執筆者:水口貴博

日々の感動を増やす30の方法

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驚くことは感動することだ。感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。

驚くことは感動することだ。感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。 | 日々の感動を増やす30の方法

欧米ではサプライズパーティーがよく行われます。

家族・友人・仲間が、祝い事の当事者にこっそり秘密で計画します。

普段どおりの振る舞いをしながら、急に「サプラーイズ!」と声を上げます。

暗い部屋がぱっと明るくなったり、急に歌を歌い始めたりして、みんなで当事者を驚かせるのです。

サプライズパーティーには感動があり、記憶にも印象にも残ります。

サプライズパーティーは、する側もされる側も面白くて、一生の思い出になります。

「サプライズパーティー=感動パーティー」です。

驚きとは、感動です。

サプライズパーティーという言葉があるように、驚くことは本来、感動することでもあります。

驚きと感動は、言葉は別々でも、意味は同じです。

驚くことは感動することでもあり、驚いたら感動したことになります。

「驚いたら負け」という考え方は必要ありません。

驚きを抑えることは感動を抑えることになってしまい、つまらなくなってしまいます。

むしろ「驚いたら勝ち」という考えになりたい。

驚くことは感動することですから、感動を増やしたいなら、どんどん驚きを求め、どんどん驚きを増やしていくことが大切です。

ちょっとでも驚くことがあれば、喜んでください。

それは、感動でもあるからです。

驚く機会が多ければ多いほど、感動する機会も多くなります。

感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい

感動を増やしたいなら、どんどん驚く機会を増やしてください。

どうすればいいのでしょうか。

驚く機会がなければ、自ら企画すればいいのです。

受け身になるのではなく、自分から作り出せばいいのです。

本を読むと、知らないことを知ることができ、驚く機会を増やせます。

旅行に行くと、新しい発見があって、やはり驚く機会を増やせます。

驚く機会は、自分の意思と行動で増やしていくことが可能です。

もちろん「サプライズパーティーの企画」もおすすめです。

サプライズパーティーを「される側」ではなく「する側」になってみます。

家族や友人の誕生日の際、普通に祝うのもいいですが、せっかくならサプライズパーティーを企画してみてはいかがでしょうか。

ときどきサプライズパーティーを苦手とする人もいますが、そうでなければ積極的に企画していけるでしょう。

サプライズパーティーは、する側もされる側も楽しめる、感動イベントです。

何でもいいので、どんどん驚く機会を増やしていきましょう。

驚きの多い人生になればなるほど、感動の人生になります。

日々の感動を増やす方法(12)
  • 積極的に「驚く機会」を作る。
  • 迷ったときは、サプライズパーティーを企画する。
感動を増やすには、初めてのことに挑戦すればいい。

日々の感動を増やす30の方法

  1. 「心の運動不足」になっていませんか。
  2. 感動の音は、すぐそこにある。
    耳を澄まして心で聴くだけでいい。
  3. 大人になると感動が減る、本当の理由。
  4. 感動したいなら、学問するのが手っ取り早い。
    目からうろこが落ちる機会を作ろう。
  5. 日記をつけるだけで、日々の感動が増える。
  6. 何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。
  7. あなたが歩く足音も、音楽。
  8. 何か変化を持たせたいと思ったときのキーワード。
    「いつもの逆」。
  9. 自分が感じたことは、常に正しい。
    人の感じ方に合わせる必要はない。
  10. 1カ月に1冊でいい。
    普段絶対買わない本を買って読んでみよう。
  11. スキーもスノーボードも、雪の季節しか楽しめない。
    もたもたしていると、遊ぶタイミングを逃してしまう。
  12. 驚くことは感動することだ。
    感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。
  13. 感動を増やすには、初めてのことに挑戦すればいい。
  14. 線引き・書き込みのある中古本には、新品にはない面白さがある。
  15. 過去は楽観するのが大切。
    未来も楽観するのが大切。
    現在も楽観するのが大切。
  16. どんなに落ち込んでいても、おいしいものを食べるくらいはできるはずだ。
  17. 意地を張って驚くのを拒むと、感動できない。
    素直に驚くと、人生で多くの感動を楽しめる。
  18. 水たまりは、自然が生み出したアスレチック。
    いらいらするものではなく、ゲーム感覚で楽しむもの。
  19. 視点が変われば、景色が変わる。
    1つの対象から無限の景色を見いだす。
  20. 日記のネタ作りのために行動するのも悪くない。
  21. 面白い景色を楽しめる穴場は「歩道橋」にある。
  22. 思いどおりにいかないことがあるから、人生は楽しい。
  23. 「素晴らしい」という一言は、感謝と感動を引き出す言葉。
  24. 遠くの土地に行くだけが旅ではない。
    近所を巡ることも素晴らしい旅。
  25. 食べ物の好き嫌いの矛盾に気づく。
  26. 天体望遠鏡がなくてもいい。
    普通の双眼鏡でも、月の天体観察を楽しめる。
  27. 興味の火は、ずっと燃え続けるとは限らない。
    何事も興味があるうちに行動するのが吉。
  28. 友人宅に初訪問したら、いいところを見つけて褒めよう。
  29. 「前から思っていたんだけど」と前置きしてから褒めれば、感動が倍増する。
  30. 太陽が昇る瞬間、沈む瞬間に、感動がある。

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