執筆者:水口貴博

心の霧が晴れる30の言葉

21

じっとしているだけでは伝わらない伝えたいことがあるなら、手か口を動かす。

じっとしているだけでは伝わらない伝えたいことがあるなら、手か口を動かす。 | 心の霧が晴れる30の言葉

伝えたいことがあるのに、じっとしている人がいます。

  • 泣いてばかりで動かない人
  • 以心伝心に期待している人
  • 雰囲気で察してくれるのを待つ人

「私の心を読んでほしい」「私の気持ちを察してほしい」「テレパシーで伝わってほしい」と思うこともあるでしょう。

たしかに以心伝心で伝わることもあります。

以心伝心は、もともと禅の言葉です。

お互いを理解し合った間柄なら、仏法の奥義のように、言葉・文字に頼らなくても心のやりとりが実現することもあります。

相手が察してくれることもあるでしょう。

勘の鋭い相手であれば、あなたの様子から気持ちや考えを読み取ってくれることもあるでしょう。

あるいはテレパシーの力に頼る人もいるかもしれません。

心で念じたことが、不思議な力で伝わることに期待する人もいるでしょう。

現実では、じっとしていても伝わることがあるのも事実です。

だからといってじっとしているばかりではいけません。

それは受動的な姿勢です。

じっとしているだけでは伝わりません。

もしじっとしているだけで伝わったらラッキーと思ってください。

運がよかっただけであり、いつでもうまくいくとは限りません。

じっとしているだけでは、基本的に伝わらないと考えることです。

相手に伝えたいことがあるなら、口か手を動かす

相手に伝えたいことがあるなら、口か手を動かすことです。

口を動かして声に出して伝えましょう。

声に出して言えば、耳ではっきり聞こえるようになるので、きちんと伝えることができます。

声に出して言うのに抵抗があるなら文字を通して伝えてもかまいません。

文字も素晴らしい伝達手段です。

アナログでもデジタルでもいいので、文字を通して自分の意思を相手に伝えてください。

手を動かして文字にすれば目ではっきり見えるようになるので、きちんと伝えることができます。

口と手の両方を動かして声と文字で伝えると、さらにはっきり伝わって効果的です。

テレパシーにも期待しないことです。

テレパシーの存在はまだ科学的に証明されていません。

不確実な方法より確実な方法のほうがはっきり正確に伝わります。

じっとしているだけでは伝わらないと思ってください。

相手に伝えたいことがあるなら、口か手を動かすのが一番です。

当たり前のことですが、それだけに忘れがちなことなので、あらためて意識しておきましょう。

心の霧が晴れる言葉(21)
  • 伝えたいことがあるなら、ただじっとして受け身になるのではなく、きちんと口か手を動かす。
無知に気づくことも勉強。
勉強しないと、自分が無知であることに気づけない。

心の霧が晴れる30の言葉

  1. 現実がつらいから、逃げるのではない。
    逃げるから、現実がつらくなるのだ。
  2. 自信は後からついてくるもの。
    自信をつけるより、結果を出すことに集中しよう。
  3. あなたの名前は、親が時間をかけて考えてくれた、最高のプレゼント。
  4. 気分転換をするときは、中途半端な気分転換ではなく、完全な気分転換をしよう。
  5. 白の衣類は、丁寧な振る舞い方を教えてくれる先生。
  6. いくら考えても答えが見つからないときは「解なし」が正解。
  7. 「無駄」「くだらない」「つまらない」を禁句にしよう。
    「なるほど」「面白い」「素晴らしい」と言い換えよう。
  8. 頑張ってもうまくいかなかった日は、きちんと湯船に浸かること。
  9. 次々トラブルが起こることを恨まない。
    「そういうもの」と考える。
  10. 性格を変えられない一番の原因は「性格を変えられない」と思っていること。
  11. かわいくなるための努力は、頑張るのではなく、楽しもう。
  12. 非常識なことを「普通のこと」と思ってみると、発想力がレベルアップする。
  13. 心の整理は、思っていることを書き出すだけでいい。
  14. 「雨の日」を「恵みの日」と言い換えるだけで、ハッピーに過ごせる。
  15. 使い終わったチケットも、思い出の品になる。
  16. 迷うことは、どちらでもいいということ。
  17. 買い物で商品を受け取るとき、きちんと感謝するあなたは素晴らしい。
  18. 椅子は、あなたを陰で支える存在。
    たまにはお世話をしよう。
  19. がっつり仕事をしたいなら、まず体力をつけておくことが必要。
  20. 結果が出なかったのではない。
    まだ結果が出ていないだけだ。
  21. じっとしているだけでは伝わらない伝えたいことがあるなら、手か口を動かす。
  22. 無知に気づくことも勉強。
    勉強しないと、自分が無知であることに気づけない。
  23. 脱いだ服を、無造作に放置していませんか。
  24. なぜやる気が出ないのか。
    やりたいことではないからだ。
  25. 時間を忘れて夢中になっているときは、幸せな時間。
  26. 本当に好きなことは、損得を考えない。
  27. 幸せな人は、3つの気持ちを忘れない。
    感謝の気持ち、尊敬の気持ち、思いやりの気持ち。
  28. どんなに今が暗い状況でも「今から明るくなる」と考えよう。
    前向きに考えることが、窮地を脱する光になる。
  29. 嫌いな人を頑張って好きになる必要はない。
  30. つらい過去は、積極的に忘れていい。

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