AさんがBさんを褒めるシーンがあるとします。
かっこ悪い人は、AさんがBさんを褒めたとき、とっさに難癖をつけます。
たとえば「Bさんはいつも仕事が速いよね」と褒めると「でも、ミスも多いよ」と言うのです。
Bさんが褒められるのが気に入りません。
余計な難癖をつけて、褒め言葉を打ち消そうとします。
「ここで素直に認めると、自分が負けることになる」と思っているのです。
ささいなことかもしれませんが、ここは注意したい場面です。
会話の流れが悪くなるだけではありません。
こういう場面で自分の評価も落ちるのです。
人の良いところを素直に認められないのは、かっこ悪いことです。
余計な難癖をつけて、人の褒め言葉を打ち消そうとするのは、相手の言葉を否定しているのと同じです。
相手の株を下げようとすると、かえって自分の株を下げることにつながります。
こうした会話パターンは意外と多く見られます。
一方、かっこいい人は、AさんがBさんを褒めたとき、肯定します。
そしてさらに褒め言葉を加えます。
「Bさんはいつも仕事が速いよね」と褒めると「そうだね。毎朝出勤も早いし、遅刻もないよね」と言うのです。
会話の流れも良くなり、その場も盛り上がります。
Bさんの株が上がるだけではありません。
Bさんの良さをきちんと認めている人の株も上がるのです。