新人さんの仕事を見ていると「簡単なことなのにできない」という場面に遭遇することがあるでしょう。
そんなとき、つい「そんなこともできないの?」と言ってしまいがちです。
これは注意したい一言です。
自分にとっては簡単なことでも、新人さんにとっては難しく感じることがあるものです。
特に初めての仕事は、新人さんにとってはわからないことだらけです。
初めての仕事は自転車に乗るようなものであり、できる人にとっては朝飯前でも、初めての人にとっては難しく感じるもの。
何気なく口にした一言かもしれませんが「相手を責める一言」として受け取られることがあります。
うっかり口にした言葉で、相手を深く傷つけてしまうこともあるでしょう。
新人さんは落ち込み、仕事への意欲を失ってしまうかもしれないのです。
「そんなこともできないの?」は、禁句にしましょう。
言いそうになっても、ぐっと飲み込むのが得策です。
心で思うことはあっても、口に出さないことが大切なのです。
「そんなこともできないの?」と言いそうになったときこそ、丁寧に教えるのです。
「こういうときは、こうするんですよ」と教えればいいことです。
相手の立場を想像すれば、自然と優しい言葉が出てきます。
一度教えてダメなら、もう一度教えましょう。
仕事は、何度も繰り返しながら少しずつ習得していくものです。