きちんとお礼を言ったのに、相手にきちんと伝わっていないことがあります。
そんなときは、お礼の言葉が崩れているのかもしれません。
自分ではきちんとお礼を言ったつもりでも、実際にはきちんと言っていないことがあります。
「あざっす」
「あざ~す」
「あんがと」
「サンクス」
「サンキュー」
「どうも」
どれも感謝を表す言葉ではあります。
しかし、くだけた言葉になっています。
本来の言い方から崩れていて、聞く側からすると、感謝を軽く済ませたように感じ、中途半端な印象を受けます。
言い方によっては、失礼に聞こえることもあるでしょう。
ここで、お互いの認識にずれが生まれます。
自分は伝えたつもりでも、相手には感謝が十分伝わっていないことがあるのです。
コミュニケーションで大切なのは「いかに伝えたか」ではなく「いかに伝わったか」です。
せっかくお礼を言っても、相手に感謝が伝わらなければ、もったいないことです。
「ありがとうございます」は少し長いため、つい言葉を削ってしまうことがあります。
特に親しい相手には、言葉が大きく崩れがちです。
感謝を伝えるときは、言葉を崩さず略さず、はっきり伝えましょう。
「ありがとうございます」
頭を下げながら、語尾まではっきり言うことが大切です。
親しい相手なら「サンクス」「サンキュー」を使うのもいいですが、きちんとお礼を伝えたいなら、日本語で伝えたほうが丁寧です。
「ありがとうございます」は、シンプルで当たり前の言葉ですが、だからこそお礼の気持ちがまっすぐ伝わります。
丁寧に伝えることで、感謝の気持ちがしっかり届くのです。