誰もが時間をプレゼントされたいと思っています。
時間は貴重なものですから、1分1秒でも節約したいし、大事に使いたいもの。
「お金を払ってでもいいから時間が欲しい」と考える人も少なくありません。
時間をプレゼントされたいなら、まず自分から先に時間をプレゼントしましょう。
時間のプレゼントとは「相手の手間を減らすこと」です。
たとえば、買い物に行くとき、気を利かせてみてください。
「今から買い物に行きます。ついでに何か買ってきましょうか」と職場の人に声をかけてみましょう。
周りの人は「じゃあ、ついでにこれをお願い」とリクエストが出てくるかもしれません。
誰かのお使いをついでに引き受けるのです。
自分の負担は少し大きくなりますが、あくまで買い物のついでなので大したことではありません。
小さな親切ですが、きっと相手に喜ばれるでしょう。
時間をプレゼントしたことになるからです。
こうした親切を何度か繰り返してみてください。
今度は相手から「買い物に行きますが、ついでに何か買ってきましょうか」と声をかけ合う空気が生まれるでしょう。
相手の仕事を減らす行為も、時間のプレゼントの1つです。
コピー機でコピーをすることがあるでしょう。
このときも「コピーを取りに行きますが、コピーしておくものがあれば、一緒にやっておきますよ」と周りに声をかけます。
ちょうどコピーをお願いしたい人がいるかもしれません。
人のコピーも引き受けることになっても、自分の分とまとめて行うだけなので大した手間にはならないでしょう。
こうした親切が何度か続けば、今度は相手から「ついでにコピーしておくものはありますか」と声をかけ合う習慣が育つでしょう。
これもれっきとした時間のプレゼントです。
飲み会を開くとき、初めてのお店で、行き方がわかりにくいというケースがあるでしょう。
そんなときは、率先して行き方を調べ、情報をまとめておきます。
「初めて行く場所なので、行き方を調べておきました」と、まとめた情報を参加メンバーと共有します。
自分で調べる手間が減って喜ばれるでしょう。
そうした親切があると、周りの人は見習い、別の飲み会でも、社内で行き方の情報を共有するのが習慣となるでしょう。
巡り巡って、自分も助けられるのです。
時間をプレゼントするのは難しいことではありません。
ちょっと気を利かせるだけでいいのです。
自分が施した親切は、自分に返ってきます。
時間をプレゼントする人が、時間をプレゼントされるのです。