「死ぬほど頑張ります」と言う人がいます。
死ぬほど頑張らなくていいのです。
死ぬほど頑張るということは、まさに「命がけ」ということです。
無理をしてしまうかもしれません。
体を壊してしまうかもしれません。
本当に死んでしまうかもしれません。
もちろん「一生懸命頑張る」という意味で言っているのはわかるのですが、それにしてもオーバーな表現です。
誇張が強すぎるので、ビジネスシーンで使うのもためらわれます。
頑張ることを強調したいとはいえ「死ぬほど」という表現には注意が必要です。
「死んでしまったら元も子もないよ」と突っ込みたくなるのです。
普通に言えばいいのです。
おすすめの表現は「ベストを尽くします」です。
この一言で「一生懸命頑張る」という意味は十分伝わります。
「ベストを尽くす」とは「全力で取り組む」「自分にできる限りのことをする」という意味です。
自分にできる限りのことをしているなら、それで十分です。
ベストを尽くすことは、必ずしも無理をすることではありません。
体を壊さないように頑張ってこそ意味があります。
ベストを尽くしたのであれば「やるだけのことはやった」と胸を張れます。
たとえ結果が出なくても、悔いは残らないでしょう。
「ベストを尽くす」は、ビジネスシーンでも問題なく使えます。
「死ぬほど頑張る」より「ベストを尽くす」のほうが、落ち着いた表現なのです。