つらい過去は忘れましょう。
つらい過去は、積極的に忘れていいのです。
「忘れること=悪いこと」と思っていませんか。
いいえ、それは誤解です。
つらい過去は忘れていい。
むしろ積極的に忘れなければいけないのです。
世の中には、忘れていけないこともあれば、忘れたほうがいいこともあります。
つらい過去は、忘れたほうがいいことです。
「忘れて申し訳ない」と思う必要はありません。
つらい過去を思い出したところで、弊害があるだけでいいことは何もありません。
いつまでも覚えていても心の重荷になるだけです。
なかなか元気が出ないばかりか、思い出すたびに元気を奪われてしまいます。
過去にとらわれ、現在の足かせになってしまいます。
つらい過去は邪魔な記憶です。
ストレスであり、トラウマであり、行く手を遮る障害物です。
覚えていても害しかないですから、さっさと忘れてしまいましょう。
私たち人間には「忘れる」という素晴らしい能力が備わっています。
人に忘れる能力が備わっているのは、必要な能力だからです。
つらい過去に対してこそ、忘れる能力を発揮しなければいけません。
自分に非があるなら、反省だけしましょう。
反省さえ終われば、積極的に忘れていいのです。
聞かれても思い出せないくらい、きれいさっぱり忘れましょう。
つらい過去を忘れることで心が軽くなります。
心の霧が晴れて、本来のパワーが出るようになります。
忘れたことで誰かに怒られることもありません。
「覚えている?」と聞かれたら「忘れた」と答えてかまいません。
「どうして忘れたの?」と聞かれたら、普通に「嫌なことだから」「思い出したくないから」と答えればいい。
当時のメモや写真など、思い出してしまうものがあれば、処分しましょう。
迷ったら処分です。
いらないものなのですから、潔く処分してOKです。
人生では時に忘れることが必要です。
つらい過去はきれいさっぱり忘れると、未来に向かう力が強くなります。
つらい過去は積極的に忘れてください。
楽しかった過去だけ覚えていればOKです。
心身が軽くなると、フットワークがよくなって行動力が高まります。
運が高まって、チャンスに恵まれやすくなります。
忘れることで、あなたに新しい未来がやってきます。