公開日:2024年5月20日
執筆者:水口貴博

とことん趣味を楽しむ30の方法

5

趣味にノルマは必要ない。

趣味にノルマは必要ない。 | とことん趣味を楽しむ30の方法

あなたの趣味にノルマはありますか。

ノルマとは、決められた仕事量、達成すべき基準です。

「今日の目標」という言い方もできます。

自分の割当量がわかれば、仕事の終了地点が見えます。

「ここまでは終わらせる」「ここまではやらなければいけない」と意気込んで、せっせと仕事をする人は少なくありません。

一定のノルマを自分に課し、せっせと頑張る人も多いのではないでしょうか。

しかし、趣味にノルマを設けているなら、それは本当に必要なのか見直しましょう。

趣味にノルマは必要ありません。

ノルマという言葉には、一般にあまり良いイメージがありません。

「嫌々やる」「強制的に行う」「気が向かなくても達成しなければいけない」というネガティブのニュアンスがあります。

眉間にしわを寄せながら頑張っている姿がイメージされます。

ノルマと考えると、義務感や強制感が出てきます。

おのずとやらされている感が出てしまい、気持ちが重くなってしまいます。

自然とため息の数も多くなり、不安に感じることも多くなる。

ノルマを達成できなければ、それはそれで罪悪感を覚えてしまいます。

安易にノルマという言葉を使っていると、楽しさが薄れ、倦怠感けんたいかんを覚えるようになり、余計なストレスが増えてしまいます。

これではせっかく楽しい趣味が台無しです。

楽しい趣味なのですから、心が重くなるようなことは不要です。

趣味なのですから、あらためて考えると、必要ないことです。

では、ノルマを作らないなら、どうすればいいのでしょうか。

おすすめなのは「ベストを尽くす」というスタイルです。

ノルマという言葉をなくし、ベストエフォートの形にしましょう。

調子や気分がいいときは、調子が良いなりにベストを尽くします。

調子や気分が悪いときは、調子が良いなりにベストを尽くします。

人間ですから調子や気分に波があって当然です。

ベストを尽くすというスタイルであれば、気分や体調に波があっても、問題ありません。

結果として、一番良い状態を実現することになります。

「やるだけのことはやった」と思えるので、公開もなくなります。

趣味は、楽しむことが第一です。

ノルマは気にせず、あくまで自己満足度の向上に努めましょう。

できる限りの努力ができていればいいのです。

ベストを尽くすスタイルでいけば、体のうえでも気持ちのうえでも、ベストでいられます。

ノルマを作る以上に、素晴らしい結果を出せるのです。

とことん趣味を楽しむ方法(5)
  • 趣味にノルマは作らず「ベストを尽くす」というスタイルで楽しむ。
嫌なことがあったときは、趣味に没頭して忘れよう。

とことん趣味を楽しむ30の方法

  1. これからは一生懸命趣味を楽しむ人が評価・尊敬される時代。
  2. 趣味で一番大切なこととは。
  3. 趣味を楽しむコツは「記録をつけること」にある。
  4. 趣味を楽しむコツは、完璧を求めないこと。
  5. 趣味にノルマは必要ない。
  6. 嫌なことがあったときは、趣味に没頭して忘れよう。
  7. 身銭を切る行為は、趣味の質に転化する。
  8. 人と比較するから、趣味がつらくなる。
    過去の自分と比較すれば、趣味が楽しくなる。
  9. 趣味情報は、独り占めするのではなく、仲間とどんどん共有する。
  10. 「やり残した」という後悔はあっても「やりきった」という後悔はない。
  11. 趣味のために会社を休むのは、特別なことではなく、普通のこと。
  12. 今すぐ趣味を楽しむ準備はできていますか。
  13. 時間を忘れて趣味に没頭するコツは「時計」にある。
  14. スマホの電源をオフにすると、没頭のスイッチがオンになる。
  15. 勝ち負けの結果は気にせず、プレイそのものを楽しもう。
  16. 調子が出たら、進められるだけ進めよう。
  17. 疲れているときは、癒やされる趣味を楽しもう。
    時間やお金がないなら、時間やお金がかからない趣味を楽しもう。
  18. トイレを我慢していると、趣味を楽しみにくくなる。
  19. 「いいね」は、趣味を盛り上げる魔法の言葉。
  20. 趣味を組み合わせると、時間あたりの密度が濃くなる。
  21. 趣味かどうか決めるのは、自分。
    人から趣味を否定されても、気にしなくていい。
  22. 予備知識がないと、楽しさが半減する。
    予備知識があれば、楽しさが倍増する。
  23. 自分の趣味のことを「くだらない趣味」と言ってはいけない。
  24. 先生やコーチに指導してもらうと、スムーズな上達を実現できる。
  25. 趣味仲間を作ってみると、新しい世界が開ける。
  26. 感謝は、趣味を豊かにするスパイス。
  27. 趣味に課題があることは、素晴らしい。
  28. ドタキャンをチャンスに変える人は、トラブルにも強くなる。
  29. 趣味が高じて仕事になった人はいくらでもいる。
  30. ある程度のレベルに達したら、大会やコンクールにチャレンジしてみる。

同じカテゴリーの作品

3:17

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION