執筆者:水口貴博

日々の生活を豊かにする30の言葉

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テーブルを寄せたなら、元に戻してから店を出る。

テーブルを寄せたなら、元に戻してから店を出る。 | 日々の生活を豊かにする30の言葉

友人と団体で喫茶店に入り、おしゃべりすることがあります。

店内に入ると、団体用のテーブルがありませんでした。

かといって、1つのテーブルでは大きさが不十分です。

仕方なく、自分たちでいくつかのテーブルを寄せて、座ることがあるでしょう。

そこまではいいのですが、その後が大切です。

おしゃべりが終わって店から出るとき、テーブルを寄せたままにしていませんか。

店から出るとき、寄せたテーブルは元に戻しましょう。

「それは店員の仕事だろう」と思いますが、そうではありません。

店員がすぐ気づくとは限りません。

テーブルが寄せたままでは、次のお客さんが座りにくく感じます。

テーブルを元に戻さない人は、ごみを片付けない観光客のようなものです。

そういう人は、旅行に行っても、きっとごみを捨てたまま帰っているのでしょう。

自分たちでテーブルを寄せたなら、自分たちで元に戻すのがマナーです。

席から離れるときにテーブルを元に戻せば、次のお客さんもスムーズに使えます。

そうしたささいなマナーを、店員もしっかり見ています。

「マナーのいいお客さん」と印象に残れば、次に来店するときも、気持ちのよいサービスが受けられるでしょう。

日々の生活を豊かにする言葉(5)
  • テーブルを寄せたなら、元に戻してから店を出る。
行きつけの飲食店であっても、飾られている絵画を見逃している人は多い。

日々の生活を豊かにする30の言葉

  1. あなたの心には、素晴らしい方位磁石が存在する。
  2. 「きれいだ」と思うのは、あなたにきれいな心がある証拠。
  3. 人と違った考えを持つのはかまわない。
    よくないのは、押し付けること。
  4. 時計をまったく見ない。
    そんな1日があってもいい。
  5. テーブルを寄せたなら、元に戻してから店を出る。
  6. 行きつけの飲食店であっても、飾られている絵画を見逃している人は多い。
  7. 「前例がないのでやめます」ではなく「前例がないのでやってみます」。
  8. つまらない仕事を楽しくするのも、仕事のうち。
  9. コーヒーが世界に広まった、意外な歴史事情。
  10. 気になるのは、何か理由があるはず。
  11. 利害関係がなくなって、初めて本当の友人ができる。
  12. 言葉遣いは難しくない。
    言われたい言葉を言うだけでいい。
  13. 傘は、生活を豊かにするアイテム。
    おしゃれな傘には、雨の印象を明るくする力がある。
  14. 「嬉しい」と言うと、嬉しさがもっと伝わる。
  15. 言い訳とは、相手をがっかりさせる行為。
  16. なぜ、人の手は、2本しかないのか。
  17. 「よい週末を」という挨拶が、すでによい週末の一部。
  18. 人は誰でも、優秀なスイマー。
  19. トイレから出るときの気分は、タオルで決まる。
  20. 「危ない」という言葉は、危ない。
  21. 自慢するなら、贅沢より倹約。
  22. 集中には2種類ある。
    「緊張した集中」と「リラックスした集中」。
  23. 遅刻しなければいいわけではない。
    そもそも遅刻しそうな状況がよくない。
  24. 考えるとは、採掘するようなもの。
    深めていると、ある日、金鉱を掘り当てる。
  25. 小さなことにも「素晴らしい」と言える人が、素晴らしい。
  26. 手に入れるまでに苦労するから、手に入れたときの感動が大きくなる。
  27. 転んでから起き上がるより、転んだ勢いで起き上がる。
  28. 怒るより謝るほうが、3倍難しい。
  29. すぐ諦められるのは、さほど関心がない証拠。
    どうしても諦められないのは、強い関心がある証拠。
  30. 芸能情報の中でも、ゴシップだけは要注意。

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