芸能人がトラブルを起こすと、ここぞとばかりに叩く人がいます。
メディアで誰かが炎上すると「私も!」と言わんばかりに加担する人がいます。
本人はあくまで「正義感からの行動」だと思っています。
「悪いことをしたのだから罰を与えないといけない。裁きが必要だ。ストレス解消にもなる」と思っているのです。
しかし、こうした行動には注意が必要です。
他人を叩いたところで、何の意味もありません。
そんなことに貴重な時間やエネルギーを使わないことです。
「罰を与えないといけない」といいますが、そもそも自分には関係のないことです。
他人のトラブルを叩いたところで、自分の生活が良くなるわけでもなく、豊かになるわけでもありません。
裁きは、裁判所に任せればいいことです。
他人を叩くことでストレスを解消させるのも、良い趣味とはいえません。
ますます自分がむなしくなるだけです。
貴重な時間とエネルギーが奪われてしまい、自分の生活が圧迫されていきます。
ストレスを解消させるなら、自分の好きな趣味に没頭したほうがはるかに健全です。
他人を叩きたくなったとき、大切なことがあります。
他人ではなく、自分を叩くのです。
重い腰を上げたいときは、自分の尻を叩きましょう。
やるべきこと・やりたいことがたくさんあるはずです。
なかなかやる気が起きないときは、自分の尻をびしっと叩けばいい。
重い腰が上がって行動できるのです。
気合を入れたいときは、自分の頬を叩きましょう。
スポーツの世界では、両手で自分の頬を叩いて気合を入れる選手を見かけることがあります。
それは私たちにも活用できる方法です。
大きく深呼吸をして頬をびしびし叩けば、気合が入ります。
弱気が吹き飛び、勇気がみなぎります。
「やるぞ!」という気持ちになって、前に踏み出せるのです。
他人を叩く暇があれば、自分を叩いてください。
尻を叩けば重い腰が上がり、頬を叩けば気合が入ります。
少々強く叩いても、自分で自分を叩くなら、意味のあるものとして受け入れられます。
同じ「叩く」という行為でも、人に向けるか、自分に向けるかで、未来が変わるのです。
人を叩いても、未来はありません。
自分を叩けば、未来があるのです。