あなたには趣味がありますか。
読書、映画鑑賞、ジョギングなど、お気に入りの趣味があるでしょう。
絵画・陶芸・同人誌といった創作系の趣味。
切手収集・カード収集・記念硬貨収集といったコレクション系の趣味もあるかもしれません。
趣味はあなたの自由です。
趣味は、日常を彩るものであり、人生の充実に直結します。
その趣味を「10年」続けてみましょう。
難しく感じますが、大好きな趣味であれば、それほど難しくはないでしょう。
毎日する必要はなく、こつこつマイペースで十分です。
10年後は驚くべき結果が出ているでしょう。
小さな趣味も、10年続ければ、偉大な結果になっています。
読書の趣味があるとします。
週1冊ずつ本を読むと計算すると、1年に52冊です。
これを10年続ければ、520冊です。
もはや自宅が図書館になっていることでしょう。
なにより膨大な知識と知恵が身についているに違いありません。
英知と良識が身についていて、10年後には素晴らしい自分に生まれ変わっているでしょう。
切手収集の趣味があるとします。
古い切手や珍しい切手を見つけるたびに集めます。
10枚や20枚くらいでは普通ですが、それを10年続けると特別に変わっているでしょう。
何千枚、何万枚という膨大な切手になっていて、もはや自慢のコレクションになっているに違いありません。
ジョギングの趣味があります。
たまに3キロ走るくらいなら普通ですが、こつこつ10年続けるとどうなるでしょうか。
1日3キロずつ走るとして、たまに休む日も考慮すると、1年でおよそ1000キロです。
これを10年続ければ、1万キロです。
これは、東京からロンドンまでの距離になります。
「東京からロンドンまで走った」と思えば、いかにすごいことなのかが自分でも驚くはずです。
趣味とはいえ、10年も続ければ、プロの領域に達しているでしょう。
「10年続けることができた」という実績が、自信に変わっているでしょう。
心の健康やライフワークにもつながっているでしょう。
もちろんあなた自身も大きく生まれ変わっているに違いありません。
小さな趣味だからこそ大切にしてください。
その趣味は、10年後、素晴らしい宝物として大きな存在感を示しているはずです。
小さな趣味も、10年続けることで、素晴らしい未来につながります。
できれば今のうちに「記録」をつけておきましょう。
アナログ形式でもデジタル形式でもかまいません。
趣味を楽しんで終わりではなく、数字なり文章なり記録しておきましょう。
読書なら読書日記、映画なら映画日記、ジョギングなら走行距離です。
記録をつけると残ります。
自分がたどった軌跡が目に見えるようになります。
後から振り返ったとき「こんなにも!」と膨大な量に驚き、同時にそれを達成した自分が誇らしくなるでしょう。
ゆっくりマイペースでいいのです。
長く続けるコツは「楽しむこと」に尽きます。
たかが趣味、されど趣味。
小さな趣味とはいえ、そこには大きな可能性が秘められています。
小さな趣味も、10年続ければ、偉大な結果になります。
趣味に限らず仕事でも何でもそうですが、1つのことを長く続けるというのは、素晴らしい偉業です。
あまり気負わず、あくまで趣味として楽しみながらこつこつ続けていきましょう。
10年後はどれだけ大きな結果が出ているでしょうか。
あなたの運命を変えるのは、その小さな趣味です。
未来が待ち遠しくなるのです。