人の表情は、つられやすい特徴があります。
自分では気づきにくいのですが、無意識のうちに、他人の表情の影響を受けています。
たとえば、面接官が、険しい表情をしていたとします。
眉間にはしわが寄っている。
口は「へ」の字になっている。
にらみつけるような目つきで見ている。
その表情を見たあなたは、堅苦しい様子が伝わり、自分まで険しい表情になるでしょう。
面接では明るい表情が大切とわかっていても、面接官の表情につられやすいのです。
ここが注意です。
面接官の表情につられないことです。
あなたが険しい表情をしていると、面接官はあなたをネガティブに捉えます。
相手に明るくなってもらおうと、おかしな冗談を言う必要はありません。
面接に無関係の冗談を言えば、場を軽んじている誤解され、かえって評価を落とす場合があります。
大切なことは、面接官の表情にかかわらず、明るい表情を心がけることです。
たとえ面接官の表情が険しくても、ポジティブな印象が伝わるよう、常に明るい表情を心がけましょう。
下を向きそうになっても、前を向きます。
発言も、前向きで明るい内容を意識しましょう。
あなたの明るい表情を見た面接官こそ、あなたの表情につられて、柔和な表情になるでしょう。