執筆者:水口貴博

子どもがすくすく成長する30のしつけ

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整理整頓の基本は、実にシンプル。「使い終われば、元の場所に戻す」

整理整頓の基本は、実にシンプル。「使い終われば、元の場所に戻す」 | 子どもがすくすく成長する30のしつけ

整理整頓の基本は、単純かつシンプルです。

「使い終われば、元の場所に戻す」

これだけです。

なぜ散らかるのかというと、2つのパターンがあります。

  • 取り出してから元の場所に戻さないから
  • 戻すときに、元の場所とは違う場所に戻すから

このどちらかです。

この2つをきちんと守っていれば、元の状態より散らかることはありません。

おもちゃや本など、取り出すまではいいですが、問題はそれからです。

使った後、そのままにします。

おもちゃで遊んで、そこで目的が達成され、ほったらかしになります。

だから散らかります。

遊ぶのはいいですが、そこで終わりではないことを教えましょう。

後片付けまでが終わって、遊びが終了です。

後片付けは面倒ですが、きちんとしつけることです。

「使い終わったら元の場所に戻す」

これが一連の動作なのだとしつけます。

徹底させましょう。

子どもがすくすく成長するしつけ(8)
  • 使い終われば、元の場所に戻すように、しつける。
品行方正のある親からは、品行方正のある子が育つ。

子どもがすくすく成長する30のしつけ

  1. 自由奔放は教育ではない。
    きちんとしたしつけを施すのが親の努め。
  2. 子どもへのしつけは、常に親が先行する形を取る。
  3. 食べたものは後片付けをさせるよう、しつける。
  4. 「勉強しろ」という親こそ、勉強をする。
  5. 歯磨きの習慣がないと、大人になってから苦労する。
  6. お墓参りの意味を、納得するまできちんと説明する。
  7. 言い訳をしない癖をつけ、反省を促そう。
  8. 整理整頓の基本は、実にシンプル。
    「使い終われば、元の場所に戻す」
  9. 品行方正のある親からは、品行方正のある子が育つ。
  10. 子どもは、親が考えるよりはるかに怯えやすい。
  11. 父と母の教育論は、違っていて当然。
  12. 時には、夫婦喧嘩も必要。
    大切なことはきちんと仲直りすること。
  13. 子どもの前で、夫婦喧嘩をしない。
  14. 子どもは、期待されるほど成績を伸ばす。
  15. 子どもからの難易度の高い質問には「調べて教えてほしい」と答えればいい。
  16. 面倒見のよすぎる親は、子どもから失敗する機会を奪っている。
  17. 意味もなく、子どもにお金を与えない。
  18. 子どもにトイレ掃除をさせると、トイレをきれいに使うようになる。
  19. 喧嘩は、最初に手を出したほうが負け。
  20. 一度のしつけで、素直に言うことを聞く子のほうが珍しい。
  21. 靴とはいえ、侮れない。
    脱いだ靴で、人間性まで判断されてしまう。
  22. できなかった部分より、できた部分を見て褒める。
  23. 10歳になれば、そろそろ子どもへの対応を変える時期。
  24. 子どもにも家族運営に参加させる。
  25. やりたくない習い事は、無理にやらせないほうがいい。
  26. 外国語学習に力を入れるなら、母国語の学習から徹底すること。
  27. 子どもに求めるべきは、速いかより、できるか。
  28. しつけが必要なのは、子どもより、親のほうかもしれない。
  29. 親子の仲とはいえ、閉まっているドアを開けるときにはノックをする。
  30. しつけは弱くても問題ない。
    むしろ、しつけが厳しすぎて非行に走るほうが多い。

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