執筆者:水口貴博

情報を見極める力がつく30の方法

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マスメディアに出ている情報は、すでに時代遅れになっている。

マスメディアに出ている情報は、すでに時代遅れになっている。 | 情報を見極める力がつく30の方法

マスメディアに登場する情報は、すでに時代遅れです。

登場したばかりですから「最新」「最先端」と思われがちです。

しかし、メディアに登場している時点で、人々が購入しやすいように、2次加工されています。

取れた魚は新鮮ですが、取れたばかりでは食べにくいので、焼いたり切ったり、缶詰にしたりして「2次加工」します。

メディアに流れている最新情報も「2次加工」と同じ状態です。

新鮮ではありません。

「一歩遅れた情報」ということです。

それは、最新のように思え、実はもうすでに遅れています。

本当の最先端は、まだメディアに出ていない情報です。

私は、今、携帯の会社に勤めています。

社内内部にいるとよくわかるのですが、CMで流れている情報は、だいぶ遅れている内容です。

社内で1年前に話し合った内容が、ようやくテレビCMで流れています。

社内では、もっと進んだサービスや構想が展開しています。

私は今、社会人として仕事をしながら、HAPPY LIFESTYLEを運営しています。

その理由の1つに、一般企業の内部にいると、時代の最先端が見えてくるからです。

企業内部情報をここで公開するのは違法になりますから、これ以上のお話は控えさせていただきます。

1つ言えることは「メディアに出ている情報はすでに遅れている情報」ということです。

それが本当の最新ではないのです。

時代が今、進もうとしている先端は、一部の人間が、陰でこそこそ話し合っています。

こそこそ開発したり、研究していたりすることが、本当の最先端です。

企業の中にいると、そういうこそこそ話を見聞きできるので、参考になります。

時代がこれから進むであろう方向が、見えてくるのです。

情報を見極める力がつく方法(22)
  • こそこそ話から、これから流れる時代を読み取る。
ロボットは、暗記が得意。
人間は、理解が得意。

情報を見極める力がつく30の方法

  1. 多くの情報に、溺れていませんか。
  2. 目的意識を持てば、情報に流されることはない。
  3. 世の中の大切なことは、人それぞれ。
  4. 五感を通じて得られた情報が、一番頼りになる。
  5. 資本家は、動物的本能を逆手に取って、消費活動を促している。
  6. 「残り続けているもの」に手を出せば、間違いない。
  7. 世界展開しているものには、外れがない。
  8. 落ち着いた心を取り戻すためには、深呼吸をすればいい。
  9. 大切なことは、失敗しないと見えてこない。
  10. 「早すぎる行動」をする人が、その他大勢から抜きんでる。
  11. いい子ちゃんをやめれば、自分らしい生き方ができる。
  12. 人間は「限定」に弱い生き物である。
  13. 「欲しい」と思ったら、3日間、時間を空けて考える。
  14. 数字のトリックに、騙されない。
  15. 行動をした後悔より、行動をしなかった後悔のほうが強い。
  16. 時代の変化は、テレビを見るより、町へ出かけることでわかる。
  17. 褒められたい気持ちを捨てれば、大切なことが見えてくる。
  18. 人付き合いも、過剰になれば、浪費になる。
  19. 本に限っては、値段なんて気にしなくていい。
  20. 変化する時代に対応できる姿勢とは、謙虚である。
  21. 枯れた技術こそ、安定する。
  22. マスメディアに出ている情報は、すでに時代遅れになっている。
  23. ロボットは、暗記が得意。
    人間は、理解が得意。
  24. 本を読むより、行動するほうが、はるかに重要。
  25. 睡眠時間は、記憶の定着と整理整頓の時間。
  26. 賢くなって、できるだけ安く商品を手に入れる。
  27. 本質は、時代が変化しても、変わらない。
  28. 現場で一生懸命仕事をしていれば、お金に騙されることはない。
  29. 不満や愚痴を言って、初めて本当の改善がなされる。
  30. 本質は、丸印ではなく、ペケ印にある。

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