって性格が決まるという、確かな科学的根拠は示されていません。
世界的に見ても、血液型と性格に明確な関連性があるとは認められていません。
つまり、血液型だけを根拠に性格を決めつけることはできないのです。
「私はA型なので○○」という口癖があるなら、要注意です。
何気なく口にしている人も多いのですが、科学的根拠はないため当てにならず、成長の妨げにもなります。
余計なステレオタイプも生まれます。
人に対しても、血液型でカテゴライズするのはやめておきましょう。
「A型=神経質」「B型=短気」「AB型=変わり者」などの思い込みがあると、相手の血液型によって余計な偏見が生まれます。
血液型によるカテゴライズをしていると、いつの間にか人間関係に悪影響を及ぼすこともあるのです。
血液型でカテゴライズしないことです。
血液型は抜きにして、自分を見つめるようにしてください。
あなたはどんな性格ですか。
「私は私」と考えるのがいいのです。