あなたは自分宛てに励ましの手紙を書いたことがありますか。
きっと「ない」と答える人がほとんどでしょう。
手紙といえば「他人に書くもの」という感覚ですが、その限りではありません。
他人に書くものというのは先入観です。
他人宛てに手紙を書くのもいいですが、たまには自分宛てに手紙を書いてみましょう。
手紙は、自分宛てに書いてもいいのです。
普通とはちょっと違ったパターンかもしれませんが、だからこそ新鮮です。
書く内容は何でもOKです。
夢、悩み事、願い事など何でもいいのです。
はがきでも便せんでもかまいません。
自分に向けて伝えたいメッセージを、思いのまま自由に書いてみましょう。
自分宛ての手紙ですが、きちんと心を込めて書くことがポイントです。
顔から火が出るほど恥ずかしいほどの内容を書いてもいいのです。
きれいな字でも汚い字でもいい。
あくまで自分が読むものですから、字や書き方にとらわれる必要はありません。
伝えたいことがたくさんあるなら、何枚も便せんにしたためてみるといいでしょう。
書いているうちに自分を客観視できて、何らかの気づきや発見が得られるかもしれません。
書く内容が思い浮かばないときは「励ましの手紙」がおすすめです。
努力家のあなたなら、きっと毎日頑張っているでしょう。
ストレスがきつくて、疲れをためたり悩んだりすることもあるはずです。
「自分を励ます」というテーマであれば、すらすら言葉が浮かんでくるに違いありません。
自分宛てに手紙を書くことは、いい気分転換にもなります。
出来上がった手紙は引き出しにしまって、日を改めて読み返してみるといいでしょう。
もちろん切手を貼って投函してみるのもよし。
郵便には日付指定のサービスもあるので、好みに応じて検討してみてください。
数日後、あなたの自宅に届くでしょう。
自分が自分に書いた手紙にもかかわらず、面白くて不思議な感覚を楽しめます。
自分から届いた手紙には独特の味わいがあります。
言葉の一言一言が心に突き刺さり、きっと感動できるに違いありません。
手紙のユニークな活用法ですが、あなたの生活に新鮮な感動をもたらしてくれるでしょう。
手紙にはこうした活用法もあることを頭の片隅に入れておいてください。
現代はメールやSNSが主流になって手紙を書く機会がめっきり減りましたが、手紙はまだまだ有効であり、現役選手です。
自分宛てに書いた手紙も、大切な宝物です。