選択肢があったとき、楽なほうを選んでいませんか。
たしかに楽なほうを選んだほうが簡単でしょう。
短い時間ですぐ終わるでしょう。
後悔しない生き方をするなら、焦った行動に注意してください。
焦った行動の先に待っているのは後悔です。
冷静を欠いた行動は、思わぬ過失を招きます。
就職活動の際、お金を基準に選ぶ人がいます。
「お金で仕事を選ぶ」
別に悪いことではありません。
心の穴を埋めるための行動をしないことです。
心に穴が空いている人は、その穴を埋めるために行動していることが少なくありません。
・「寂しい」という理由で、適当な相手と交際を始める
時に人生では、人任せでお願いしたいときがあるでしょう。
「人に選んでもらいたい」
「人に決めてもらいたい」
サボっていませんか。
手抜きをしていませんか。
ふざけながら取り組んでいませんか。
偽物には注意してください。
偽物を持つと、後悔することになるでしょう。
自分の意思で買うのはもちろんのこと、騙されないようにも注意してください。
学校の給食では「嫌いなものから食べましょう」と教わりました。
これには一定の根拠があります。
嫌いなものから食べるのは「栄養を取るため」という意味があります。
やりたいことをやらないと、後悔します。
これは人生の法則です。
やりたいことは当たり前にやるものと思いますが、現実は違います。
惰性で生きないことです。
だらだら生きるだけの毎日にならないことです。
夢も生きがいもなく、惰性で生きるのは良くありません。
後悔しない生き方をするなら、本番前に普段と違ったことをしないことです。
試験前、試合前、プレゼン前。
「ここいちばん」という大切な場面の直前は、普段と違ったことをすることがあります。
貯金ばかりしていると、後悔するので注意してください。
貯金には「将来の備え」という役割があります。
「こつこつ貯金をしています」と言えば、周りから「偉いね」「堅実だね」「いいことだね」と褒められるでしょう。
稼ぐためにギャンブルをするのは良くありません。
ギャンブルの仕組みは、いびつです。
必ず胴元が儲かる仕組みになっている一方、参加者は負ける仕組みになっています。
基本的に借金は良いことではありません。
借金は、マイナスの状態です。
「手持ちのお金ではやりくりできません」ということです。
保身の嘘はいけません。
保身の嘘は「相手のため」ではなく「自分のため」が前提になっています。
保身の嘘は、自分の利益しか考えていません。
見栄を張った生活をしないことです。
見栄を張った生活をすると、余計な贅沢が増え、出費の嵐になります。
金銭感覚が狂って、遅かれ早かれ後悔することになるでしょう。
度が過ぎないように注意してください。
度が過ぎるのは、後悔を生むもとです。
人生では時に、度が過ぎてしまうことがあるもの。
後回しをしそうになったとき、こう考えてください。
「後悔することになるかもしれない」と。
後回しにできることがあるでしょう。
「気持ちを伝えるかどうか」
シンプルなことですが、後悔に関わるポイントの1つです。
私たちは「気持ちを伝えたい」と思っていても、意外と伝えないことが多いもの。
「短期的な視点を持つか、長期的な視点を持つか」
ここは後悔するかどうかを決める、重要なポイントの1つです。
短期的な視点で考える癖はついていませんか。
時に私たちは、厳しい現実に直面することがあります。
・意見が対立して、話の進行が滞った
・夢を叶えようと努力していたが、才能の限界を感じた
偉そうな態度を取らないことです。
偉そうな発言もしないことです。
後悔しない生き方をしたいなら、生涯を通して「横柄」と無縁でいることです。
私たちは「物質的な豊かさ」を追い求める傾向があります。
物質的なものは、はっきり目で確認できます。
見えたり触れたりできるので、手に入れた実感も湧きます。
失敗を避けていませんか。
誰でも失敗はしたくないもの。
失敗すれば、恥をかき、評価を落とし、面目を失います。
安易に発言しないことです。
発言はリアルタイムで行われます。
口頭によるコミュニケーションは、文字によるコミュニケーションとは違って「即時」です。
腹立たしいことがあったとき、怒りの感情が生まれます。
怒りの沸点は、高い人もいれば低い人もいて、人それぞれです。
時には激しい怒りがこみ上げ、ぎりぎりの状態になることがあるでしょう。
健康をないがしろにしないことです。
健康があるときは、健康のありがたみがわかりません。
「あるのが普通」と思ってしまいます。
親不孝なことをしないことです。
親を大切にしなかったり親を悲しませるようなことをしたりするのは良くありません。
親ほど大切な人はいません。
親孝行を後回しにすると後悔することになるでしょう。
そのとき、親が生きているとは限らないからです。
年齢で考えると、親は自分より先に亡くなることが多いでしょう。
「時間は無限にある」と思っていませんか。
「人生は無限に続いている」と思っていませんか。
いいえ、それは違います。
選択肢があったとき、楽なほうを選んでいませんか。
たしかに楽なほうを選んだほうが簡単でしょう。
短い時間ですぐ終わるでしょう。
疲れもストレスも小さいでしょう。
「シンプルに楽なほうを選べばいいだろう」と思うかもしれませんが、ここに落とし穴があります。
楽なほうを選ぶと、そのときはよくても、あとから悔やむことになるでしょう。
楽であるゆえに、有意義な時間を過ごせないことが多くなるからです。
楽なことを選ぶと、簡単ですぐ終わるメリットがありますが、同時にそれはデメリットでもあります。
楽なことは、できることや知っていることばかりなので得られることが少ない。
得られるものが少ないと、価値や魅力を感じにくくなります。
楽なほうを選ぶと、刺激は単調で、変化も少なくなります。
つまらない時間が多くなって、短い時間も長く感じられてしまいます。
マンネリ化が生まれ、すぐ飽きてしまいます。
モチベーションが続かず、長く続けることができなければ、スキルアップやキャリア形成にも支障が出ます。
楽であるゆえに、ストレスも緊張感もないため、メンタルを鍛えることも難しい。
むしろ生ぬるい環境のためメンタルが弱っていきます。
楽なほうを選ぶ癖があって、それがエスカレートすると「逃げ癖」に発展します。
得られることが少ないうえ、メンタルや精神力も弱っていくことになります。
楽なほうを選ぶデメリットをまとめると、以下のようになります。
不毛な時間を過ごしてしまったことを悔やむことになるでしょう。
楽なほうを選ぶから後悔することになるのです。
後悔のない生き方をするなら、選び方に注意しましょう。
選択肢があったときは、楽なほうを選ぶのではありません。
楽しそうなほうを選びましょう。
楽しそうなほうには、わくわく感があります。
楽しく仕事ができます。
楽しそうなほうを選べば、自然と力も出てきます。
積極的になれるので、熱く打ち込めます。
「もっと楽しみたい」「もっと奥を深めたい」という前向きな気持ちにあふれ、自然と集中して取り組めます。
普通の人が見逃すところに着目できます。
自分から新しい課題を見つけ出して、自ら解決法を考え出して、乗り越えていけます。
楽しそうなほうを選ぶと、自然と成長の階段を上っていくことになります。
結果として得られることも多くなります。
楽しい時間を過ごせるうえ、得られることも多くなるので、有意義な時間を過ごせます。
「楽か」と「楽しそうか」はそっくりですが、似て非なるものです。
楽かどうかで判断するのではありません。
楽しそうかどうかで判断しましょう。
楽しそうなほうを選べば後悔しないのです。
後悔しない生き方をするなら、焦った行動に注意してください。
焦った行動の先に待っているのは後悔です。
冷静を欠いた行動は、思わぬ過失を招きます。
私たちは、焦って行動することがあります。
勢いに押される場合もあれば、周りの雰囲気による影響もあるでしょう。
親からの期待もあれば、友人からの圧力もあるかもしれません。
プレッシャーを感じると気持ちの余裕もなくなって、焦りが助長されます。
しかし、焦って行動するとろくなことになりません。
思わぬ事態を招くことが多い。
たいてい後悔することになるのです。
焦って買い物をするのは良くありません。
衝動買いをすることになるでしょう。
自宅に帰って封を開けると、夢から目が覚めます。
「どうしてこんなものを買ってしまったのだろう」と後悔することになります。
焦って契約するのは良くありません。
契約内容を十分確認できません。
本当に必要な契約なのか、冷静に判断できなくなります。
あとから不利な契約内容があることを知って、後悔することになるでしょう。
焦って結婚するのも良くありません。
相手のことを十分理解しないまま結婚するかもしれません。
相手の本性を知らずに結婚することもあるでしょう。
結婚してから意外な事実を知ることになって、驚くことになるかもしれません。
焦って結婚するのは、人生に関わる危険行為です。
後になって「結婚相手を間違った」と後悔する可能性があるため要注意です。
焦った行動をするのは、自分から失敗に飛び込んでいくようなものです。
焦れば焦るほど、確認が不十分になったり冷静な判断ができなくなったりして、間違いやすくなるのです。
後悔しない生き方をするためには、落ち着いた行動を心がけましょう。
焦って買い物をするのではなく、落ち着いて買い物をしましょう。
「欲しいものか、必要なものか」と区別しましょう。
「本当に買うべきものなのか」と冷静に問うことで、正しい買い物ができるようになります。
焦って契約するのではなく、落ち着いて契約しましょう。
まずじっくり検討する時間をつくりましょう。
時間がかかってもいいので、契約書の中身をよく読んで、きちんと理解しましょう。
不明点があるなら、手間がかかってもいいので、きちんと問い合わせて確認を取りましょう。
納得したうえで契約を結ぶようにすれば安心です。
焦って結婚するのではなく、落ち着いて結婚しましょう。
結婚前の確認が重要です。
普通のデートもいいですが、できれば2人で旅行してみるといいでしょう。
一緒に旅行してみると、相手の深いところまで理解できるでしょう。
普段とは違った一面を知るきっかけになるかもしれません。
余裕があれば、同棲を検討もしてみてください。
同棲は結婚の予行演習です。
一緒に生活してみると、結婚後の生活を具体的にイメージできるでしょう。
しっかり相手のことを理解したうえで結婚すれば、円満な夫婦生活が実現するでしょう。
これは買い物・契約・結婚に限ったことではありません。
人生に関わることほど、焦りは禁物です。
転職にせよ、取引にせよ、レジャーにせよ、心がけは同じです。
インパクトの大きなことであればあるほど、落ち着いた行動が欠かせません。
「スピードが大切だ!」
「何事も早いほうがいい」
世の中ではスピードの重要性が叫ばれています。
たしかにスピードは大切ですが、やみくもに速ければいいというわけではありません。
スピードを出すなら、落ち着きを保った状態でいることが前提です。
焦ってスピードを出すこととは違います。
焦っている自分に気づいたら、ブレーキを踏む勇気を持ってください。
一瞬の油断が一生の後悔を生むのは、車の運転だけではなく、人生でも同じです。
周りから「早くしろ」とせかされようと「臆病者」と非難されようと、しっかり振り切って、自分を強く持ってください。
周りからのプレッシャーは無視して、あくまで冷静な判断のうえで行動するようにしましょう。
意思決定は、冷静だからこそ、正しく行えます。
落ち着いた行動は、後悔のない生き方をするために欠かせないことなのです。
就職活動の際、お金を基準に選ぶ人がいます。
「お金で仕事を選ぶ」
別に悪いことではありません。
生きていくうえではお金が必要です。
本人に覚悟があるなら、金銭を重視した仕事の選び方もいいでしょう。
「養育にお金がかかるため」
「贅沢な暮らしがしたいため」
「早くお金を貯めたいため」
価値観は人それぞれです。
もともとお金第一のポリシーがあるなら悪くはありません。
お金で仕事を選ぶ生き方も、きちんとしたポリシーがあってのことなら、有意義な人生になるでしょう。
しかし、覚悟もポリシーもなく、安易な気持ちのまま、お金で仕事を選ぶのは良くありません。
お金で仕事を選ぶと後悔するでしょう。
お金で仕事を選ぶと「お金が第一の働き方」になります。
あくまで「お金のため」ということになるため、仕事への意欲が湧きません。
前向きな気持ちがないため、なかなかモチベーションが上がりません。
プラスアルファの仕事ができず、必要最低限の仕事で済ませようとします。
サービス精神が欠如して、粗悪な対応が増えるでしょう。
怠け心が生まれ、遅刻や手抜きも増えてしまいます。
途中で飽きたり心が折れたりして、仕事が長続きしません。
短い期間で仕事をやめると、キャリアを形成することが困難になります。
ぶらぶら職を転々することになると、キャリアを形成するどころか、逆に傷がつくことになるでしょう。
往々にしてお金のいい仕事は、重労働・長時間労働の傾向があります。
肉体的にも精神的にも負担が大きくなるでしょう。
ストレスに悩まされ、心身の健康にも悪影響です。
いくら年収の高い仕事でも、健康を害することになっては長く続けられません。
貯金があって、けがや病気で長期療養が必要になれば、治療で一気にお金が飛んでいくでしょう。
お金で仕事を選ぶと「こんなはずではなかった」と嘆くことになるのが目に見えています。
お金で仕事を選ぶと後悔するのです。
仕事を選ぶなら、お金ではなく、成長を重視しましょう。
成長で仕事を選ぶと「成長が第一の働き方」になります。
仕事に向かう姿勢が意欲的になり、モチベーションも上がります。
「常に最善を尽くそう」という仕事姿勢になるので、サービス精神が生まれたりプラスアルファの仕事ができたりします。
前向きな気持ちで仕事に取り組めば、集中力を発揮でき、良い成果を上げることができます。
上司から「難しい仕事だけどやってみないか」と言われたとき「ぜひやらせてください!」と即答できるでしょう。
大変な仕事でも「自分の成長につながる」と思えば「やってやる!」と思えます。
困難があっても、やる気と根気で乗り越えられるでしょう。
最初はお金が少なくても、成長してスキルアップしていけば、あとから増えます。
仕事が長く続けば、スキルと実績が積み重なって、自信につながります。
成長さえできれば、昇級や転職など、次のキャリアステップが見えてきます。
「転職」「起業」といった道も切り開けるでしょう。
成長で仕事を選ぶと時には苦労もありますが、それだけの価値があります。
苦労のある仕事のほうが成長につながります。
新しい知識やスキルが身につく仕事を選ぶことです。
成長第一で仕事を選ぶから、右肩上がりのステップアップが実現できます。
新卒の就職活動にせよ、中途の転職活動にせよ、心がけは同じです。
成長で仕事を選べば後悔しません。
成長で仕事を選ぶと、スキルアップにつながるだけでなく、未来にもつながります。
心の穴を埋めるための行動をしないことです。
心に穴が空いている人は、その穴を埋めるために行動していることが少なくありません。
心当たりがあれば要注意です。
どれも心の穴を埋めるための行動です。
心の穴を埋めるための行動をすると、そのときは心が満たされるでしょう。
ほっと安心したりにぎやかで楽しい時間を過ごせたりして「満たされた」と思います。
しかし、それはあくまで一時的です。
しばらくたてば、再び心に隙間が生じるでしょう。
結局のところ、心の穴を埋めるための行動は一過性にすぎません。
心の穴が広がっていけば、安易な恋愛・無謀な買い物が繰り返されます。
心の穴を埋めるための行動は、往々にして空回りします。
安易な交際は、自分の安売りにつながります。
相手から軽く扱われ、意に反した関係に発展します。
こじれた交際になり、悲しい結末を迎えるでしょう。
「つまらない」という理由で適当な人とつるむと、危ない人と関わることになりかねません。
事件やトラブルに巻き込まれ、厄介な事情が増えたりすることがあります。
心の穴を埋めるために高級ブランドを求めると、浪費につながります。
買った瞬間は満足できても、しばらく時間がたてばば、再び心に穴が生じます。
あれもこれも買いあさることになれば、お金がいくらあっても足りません。
自己実現につながるようでつながりません。
時間やお金を使ったところで、堅実な未来や建設的な結果につながっていないため無駄になります。
これではお金がいくらあっても足りません。
時間とお金の無駄遣いをするばかりになります。
「自分を安売りしてしまった」
「時間とお金を無駄にしてしまった」
「人生に汚点を残してしまった」
ふと我に返って、不毛な行いに後悔するのです。
心の穴を埋めるために行動するのではありません。
心を強くするために行動するのです。
自分磨きのために、時間やお金を使うのが賢明です。
すべて心を強くするための行動です。
きちんと自信と成長につながっています。
恐怖や恥ずかしさを感じても、それが学びになるなら、勇気を出して挑戦してみましょう。
時間やお金がかかっても、それだけの価値があります。
心を強くするために行動すれば、成長ができます。
たとえ失敗に終わっても、経験は残ります。
「まずやってやる」という気持ちでいいのです。
自分の意思で取り組めば、たとえ失敗で終わっても成功です。
チャレンジした事実は変わらないため、メンタルの強化につながります。
本物の自信がつけば、自分自身がブランドになるため、高級ブランド品で心の穴を埋める必要もなくなります。
自分の成長につながるだけでなく、未来にもつながります。
時に人生では、人任せでお願いしたいときがあるでしょう。
「人に選んでもらいたい」
「人に決めてもらいたい」
難しい問題だったり選択肢が多かったり考えるのがおっくうだったりするときは、よくあることです。
もちろん軽微なことならいいのです。
レストランで「おすすめは何ですか」と聞いて、メニューをお任せにするくらいなら悪くありません。
ワインのことがわからなくて、ソムリエに「お任せします」とお願いするのは当然のこと。
素人なら玄人に任せるほうが安心でしょう。
未熟で不慣れな自分が決めるより、プロや専門家に決めてもらうほうが間違いありません。
信用できる人からのアドバイスであれば、なおさら信用できるでしょう。
だからといって、何でも人に決めてもらえばいいかというと、そうではありません。
人生を左右するような重要なことまで人に決めてもらわないことです。
うまくいかなかったとき、問題に発展する可能性があるからです。
うまくいけばいいですが、うまくいなかったときが大変です。
責任転嫁の心理が働きます。
「あなたのせいでこうなった」と、相手に責任を押し付けてしまいます。
「どう責任を取ってくれるの?」と、相手を責めたり恨んだりすることになります。
人に決めてもらうと、自己責任の意識が希薄になるのです。
人に決めてもらうことが多くなるにつれて、決断力も低下します。
「自分の力で物事を決める」という当たり前の行為が貧弱になります。
人に決めてもらってばかりでは、自分の価値観を見失い、自分のアイデンティティーも揺らいでしまいます。
「考えるのが面倒くさい」
「決めるのが煩わしい」
「責任を取りたくない」
言い分はさまざまあるでしょうが、だからといって何でも人に決めてもらうのは良くありません。
自分の意思で決めることです。
人生に関わる重要事項であればあるほど、自分の意思で決めることが欠かせません。
自分の頭で考え、自分の意思で判断して、自分の責任で決断を下します。
人の意見を聞くのもいいですが、うのみにするのではなく、参考程度にしておきましょう。
「1つの意見」として接すれば、適度な距離感が生まれて上手に活用できます。
人の意見は参考として活用しつつも、最後は自分の意思で決めるようにしましょう。
当たり前のことですが、人生の基本です。
いま一度しっかり再認識して、念頭に置きましょう。
心の声に耳を傾け、自分の本音を大切にしましょう。
人の期待に応えたい気持ちもあるでしょうが、まず自分の気持ちを第一にしてください。
自分のことは、人に決めてもらうのではなく、自分で決めることが大切です。
自分の責任になれば、自分らしい道を歩めます。
仮に失敗しても、自分が選んだことなら責任を取れます。
自分で責任を取るから素直に反省でき、素直に反省できるから成長にもつながります。
人生に関わることであればあるほど、誰かに決めてもらうのではなく、自分が決めましょう。
特に進学先や就職先など、人生の大切な岐路では、自分の責任で決めることが必要不可欠です。
自分の意思で決めることは、後悔しない生き方につながります。
判断を誤ることもありますが、自分の意思で決めたことなら「仕方ない」と納得できます。
自分の意思で決める癖をつけると、失敗を成長に変えることができます。
自分で決めたことなら、間違えても成功です。
自分の意思で決めたことに後悔はないのです。
サボっていませんか。
手抜きをしていませんか。
ふざけながら取り組んでいませんか。
見えるところだけ立派に整え、見えないところは手抜きしていませんか。
中途半端は良くありません。
与えられた仕事にもかかわらず、中途半端な取り組み方をすると、あとから悔やむことになるでしょう。
中途半端な取り組み方は、後悔を生む原因の1つです。
面倒くさいことがあると、サボりたくなるでしょう。
やる気が起きないときは、手抜きをしたくなるでしょう。
大変なことなら、逃げたくなるでしょう。
しかし、中途半端な取り組み方をすると、よくない未来をもたらします。
その先に待ち受けているのは、後悔です。
質の悪い仕事になります。
中途半端にしていると、結果も中途半端になります。
印象が悪くなる、評価が下がる、想定外のトラブルが起こる。
手抜きをすれば、それ相応の現実が待っています。
「ばれないから大丈夫」と思いますが大きな誤りです。
見る人が見れば、すぐわかります。
上司や先輩は、一発で見抜くでしょう。
「手抜きをしたね」とわかれば、評価に関わります。
表向きだけきれいに繕っても、内側を見れば、すぐばれます。
中途半端に取り組むと、仕事が中途半端になるだけではありません。
中途半端な人生が待っています。
努力をしない人が、どうやって素晴らしい未来を手に入れるのでしょう。
サボりや手抜きをする人が、最高の結果を手に入れることはありません。
中途半端に取り組んでいると、仕事も人生もぐだぐだになります。
いずれ後悔することになるのです。
ベストを尽くせば、最も良い結果が得られます。
自分のすべてを出し切ることになるので、素晴らしい結果が得られるでしょう。
集中力を発揮すれば、おのずと最高の結果が得られます。
ベストを尽くせば、自分の可能性を最大限に引き出せます。
最高のパワーと集中力で取り組めるので、120%の力を発揮できます。
ベストを尽くせば、失敗しても後悔がありません。
「やれるだけのことはやった」と胸を張れます。
負けても失敗しても悔いが残らず、心地よい余韻が残ります。
もちろんベストを尽くしても、100点を取れるとは限りません。
むしろ100点を取れないことのほうが多いでしょう。
100点を取れなくてもいいのです。
100点を取れなくても「ベストを尽くした」という事実は残ります。
ベストを尽くした事実は、心の勲章になります。
ベストを尽くすと聞けば「大きな仕事」をイメージする人が多いでしょう。
これは違うのです。
大きな仕事だけではありません。
小さな仕事でも、ベストを尽くすことが大切です。
たとえ雑用でも、ベストを尽くしましょう。
雑用も立派な仕事です。
細部まで注意を向け、行き届かせます。
見えるところだけでなく、見えないところまで仕事をすることです。
周りから見てもらえなくても気にしません。
天から見られていると思うことです。
誰も気づかなくてもいいのです。
仕事の結果が見えるかどうかではありません。
自分の使命を果たせるかどうかです。
自分の使命を全うするため、常にベストを尽くしましょう。
ベストを尽くせば、後悔のない未来が待っています。
偽物には注意してください。
偽物を持つと、後悔することになるでしょう。
自分の意思で買うのはもちろんのこと、騙されないようにも注意してください。
偽物だと知らないまま、騙されて買わされるケースもあるため注意してください。
偽物は、経年劣化が激しいため、長持ちしません。
すぐ色あせます。
すぐ調子が悪くなります。
すぐ壊れます。
偽物を持つと、利益を享受するどころか、損害を受ける可能性すらあります。
偽物は、質が悪いため、すぐ買い換えが必要になります。
何度も買い換えすると、お金の浪費につながるでしょう。
買い換えるにも時間がかかって、時間とお金のダブルの無駄遣いです。
偽物はばれないと思いますが、見る人が見ればすぐわかります。
安っぽかったり、ロゴが不自然だったり、形が悪かったりです。
偽物を持っていると「そういうものを好む人」と思われ、自分の評価やイメージまで下がってします。
偽物は「劣化」「不便」「損害」「浪費」「悪印象」など、悪いことのオンパレードです。
「こんなことなら偽物なんて買うべきではなかった」
偽物を持つと、後悔することになるのです。
本物を持つことです。
本物は、質が高いので、優れた価値があります。
「高機能」「確実な効果」「洗練されたデザイン」など満足できます。
保証やサポートが充実していて、いざというとき安心です。
革製品の場合、少々値段が高くても、本物は丈夫なので長持ちします。
長い目で見て、経済的になるというケースになることも少なくありません。
本物を持てば、それだけで満足できるので、持ち物も少なくなります。
本物には、本物の価値があります。
文化や歴史が感じられて魅力的です。
本物を持てば、ポジティブな社会的証明になるでしょう。
「本物を選ぶ」ということは「本物を大切にする」という価値観を持っている証拠です。
絶対的な価値があるため、自尊心にもつながります。
後悔しない生き方をしたいなら、本物を持つことです。
本物かどうか不安であれば、正規店から購入しましょう。
正規店であれば、心配ありません。
本物を持てば「値段は高かったけど買って良かった」と納得できるでしょう。
本物を持てば後悔しないのです。
学校の給食では「嫌いなものから食べましょう」と教わりました。
これには一定の根拠があります。
嫌いなものから食べるのは「栄養を取るため」という意味があります。
栄養は、野菜や豆類など、苦くてまずい食べ物に含まれていることが多いもの。
育ち盛りの子どもがきちんと栄養を取るため、嫌いなものから食べる順番は納得できます。
また「嫌いなものから食べれば、好きな食べ物をゆっくり味わえる」という、精神的余裕の意味もあります。
そうした名残のせいでしょうか。
社会に出てからも、嫌いなものから取り組む人が少なくありません。
ここは注意したいところです。
学校給食ではまだいいのですが、社会でも同じように嫌いから始めると、痛い目に遭うでしょう。
余計な遠回りになるからです。
嫌いなことから始めていませんか。
嫌いなことから始めると、そこで時間や労力を使ってしまいます。
嫌いなことは嫌悪感や苦手意識があるため、時間もかかりやすくストレスもたまりやすい。
のろのろ進めることになるでしょう。
ようやく嫌いなことが終わり、好きなことに取りかかろうとしても、思うようにいかないでしょう。
すでに疲れがたまっていて、思うように力が入りません。
にこにこしながら取り組めない。
時間やお金を使い果たしているかもしれません。
いちばん楽しいタイミングを逃してしまうかもしれません。
そもそも時間切れで、取り組むチャンスがなくなっているかもしれません。
「好きなことなのに楽しめない。こんなはずではなかった」
悔し涙を流すことになります。
これほど愚かなことはありません。
嫌いなことから始めると後悔するのです。
「嫌いなものから」という考え方は根性論です。
根性を出せばいいわけではありません。
後悔のない生き方にふさわしい考え方ではありません。
ではどうするか。
好きなことから始めましょう。
学校の給食とは違い、人生は好きなことから始めるのがいちばんです。
仕事でも遊びでも何でも、好きなことから始めるのがいちばんです。
そうすれば、限りある時間・お金・体力を有効に活用でき、人生を賢く生きられます。
嫌いなことは無視して、好きなことから始めましょう。
わがままではありません。
賢明なのです。
人生は有限なのですから、優先順位が大切です。
ビジネスもプライベートも好きなことから始めるのが正しい優先順位です。
人生の可能性が最大限に引き出せます。
嫌いなことはどうするか。
後回しでかまいません。
もしくは、しなくてかまいません。
好きなことから始め、好きなことだけしていれば十分です。
人生は、嫌いなことをしているほど暇ではないのです。
やりたいことをやらないと、後悔します。
これは人生の法則です。
やりたいことは当たり前にやるものと思いますが、現実は違います。
やりたい気持ちはあるものの、障害があって、諦めていることが少なくありません。
「お金がないから」
「時間がないから」
「チャンスがないから」
そうした言い訳をして、やりたいことをやっていません。
晩年になって、ふと自分を振り返ったとき、いろいろな悔いがこみ上げてきます。
「あのときもっと頑張っておくんだった」
「勇気を出しておくべきだった」
「やりたいことをもっとやっておくべきだった」
あれこれ言い訳ばかりして、行動しなかった自分を悔やむのです。
やりたいことをやりましょう。
いろいろな障害があるとは思いますが、すべて幻想です。
誇大妄想を膨らませて、できないと思い込んでいるだけです。
本気を出せば、意外とできます。
「お金がないから」という言い訳はやめることです。
お金がないなら、こつこつ貯金をして貯めればいいこと。
時間はかかりますが、健全な手段です。
お金がないなら、お金がないところから始めるのもいいでしょう。
じっとしているよりは、何か具体的なアクションを起こせるので、前に進んでいる実感が得られます。
お金がないところから始めれば、いつの間にか貯金も貯まっていき、本格的な着手ができるようになるでしょう。
知恵を振り絞ることも忘れてなりません。
お金がかかることでも、知恵を振り絞れば、お金のかからない手段を見つけることもできるはずです。
「時間がないから」という言い訳もやめることです。
生活の中で余計なことをしていませんか。
時間がなければ、スケジュールを調整して時間を捻出してください。
余計なことをしているなら、いっそのことやめてしまうことです。
前例・慣習・既成概念にとらわれず、新しい道を切り開いてください。
余計なことをやめれば、それだけ時間に余裕が生まれ、やりたいことができるようになります。
「チャンスがない」という言い訳も禁止です。
チャンスがなければ、自分でつくればいいのです。
自分から動いていくことが大切です。
100%うまくいくとは限りませんが、少なくとも受け身でじっとしているよりは有意義です。
小さなこと・できることから取り組んでいけば、いずれチャンスが巡ってくるでしょう。
自分から働きかければ、自分でチャンスをつくり出していけます。
自分から働きかければ、人生は動き始めます。
気になる本があるなら、今すぐ買って読み始めましょう。
見たい映画があるなら、レンタルでもオンデマンドでもいいので、すぐ視聴しましょう。
行きたい国があるなら、今すぐ計画を立てて、ぜひ旅行してみましょう。
気になる趣味があるなら、お試し感覚でもいいので、ぜひチャレンジしてみましょう。
やりたいことをやっていれば、自分の夢がどんどん叶います。
「夢が叶う」という表現がありますが、大げさに考えないことです。
大きな願望だけでなく、小さな願望が叶うことも、夢が叶うことの1つです。
やりたいことをやっていれば、人生の駒をどんどん前に進めていけます。
難しく考えず、ゲーム感覚で取り組んでください。
後悔しない生き方をするなら、やりたいことをやっていくにつきます。
成功も失敗も関係ありません。
やりたいことをやることに意味があります。
やりたいことをやれた時点で、結果に関わらず、夢が実現したことになります。
やりたいことをやっていけば、自分らしい道を歩めるだけでなく、自分らしい幸せも手に入るので、納得した人生を送れます。
やりたいことをやっていれば、後悔しないのです。
惰性で生きないことです。
だらだら生きるだけの毎日にならないことです。
夢も生きがいもなく、惰性で生きるのは良くありません。
「この世に生まれてしまったから仕方なく生きている」という状態になります。
たしかに努力するのは大変なことです。
夢や目標を持つと、それ相応の苦労も伴うでしょう。
ストレスも増え、悔しい思いをすることも増えるはずです。
夢も目標も、報われるとは限りません。
挫折を味わうことになるかもしれません。
ストレスが増え、苦しい道を歩むことになるでしょう。
だからといって、惰性で生きるのは不健全です。
誰かの役に立つことがありません。
何かに目を輝かせることもありません。
何も得られることのない生き方になり、喜びも感動もない人生になってしまいます。
これではもはや命の無駄遣いです。
命の無駄遣いばかりでは、ご先祖様からバチが当たります。
だらだらした生き方をすると、中途半端な人生になり、後で悔やむことになるでしょう。
後悔しない生き方をしたいなら、本気で生きることです。
何事も真剣になって、100%の自分で取り組みましょう。
自分に与えられた仕事は、使命感と責任を持って取り組みましょう。
たまには休憩も必要ですが、本気を基本姿勢として取り組んでいくことが大切です。
夢を持ちましょう。
夢を持つと、目がきらきら輝き始めます。
夢が生きがいになって、生活に張りと潤いが生まれます。
時間を忘れて打ち込めることがあるからこそ、実りのある人生を送れるようになります。
命を有効活用することです。
私たちは、命を燃やしながら生きています。
命を燃やすなら、自分のためだけでなく、人や社会のために役立てたい。
せっかくこの世に生まれてきたのですから「自分」という存在を有意義に生かそうではありませんか。
人生における使命を見いだし、それを果たすためにベストを尽くしましょう。
自分が勝てる土俵の上で戦えば、しっかり結果を出していけます。
使命を果たしていけば、何ものにも代えがたい喜びを味わえます。
スポーツには練習と本番がありますが、人生は違います。
人生は本番しかありません。
今この瞬間も本番です。
仕事の時間もプライベートの時間も、常に人生は本番です。
24時間365日、ずっと本番なのですから、本気で生きることが欠かせません。
失敗することがあってもいいのです。
本気で取り組んだ結果なら、残念な結果も前向きに受け入れられます。
「やるだけのことはやった」と納得でき、気持ちのいい余韻を楽しめます。
本気で生きれば、後悔することはありません。
上手に生きる必要はありません。
本気で生きるのです。
下手でも不器用でもいいので、常に本気で生きてください。
本気で生きる人に失敗はありません。
本気になって生きれば、苦労やストレスも増えますが、納得して受け入れられるでしょう。
後悔しない生き方をするなら、本番前に普段と違ったことをしないことです。
試験前、試合前、プレゼン前。
「ここいちばん」という大切な場面の直前は、普段と違ったことをすることがあります。
本番前は不安や心配が大きくなるため、心的ストレスを解消させようと、何か特別なことをしたい気持ちになるもの。
あるいは、成功祈願の一環として、特別なことをしたい心理も働くでしょう。
しかし、本番直前に普段と違ったことをすると、逆効果になることが少なくありません。
普段と違ったことをすると「想定外」が起こる可能性が高くなるからです。
本番前夜、早めに就寝すると、普段と違った生活リズムになります。
深夜に目が覚めてしまい、そこから寝られなくなります。
十分な睡眠を取ろうと早めに就寝したつもりが、かえって寝不足を助長させることになるでしょう。
本番当日の朝、普段と違った朝食を取ると、体が驚きます。
体に合わない食べ物のため、気分が悪くなったり下痢を引き起こしたりすることが少なくありません。
何らかの異常を引き起こし、体調不良を招く可能性が高くなります。
本番前に普段と違ったことをすると、おかしなことになるでしょう。
「あんなことをするべきではなかった」
あとから悔やむことになるのです。
本番前は、普段どおりを心がけましょう。
就寝時間も起床時間も、普段と同じにしましょう。
早めに就寝するなら「1時間の前倒し」が限界です。
1時間を超えると、完全に普段とは違う生活リズムになってしまい、思うように寝付けないことが多くなります。
十分な睡眠を確保したいなら、本番前夜ではなく、本番の1週間前から生活リズムを調整して、体を慣らしていきましょう。
普段から夜更かしが常態化しているなら、本番を機に正常な生活リズムを取り戻すのも1つの考え方です。
本番当日の朝も、普段と同じ朝食メニューをいただきましょう。
普段と同じものを食べたほうが、体の調子も普段どおりです。
仲間や先輩から、本番前の景気付けで差し入れをいただくこともあるでしょう。
「本番直前にこれを食べるといいよ」と勧められたら、厚意に報いたい気持ちが働くもの。
好意でいただいた食べ物なら、喜んで食べたい気持ちになるものですが、やはり注意が必要です。
気持ちだけ受け取ることにして、やはり本番直前に食べるのは控えておくのが無難です。
食べるなら、別のタイミングでこっそり食べるのがいいでしょう。
普段と同じにすることで、安定が手に入ります。
本番直前だからこそ、念には念を入れておきたい。
平凡かもしれませんが、普段どおりにすることがいちばんの本番対策です。
貯金ばかりしていると、後悔するので注意してください。
貯金には「将来の備え」という役割があります。
「こつこつ貯金をしています」と言えば、周りから「偉いね」「堅実だね」「いいことだね」と褒められるでしょう。
街頭インタビューで宝くじの使い道を聞かれる場面でも「とりあえず貯金します」という回答が目立ちます。
たしかに将来の備えとして、貯金は有効です。
お金は、何でも叶えてくれる道具です。
不便を解消させる道具としては、最強かつ最高です。
不測の事態が起こっても、お金があれば、9割は解決できるでしょう。
けがや病気になったときも、貯金があれば対処の範囲が広がります。
急な出費が必要になったときも、貯金があれば、なんとかなることが多い。
貯金は、ないよりあったほうがいいのは間違いありません。
だからといって、貯金ばかりしているのは良くありません。
貯金をするなら「何も行動しないのがいちばん」ということになるからです。
貯金は心の安定には役立ちますが、それだけです。
お金を持っているだけでは、お金の効力を発揮できません。
心のお守りとしては有効ですが、それ以上がありません。
貯金ばかりしていると何もできません。
買いたいものがあっても、我慢しなければいけません。
遊びもレジャーも控えなければいけません。
習いたいことがあっても「諦めるしかないね」となります。
あらゆる贅沢を禁止しなければいけません。
お祝いのプレゼントを贈ることすらためらいます。
貯金をするなら「何もしないのがいちばん」です。
何もしないだけとはいえ、実際は我慢の連続です。
ひたすら欲に耐える修行そのもの。
ストレスに耐えるだけでなく、成長の機会や楽しむチャンスまで失ってしまいます。
お金の貯まった預金通帳を眺めたとき、嬉しい気持ちはあるものの、不足感を覚えます。
「お金は貯まったけど、だから何?」と、むなしく思う自分に気づく。
「貯金ばかりの人生だったね」
「何もしていない人生だったね」
満たされない気持ちがあってため息が出ます。
行動不足の生き方を悔やむことになるのです。
貯金ばかりしないことです。
貯金ではなく、自分に投資していきましょう。
本を買って知識を身につけます。
教室に通ってスキルを身につけます。
旅行に行っていろいろな世界を見て回り、見識を広げます。
お金をお金のままで貯めるのではありません。
「いかにお金を成長に変えていくか」です。
どんどん自分に投資して、教養・スキル・経験として身につけていきましょう。
そうすれば、成長ができるだけでなく、人生もエンジョイできます。
投資をすれば、回収できるのかと心配するところでしょう。
自分への投資は、きちんと回収できます。
お金を成長に変えれば、それだけ仕事がスムーズに進むようになり、結果を出せるようになります。
手当が付いたり、昇給・昇進の機会に恵まれたりして、投資分のお金を回収できます。
また、実績とキャリアがあれば、転職でも有利に働きます。
転職によって年収アップが実現すれば、投資分のお金を回収できるでしょう。
ゆくゆくは投資した以上のお金を回収できるに違いありません。
自分に投資すれば後悔しないのです。
稼ぐためにギャンブルをするのは良くありません。
ギャンブルの仕組みは、いびつです。
必ず胴元が儲かる仕組みになっている一方、参加者は負ける仕組みになっています。
まずこの事実を、しっかり頭に入れておくことが大切です。
稼ぐためにギャンブルをするのは愚の骨頂です。
お金を稼ぐどころか、捨てにいくようなものです。
稼ごうとしても、もともと参加者が負けるようにできているのですから、勝てません。
やればやるほど、どんどんお金を失っていきます。
勝ったり負けたりを繰り返すものの、最終的には必ず負けるようになっています。
射幸心があおられると、ヒートアップします。
理性と自制心が効かなくなり、有り金を使い果たすまでギャンブルを続けてしまいます。
負けた分を取り返そうなんて思わないことです。
負けた分を取り返そうとすると、軽いやけどでは済まなくなります。
ますます負けて損失が大きくなり、大やけどになるでしょう。
短時間で一気に大金を失います。
お金は、稼ぐのに時間はかかっても、なくなるときはあっという間です。
これほど恐ろしいことはありません。
手持ちのお金をすべて失い、無一文の状態になるのです。
ギャンブルにのめり込んだ結果、人生を狂わしてしまう人もいます。
稼ぐためにギャンブルをすると、間違いなく後悔します。
稼ぐためにギャンブルをするくらいなら、最初からしないほうがましです。
稼ぐためにギャンブルをしないことです。
では、ギャンブルのすべてが悪いかというと、それは違います。
気晴らし程度のギャンブルならいいのです。
「収入」ではなく「気晴らし」を目的としたギャンブルなら悪くありません。
ギャンブルには、独特の刺激と高揚感があります。
はらはらどきどきした時間を過ごすことで、いい気晴らしになるでしょう。
「スリリングな体験を買っている」と思えば、無駄とは言えません。
気晴らしを前提にしていれば、ギャンブルと適度な距離を保てるため、健全な付き合い方ができるでしょう。
たとえ負けたとしても「いい気晴らしになった」と思えれば、納得できます。
気晴らしの時間をお金で買ったことになるので、無駄とは言えません。
勝ったら勝ったで「ラッキー」と喜べます。
気晴らし程度のギャンブルなら後悔しないのです。
基本的に借金は良いことではありません。
借金は、マイナスの状態です。
「手持ちのお金ではやりくりできません」ということです。
借金をする時点で、きちんとお金のコントロールができていない証拠です。
借金の中でも、特に注意したいものが3つあります。
これらの目的で借金をすると、ろくなことになりません。
たとえば、ギャンブルのために借金したり、高級ブランド品を買うために借金をしたりです。
欲や見栄のために借金をすると、破滅の道に進むことになるでしょう。
「お金がないね。それなら借金をすればいいね」
安易な考えで借金をすると後悔するでしょう。
安易に借金する人は、返せないことが多い。
金銭の管理能力のない人が、どうやって借金を返済できるのでしょう。
返済計画も立てないで気軽に借りると、後で痛い目に遭います。
「お金を借りすぎて返せない」ということになるでしょう。
借金を返すために別のところから借金をすることになれば、多重債務に陥って、首が回らなくなります。
借金を返せないと、借りた人とトラブルになります。
友人からの借金が返せないと大問題に発展します。
友人からお金を借りると「少し遅れてもいいよね」と油断しやすい。
友人からの信用を失います。
借りた金額が大きいと、信用問題では済まず、友人まで失うことになるでしょう。
借金をして友人を失うことほど、愚かなことはありません。
基本的に借金はいけません。
では、あらゆる借金がダメかというと、そうではありません。
前向きで計画的な借金ならいいのです。
未来につながる建設的な意味があって、きちんとした返済計画があれば、問題ありません。
たとえば、住宅ローンです。
家族が増えると、賃貸アパートでは手狭になることがあるでしょう。
そんなとき将来を見据えて、家を買うために借金するのであれば悪くないでしょう。
「家族のため」という前向きな理由があります。
現実的な返済計画であれば、収入が減ったとしてもやりくりできるでしょう。
前向きで計画的な借金なら後悔することはないはずです。
「すべての借金が悪い」と一緒くたに考えるのではなく、区別して考えてください。
悪いのは、あくまで安易な借金です。
前向きで計画的な借金なら後悔することはありません。
保身の嘘はいけません。
保身の嘘は「相手のため」ではなく「自分のため」が前提になっています。
保身の嘘は、自分の利益しか考えていません。
相手をおとしめることになり、時には相手を騙すことになります。
ばれると、トラブルに発展します。
いったん嘘をつくと、そこからが大変です。
つじつまを合わせるために、別の嘘をつかなければいけなくなります。
つじつまを合わせるため、さらに別の嘘をつかなければいけなくなります。
二重も三重も嘘を重ねることになります。
頭の中がごちゃごちゃして話がもつれてきます。
どこかで話のつじつまが合わなくなって、いずればれることになります。
保身の嘘は、いずれ必ずばれるものと決まっています。
嘘は、ばれたときが大変です。
評価と信用が一気に落ちます。
ゼロになるのではありません。
マイナスになるのです。
「自分のことしか考えていない」と思われ、悪印象につながります。
「そんなつもりはありません」と謝っても、相手は「騙された」と感じます。
「嘘がばれても、謝れば済むだろう」
そう思っているなら誤解です。
相手は許してくれても、信用は回復できません。
「気にしないでください」と言ってくれたとしても、嘘をついた事実は変わりません。
いったん落ちた信用は、なかなか回復できず、膨大な時間がかかります。
普段から保身の嘘をついている人は、スムーズな人間関係を送れません。
何を言っても「本当だろうか」「また嘘をついているのではないか」と疑われることになり、ぎくしゃくします。
保身の嘘は後悔するのです。
基本的に嘘はいけません。
では、どんな嘘もいけないかというと、そうではありません。
思いやりの嘘ならいいのです。
思いやりの嘘とは、相手のためになるような嘘です。
愛のある嘘には「優しさ」と「ぬくもり」があります。
偽りの発言でも、そこには「愛」が感じられます。
思いやりの嘘によって、心が救われたり人生に希望が持てたりします。
思いやりの嘘は、ばれても不快にさせることはありません。
相手は「私のために嘘をついてくれたのですね」と喜び、優しい気持ちになってくれるでしょう。
見栄を張った生活をしないことです。
見栄を張った生活をすると、余計な贅沢が増え、出費の嵐になります。
金銭感覚が狂って、遅かれ早かれ後悔することになるでしょう。
もちろんあらゆる贅沢が悪いわけではありません。
「ご褒美としての贅沢」ならいいのです。
たとえば、自分への誕生日プレゼントです。
自分の誕生日の祝いとして、年に1回、高価なものを買うくらいならいいでしょう。
自分への誕生日プレゼントは記念になります。
本当に欲しいものを手に入れることで、心から満足でき「また1年頑張ろう」と思えるでしょう。
大きな仕事を苦労して達成したときも、贅沢をしてもいいタイミングです。
頑張った自分へのご褒美として贅沢を楽しむなら、やる気につながったりストレス発散になったりして役立ちます。
「また頑張ろう」という気持ちになって、エネルギーがみなぎってくるでしょう。
しかし、必要があるわけでもなく、やみくもに見栄を張った生活は良くありません。
見栄を張った生活は、破滅の未来が待ち受けています。
見栄を張ると、生活レベルが高くなってしまいます。
固定費が上がってしまい、毎月の出費が大きくなります。
見栄を張った生活は、お金がいくらあっても足りません。
余計なものをあれもこれも買わなければいけなくなります。
稼いだ端からお金を使うことになり、勢いよくお金が飛んでいくでしょう。
どんどん余計な出費が増え、いつまで経っても貯蓄ができません。
いつもお金に困る生活になります。
最悪の場合、借金生活になることも少なくありません。
「見栄っ張り」という自覚のある人は、特に注意が必要です。
もともと見栄っ張りの人は、スイッチが入ると歯止めが利きません。
自覚があるなら、なおさら気を引き締めておきましょう。
生活レベルを落とせばいいと思いますが、単純なことではありません。
いったん生活レベルを上げると、なかなか下げるのが難しいもの。
生活レベルを落とすことは、自分が不幸になっていく感じがあり、心理的抵抗を覚えます。
見栄を張っていると、なおさらプライドを捨てるのが難しく感じます。
「このままでは大変なことになる」と頭ではわかっていても、現実では実行に移せない。
ぐずぐずしているうちにどんどんお金が飛んでいくのです。
借金だけが残って「贅沢は控えておくべきだった」と後悔することになります。
見栄を張った生活をするのではありません。
身の丈に合った生活をしましょう。
身の丈に合った車を買います。
身の丈に合った家に住みます。
家も車も持ち物も、身の丈に合ったものにすることです。
見栄を張りたい気持ちがあっても、我慢する力をつけてください。
欲しいものがあっても、必要ないものなら買わないことです。
見栄を張ったところで仕方ありません。
余計な出費が増えるだけで、成長につながることは少ないのが現実です。
うわべを繕うためにお金を使うのは愚かなことです。
身の丈に合った生活をすれば、お金を使いすぎることはありません。
普段は質素で倹約な生活を心がけましょう。
贅沢をするなら、特別なときだけにしておくのが賢明です。
度が過ぎないように注意してください。
度が過ぎるのは、後悔を生むもとです。
人生では時に、度が過ぎてしまうことがあるもの。
たとえば、大切な勝負所です。
試合前、試験前、プレゼン前。
大切な勝負所では、根を詰めて集中することがあるでしょう。
ミスや失敗が許されない場面では、後悔がないよう、準備やトレーニングなり、ぎりぎりまで没頭するはずです。
一晩限りの徹夜なら、なんとか乗り越えられるでしょう。
短期や一時的で終わることなら、大きな問題はないはずです。
本番が終了してすぐ休憩を取れば、スムーズに回復できるでしょう。
勝負所に限ったことならいいのです。
注意したいのは、普段から頑張りすぎている状態です。
頑張るのはいいですが、頑張りすぎるのは良くありません。
集中していると自己管理がおろそかになり、いつの間にか度が過ぎることがあるもの。
力を入れすぎたり休憩を忘れたりすることが少なくありません。
たとえば、トレーニングです。
無理に体を酷使すると、オーバートレーニングになります。
一時的に踏ん張る程度ならいいのですが、長期的に続けば、体を壊すことになるでしょう。
いったん体を壊してしまうと、治療や完治に時間がかかります。
お金も時間も大きなロスを生むことになります。
頑張りすぎたばかりに、かえって悪い結果を招く恐れがあります。
仕事のやりすぎもNGです。
仕事をやりすぎると、大きなストレスを抱え込んで対処に苦労します。
ストレスがあってもきちんと発散できればいいのですが、長時間労働になると、ストレスを発散できる時間すらなくなります。
大きな疲労のため、いつか重大なミスを犯すことになるでしょう。
あるいは抱え込んだストレスが爆発して、病に発展する可能性もゼロではありません。
勉強もやりすぎには注意することです。
勉強をやりすぎると、燃え尽き症候群になります。
念願の合格を果たせても、燃え尽きてしまっては意味がありません。
勉強への意欲がすっかり失われ、抜け殻のようになります。
せっかくの学生生活が台無しになります。
せっかく覚えたことをすべて忘れてしまいます。
勉強を頑張りすぎたせいで、勉強嫌いになっては本末転倒です。
何事も「ほどほど」を心がけることです。
少なすぎるのもよくありませんが、やりすぎるのも良くありません。
トレーニングは、ほどほどにしておくことです。
無理をしない程度が大切です。
オーバートレーニングが一時的にあっても、長期的にならないよう注意しましょう。
無理をしないで続けることで、着実にトレーニング効果を高めていけます。
仕事も、ほどほどにしておきましょう。
毎日仕事ばかりではなく、適度に休憩を挟んだり上手に休憩を入れたりして、リラックスする時間をつくることが大切です。
きちんと休んだり遊んだりするから、パワーが充電されます。
体調を壊すことなく、長期的に仕事に打ち込めます。
勉強もほどほどにしておきましょう。
勉強は、マイペースでこつこつ続けるのがいちばんです。
マイペースだからこそ、無理なく長く続けられます。
無理をしないから、やる気やモチベーションも続きます。
こつこつ続けるからこそしっかり身につき、着実に学力が養われます。
人生は長旅です。
長旅を生き抜くためには、故障や挫折に注意を払わなければいけません。
途中で諦めて中断することになれば、それまでの努力や苦労が水の泡になってしまいます。
大切なことは「ほどほど」です。
言い換えれば「多すぎず少なすぎず」「強すぎず弱すぎず」ということです。
ほどほどにしておけば、長く続けることができます。
少なくとも無理をすることがないので、心や体を壊すことはありません。
ほどほどにしていると、心にも余裕が生まれます。
心にゆとりがあれば、楽しさや面白さを実感しやすくなります。
根を詰めて集中するなら、勝負所に限定しておくことです。
普段はほどほどを意識しながら、淡々と続けることが大切です。
心身を壊すことなく、長くこつこつマイペースで続けられます。
後回しをしそうになったとき、こう考えてください。
「後悔することになるかもしれない」と。
後回しにできることがあるでしょう。
今すぐやらなくてもいいことがあるでしょう。
忙しいときや疲れているときは、おっくうな気持ちがあって、後回しにしたい誘惑に駆られます。
「別に今すぐしなくてもいいよね。あとからすればいいよね」と思ってしまうもの。
しかし、この油断が、あとから大きな間違いだったと思い知らされることになるでしょう。
後回しにするとろくなことになりません。
後回しにするとどうなるか。
何らかの不都合が生じて、思うようにいかない事態が発生します。
壊れているかもしれません。
忘れているかもしれません。
相手がいなくなっているかもしれません。
相手の気が変わっているかもしれません。
チャンスがなくなっているかもしれません。
タイミングが悪くなっているかもしれません。
なぜそうなるのかはわかりません。
「人生はそういうもの」と思ってください。
明日までに書類をプリントアウトしなければいけない場面があるとします。
「今日は疲れたから、明日の朝一でプリントアウトしよう」と油断するときがあるでしょう。
ところが翌日になると、コピー機が壊れていて焦ることがあります。
上司に報告しなければいけないものがあるとします。
「急がなくてもいいよね。明日、朝一で上司に報告すればいいだろう」と、その日は帰宅します。
ところが翌日になると、報告のことをすっかり忘れていて、上司からこっぴどく叱られることになります。
同僚に相談しなければいけないことがあるとします。
ところが翌日、その同僚は急な体調不良でお休みになる。
相談ができないため、仕事を前に進めることができない事態になります。
シンプルに「後回しにする=トラブルを増やす」と考えて差し支えありません。
「後回しにすると、ろくなことにならない」
これは人生の法則です。
後回しにすると、思いもよらない変化球が飛んできます。
「そうきたか」と驚かされるトラブルが発生して、スムーズな進行を妨げられます。
神様からいたずらをされているかのようです。
「不思議な力が働いているのか」と思ってしまいます。
もちろん後回しにすることでプラスに働くこともありますが、まれです。
現実では、プラスよりマイナスに働くほうが圧倒的に多い。
人生では「後回しにする=マイナスに働く」という法則が働いています。
「こんなことなら、すぐ取りかかっておくべきだった。昨日のうちに終わらせておくべきだった」
後回しをしてしまったことに後悔するのです。
後回しにするのではありません。
前倒しにするのです。
都合が悪い場合を除いて、常に前倒しが正解です。
前倒しを心がけてください。
今日できることは今日中に行いましょう。
今できることは今すぐ取りかかりましょう。
印刷しておくものがあるなら、今日中に印刷しておきましょう。
報告しておくことがあるなら、今すぐ報告しておきましょう。
相談しておくことがあるなら、なるべく早く相談することです。
「前倒ししすぎてしまった」と思うくらいでいいのです。
前倒しをすれば、スケジュールの進行が早くなります。
前倒しにすると、運もよくなります。
勢いが生まれたり、意欲や熱意を表現しやすくなったりなど、運を引き寄せる力が強くなるのです。
「気持ちを伝えるかどうか」
シンプルなことですが、後悔に関わるポイントの1つです。
私たちは「気持ちを伝えたい」と思っていても、意外と伝えないことが多いもの。
伝えない事情はさまざまです。
「伝えるのが面倒くさい」と思うこともあります。
「勇気がなくて伝えるのが恥ずかしい」と思うこともあるでしょう。
チャンスを失って伝えられないこともあるでしょう。
そのときは「まあいいか」と思って、伝えることを諦めます。
小さなことだと思い、軽く流してしまいます。
ところがです。
後になると、不思議と悔やむ気持ちが出てきます。
小さなことだと思っても、後になると、大きな悔いに変わることが多いのです。
感謝の気持ちを伝えないと後悔します。
急にその人は目の前からいなくなり、伝えようにも伝えられなくなるかもしれません。
謝っておかないと後悔します。
後になればなるほど心理的な抵抗が生まれ、謝りにくくなります。
好きな人に気持ちを伝えないと後悔します。
もたもたしていると別の人と交際を始めることになり、伝えるチャンスを失います。
後回しにするのも良くありません。
そのときはチャンスが消えているかもしれません。
引っ越しをして、目の前からいなくなっているかもしれません。
連絡を取りたくても、消息がわからなくなっているかもしれません。
すでにその人は亡くなっているかもしれません。
その人がいなくなってからでは、伝えたくても伝えられなくなります。
「いつか伝えよう」
「チャンスがあれば伝えよう」
「タイミングが合えば伝えよう」
それは良くありません。
「いつか伝えよう=永遠に伝えない」です。
言いたいことを言えなかったことに後悔します。
気持ちを伝えられなかったことに後悔します。
自分に対して正直にならなかったことを後悔します。
「どうしてあのとき伝えておかなかったのだろう」
後になって心がしくしく痛んで悔やむことになります。
テレパシーに頼らないことです。
テレパシーはありません。
不確かな方法に頼らなくても、普通に口を動かして伝えれば済むことです。
以心伝心に頼らないことです。
「言わなくてもわかるよね」というのは良くありません。
きちんと言わないとわかりません。
「思うだけ」「念じるだけ」というのは良くありません。
伝えたいことがあれば、きちんと言葉にして伝えましょう。
言葉に出して言うからきちんと伝わります。
口頭で伝えるのが難しいなら、手紙にしたためて伝えてもかまいません。
恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出すだけの価値はあります。
お世話になっている人には、きちんとお礼を伝えましょう。
「ありがとう」の一言を伝えるだけです。
きちんと感謝ができる人は、100%好印象です。
嬉しい気持ちがあるうちに伝えたほうが、心もこもります。
感謝を伝えることができれば、自分も元気になれます。
謝るべき人には、きちんと謝っておきましょう。
「ごめんなさい」という一言を伝えるだけです。
謝ることでわだかまりが解けます。
許してくれるかどうかは相手しだいですが、少なくともおわびの気持ちを伝えておけば、心の区切りがつきます。
愛を伝えたい人には、きちんと愛を伝えましょう。
「好きだ」「愛しています」という一言でいいのです。
告白であれ愛情表現であれ、まず「言葉」です。
愛の表現は、ストレートなほうが伝わりやすい。
結果に関わらず、気持ちを伝えておけば、納得できます。
なかなか普段口にしない言葉かもしれませんが、だからこそ伝えたとき、印象深くなります。
相手からの返事は二の次です。
いい返事であろうと悪い返事であろうと関係ありません。
伝えたいことは、伝えておくほうがいい。
感謝でも謝罪でも愛情表現でも、伝えたいことは伝えましょう。
期待外れの返事になるかもしれませんが、堂々とすることです。
恥じることはありません。
勇気を出した自分を誇りに思うことです。
きちんと気持ちを伝えておけば、結果にかかわらず、後悔することはありません。
「伝えて良かった」と思えます。
きちんと気持ちを伝えたところで、得られることは何もないかもしれません。
「伝えただけで終わり」ということもあります。
「結果はゼロ」「何も変わらない」ということもあるでしょう。
それでいいのです。
「伝えることができた」というだけで達成です。
伝えることで、心の区切りができます。
晴れ晴れした気持ちになれます。
前を向いて生きられるようになります。
伝えるだけで意味があるのです。
「短期的な視点を持つか、長期的な視点を持つか」
ここは後悔するかどうかを決める、重要なポイントの1つです。
短期的な視点で考える癖はついていませんか。
短期的な視点になっていると、目先のことにとらわれてしまいます。
目先の利益に振り回されます。
目先のメリットに飛びついてしまいます。
甘い誘惑があると、ほいほい近づいてしまいます。
感情に流されて、欲望に負けてしまいます。
最終的な結果を考えることなく、分別を欠いた行動をしてしまいます。
目先の利益に飛びつくと、そこには落とし穴が待っています。
短期的な視点で考えると、視野が狭くなります。
不利な点や意外なデメリットがあることに気づかず、物事を進めてしまう。
足元に落とし穴があっても気づけず、うっかり落ちてしまいます。
最初は利益があっても、あとから大きな損失を受けて帳消しになります。
時には最初よりマイナスになることも少なくありません。
短期的な視点で行動すると、そのときはよくても、あとから悔やむことが多い。
思わぬ落とし穴に落ち、後悔の念にさいなまれるでしょう。
そのときは利益が出ても、長期的な視点が抜けていると、落とし穴に落ちます。
後悔しない生き方をしたいなら、短期的な視点を持ちつつ、長期的な視点も持つようにしましょう。
「現在の利益・メリットではなく、未来の利益・メリットを含めて考える」ということです。
長期的な視点を持てば、自然と視野が広くなります。
冷静な見方ができ、正しい判断ができるようになります。
たとえば、商品を買うなら、購入だけでなく、修理や売却についても視野に入れます。
進学であれば、在学中の学費や学生生活だけでなく、卒業後の就職や進学について考えます。
転職であれば、収入アップや職場環境だけでなく、長期的なキャリア形成や自己実現について考えます。
普段から長期的な視点で考える癖をつけましょう。
ビジネスでもプライベートでも、長期的な視点で考えるようにしましょう。
長く携わることであれば、長期的な視点は必須です。
長期的な視点を持てば、目先の利益・メリットに振り回されることがなくなります。
物事の本質を見抜く力が強くなり、賢明な判断ができるようになります。
働き方が洗練され、遊び方もうまくなります。
結果として、後悔のない生き方を実現できます。
時に私たちは、厳しい現実に直面することがあります。
そんなときに行うのが「妥協」です。
妥協は私たちの生活に身近なものです。
条件を緩めたり要求の一部を下げたりなど、妥協点を見いだすことで、上手に折り合いをつけていきます。
ただし妥協とはいえ、大きく2種類あります。
「安易な妥協」と「必要な妥協」です。
どちらも同じ妥協ですが、似て非なるものです。
安易な妥協とは、感情に流された、思慮の浅い妥協のことをいいます。
「面倒くさいから」
「なんとなく嫌だから」
「たまたまだったから」
考えるのが面倒だったり、乗り気ではなかったりすると、つい中途半端な気持ちで妥協しがちです。
しかし、安易な妥協は良くありません。
考えが浅いため、目先のことしか見ていません。
安易に妥協すると、一時的にはよくても、重要なことまで失うことになるでしょう。
「全部譲るよ」「もうどうでもいい」という流れが生まれます。
話が不本意な方向に流れていくでしょう。
気づけば「こんなはずではなかった」という結末を迎えます。
安易な妥協の先にあるのは後悔です。
妥協をしすぎてしまい、あとから「しまった!」と悔やむことになるのです。
「努力は必ず報われる」
「どんな夢でも必ず叶う」
世間ではそうした声が聞かれますが、過信しないことです。
努力は報われるとは限りません。
どんな夢でも叶うとは限りません。
残念ながら、報われない現実があるのも事実です。
健全な生き方をするなら、現実とうまく折り合いをつけていく必要があります。
わがままばかりも言っていられません。
不可能な夢を追いかけるばかりではいけません。
いつまでも意固地になっているのは、ただの頑固です。
お金も時間も有限です。
限りあるリソースを有効に活用するために、時に現実と折り合いを見いださなければいけないことがあります。
そこで大切になるのが「必要な妥協」です。
私たちは時に、妥協しなければいけない場面があります。
現実的に困難な夢や目標は、固執をするのではなく、きちんと現実を見たうえで折り合いをつける必要があります。
必要な妥協はあくまで不可欠なことなので、後悔することがありません。
上手に現実と折り合いをつけることができます。
人間関係では譲り合いが大切であるように、人生もまた譲り合いが大切です。
必要な場面では、譲り合いながら妥協点を見いだすことが大切です。
「ちょっと残念だけど、これで良かった」と心の整理がつきます。
妥協をするなら「必要な妥協」をしましょう。
必要な妥協によって、突破口が開けます。
行き詰まるくらいなら、回り道や遠回りになってもいいので、駒を前に進めるほうがいい。
必要な妥協は、スムーズに生きていくための処世術です。
偉そうな態度を取らないことです。
偉そうな発言もしないことです。
後悔しない生き方をしたいなら、生涯を通して「横柄」と無縁でいることです。
自分が偉い存在であるかのような言動は、後悔を招くもとです。
偉そうにしたくなることがあっても、思うまでにしておくほうがいいでしょう。
偉そうにしていると、あなたの印象が悪くなります。
偉そうにしていると威圧感が出て、相手は自分がばかにされたように感じます。
見下されて嬉しい人はいません。
相手から「うっとうしい」と思われ、評価も印象も下がるでしょう。
時には、人間関係に摩擦を生むことも少なくありません。
中には腹を立てる人もいるでしょう。
相手から恨まれたり憎まれたりすると、けんかや言い合いになり、面倒なトラブルに発展することもあります。
偉そうにする弊害は、印象が悪くなるだけではありません。
偉そうなことを言っていると、引っ込みがつかなくなります。
「これくらい簡単」
「いずれ○○する」
偉そうなことを言えば、その言葉のとおりに行動しなければいけなくなります。
大きなことを言っておきながら肝心の行動が伴わなければ「あの人は口だけだね」と陰で笑われるでしょう。
言葉と行動が不一致の状態ほど恥ずかしいことはありません。
たとえ行動ができても、結果を出せなければ「大した実力がないじゃないか」と思われ、笑い者にされるでしょう。
偉そうなことを言うと、発言の責任が自分に跳ね返ってきます。
自分の印象を悪くしたり評価を下げたりすることがほとんどです。
「偉そうなことを言わないほうが良かった」
大口を叩いてしまったことを後悔することになります。
後悔しない生き方をするなら、謙虚を心がけてください。
態度も発言も、謙虚を貫きましょう。
大きな功績を挙げようと、昇進して地位が上がろうと、謙虚を貫くのが賢明です。
仕事がうまくいっても、謙虚でいるようにしましょう。
頭を下げて、協力してくださった方々にお礼を言います。
「ありがとうございます」と感謝を述べます。
「みなさまのおかげです」と手柄を譲ります。
「これからも精進を続けていきます」と決意を新たにします。
たとえ自力で仕事がうまくいったとしても、謙虚な姿勢は変わりません。
「たまたまです」「運が良かっただけです」と謙遜しておくほうがいい。
控えめな発言をすれば、摩擦や反発が生まれることはありません。
素直な印象だけでなく、ポジティブな印象も出るので、ますます好印象につながります。
地位や身分の高い人であればあるほど、謙虚になっておくほうがいいでしょう。
「偉い人なのに、なんて腰が低いのだろう」
意外なギャップに驚かれ、ますます好感が得られます。
謙虚な発言をしておけば、失敗しても笑われることはありません。
周りから「そういうこともありますよ」と励まされます。
「大丈夫ですか」と心配してもらえます。
謙虚な発言が保険の役目を果たすのです。
後悔しない生き方をしたいなら、謙虚になっておくほうがいい。
過度にへりくだる必要はありませんが、少なくとも偉そうな言動は避けておくのが賢明です。
謙虚にしておけば、後悔することはありません。
私たちは「物質的な豊かさ」を追い求める傾向があります。
物質的なものは、はっきり目で確認できます。
見えたり触れたりできるので、手に入れた実感も湧きます。
物質的なものは、豊かさを実感しやすいため、追い求める傾向があります。
ここに注意点があります。
たしかに物質的なものは、豊かさの基本であり、象徴です。
物質的な豊かさは、手に入れた瞬間、心が満たされます。
欲しいものを手に入れて「嬉しい!」と舞い上がります。
満足感と幸福感でいっぱいになれば、世の中まで輝いて見えるでしょう。
しかし、しばらく時間がたつと、事情が変わります。
物質的な豊かさは、すぐ慣れてしまうのです。
物質的な豊かさは、一時的な満足は得られても、深い満足は得られません。
物には心がありません。
形や重みはあっても、人のような心の温かみがありません。
興奮が冷めていくにつれ、慣れて当たり前になってきて、最初にあった満足感と幸福感が消えます。
物質には「スペースを占有する」というデメリットがあります。
物質的な豊かさを追い求めると、部屋がどんどん物で埋め尽くされていくでしょう。
物が増えるにつれて、掃除や維持管理の手間暇がかかります。
生活自体が重くなって、フットワークも悪くなります。
物を買えば買うほど出費も増えてしまい、なかなかお金も貯まりません。
不可解な空回りにも悩まされます。
お金が出て行くばかりで、なかなか幸せになれません。
幸せになれるどころか、かえって不幸が増すことも少なくありません。
一時的に心の穴が埋まっても、しばらくたてば再び穴が開きます。
「こんなにたくさん物を持っているのに、どうして幸せになれないのだろう」
物質的豊かさを追い求めると、心で空回りするだけでなく、人生まで空回りしてしまいます。
物質的な豊かさを追い求めるから後悔するのです。
後悔しない生き方をするなら、物質的な豊かさを追い求めるのではありません。
精神的な豊かさを追い求めることです。
目に見えないものを大切にすることです。
本当に大切なものほど、目に見えません。
友情も愛情も、目に見えません。
満足感や幸福感も、目に見えません。
心の絆や思い出も、目に見えません。
本当に大切なものは、目で見るものではなく、心で感じるものです。
目に見えないものを大切にする習慣を持ってください。
友人を大切にして、友情を育みましょう。
家族や恋人を大切にして、愛情を育みましょう。
思い出をたくさんつくって、心の宝物をたくさんつくりましょう。
心を豊かにすることも忘れてなりません。
文学、音楽、映画、美術、演劇、ミュージカル。
一流作品に触れて、心が震えるほどたっぷり感動してください。
豊かな教養と感性を育んでいきましょう。
人は、心を持つ生き物です。
幸せを感じるのは、心です。
精神的な豊かさにフォーカスするから心が満たされ、心が満たされるから幸せを感じます。
幸せになりたいなら、精神的豊かさのために時間やお金を使っていきましょう。
心が豊かになっていけば、深い満足が得られ、本当の幸せを実感できます。
日常が輝いて見え、生きることが楽しくなり、長生きをしたくなります。
精神的な豊かさを追い求めれば、後悔することはありません。
失敗を避けていませんか。
誰でも失敗はしたくないもの。
失敗すれば、恥をかき、評価を落とし、面目を失います。
できるだけ失敗することがないよう、安全な道を通って、無難な方法を選ぶでしょう。
失敗を避けたがるのは当然の人間心理ですが、ここに注意ポイントがあります。
失敗を避けてばかりではいけません。
失敗を避け続けていると、どうなるか。
失敗を知ることなく、未熟な大人になってしまいます。
大人になると、それだけ責任も大きくなります。
学生を終えて、社会に出て仕事を始めれば、責任から逃れることはできません。
失敗を知らないまま責任の伴う仕事を受け持つことになるでしょう。
失敗を知らずに責任ある仕事を受け持つことほど、怖いことはありません。
失敗したことがなければ、失敗したときの適切な対処やリカバリー方法がわかりません。
「どうしよう、どうしよう」とあたふたすることになるでしょう。
トラブルが発生したとき、いきなり大ダメージを食らうでしょう。
大金を失ったり、信用をなくしたり、借金を背負ったりなどです。
人間関係にひびを入れたり、大切な人を失ったりすることがあります。
時には取り返しのつかない事態に発展することも少なくありません。
取り返しのつかないことになってからでは遅い。
大人になってからの失敗は大規模になりやすく、ダメージも甚大です。
「こんなことなら早めに失敗をしておくべきだった」と後悔することになります。
後悔しない生き方をするなら、失敗を避けるのではありません。
早めに失敗しておくのです。
早めの失敗は、取り返しのつく範囲で済みます。
たとえば、お金の失敗です。
お金の失敗は、若いうちにしておくことです。
お金を貸すと、なかなか返ってこない現実を知ることになるでしょう。
お金を使いすぎると、あとからどれだけ大変か実感できるでしょう。
衝動買いをすると、無駄な買い物になることを身にしみて実感するでしょう。
悪い話に騙されることで「うまい話はない」ということを身にしみて学べるでしょう。
お金の失敗も勉強です。
お金の失敗をすることで、金銭的なダメージは受けますが、実体験が伴った貴重な勉強ができます。
それは往々にして、学校では学べないことが多い。
大人になってからお金で失敗すると大けがになりますが、子どものうちなら、小さな擦り傷で済むでしょう。
お金の失敗をすると同時に「どうすれば防げるか」と知恵が働くようになります。
失敗から教訓を学ぶことで、少しずつお金の使い方がうまくなります。
お金に限ったことではありません。
仕事でも勉強でも人間関係でも恋愛でもスポーツでもそうです。
失敗するなら、早めにしておくほうがいい。
若いうちの失敗は叱られるだけで済みますが、大人になってからの失敗は叱られるだけでは済みません。
人やお金を失ったり、評価や信用を落としたり、責任を取らなければいけなくなったりなど、笑い事では済みません。
早めに失敗しておくことです。
遅かれ早かれ失敗するなら、早く経験しておくに越したことはありません。
若いうちに失敗すれば、大人になってから苦労しないで済みます。
若いうちであればあるほど、ダメージが小さくて済むので長期的に考えて楽です。
失敗は、早い者勝ちなのです。
失敗から学ぶことがあります。
失敗しないと学べないこともあるでしょう。
失敗をしなければ、学ぶ機会を失うことになります。
失敗は、成長の起爆剤です。
失敗しなくても成長できますが、失敗したほうが痛みが伴うため早く成長できます。
人は、痛みを感じると、必死になります。
「二度と味わいたくない」と思い、すさまじい吸収力を発揮します。
失敗するから悪い点に気づけ、反省することで早く成長ができます。
早めに失敗しておけば、小さな失敗で済ませられます。
若いうちの失敗は、痛みはあっても笑い飛ばせる程度です。
そのときは痛くても、後になって「あのときの失敗のおかげ」と感謝できる日がやってきます。
早めに失敗しておけば後悔しないのです。
安易に発言しないことです。
発言はリアルタイムで行われます。
口頭によるコミュニケーションは、文字によるコミュニケーションとは違って「即時」です。
言葉を発した瞬間、相手に伝わります。
メールでは伝えるのに時間がかかることも、電話なら口頭なのですぐ終わるでしょう。
だからといって頭に浮かんだことを、何でも口に出して言えばいいわけではありません。
ちょっとした一言が後悔を生むことがあります。
頭に浮かんだことをすぐ話すと、言いすぎることがあります。
失礼な発言をしてしまうかもしれません。
話がややこしくなるかもしれません。
不必要な責任を負うことになるかもしれません。
たった一言の失言で、相手を怒らせたり傷つけたりすることがあります。
「言いすぎてしまった」と焦ったときは、すでに手遅れです。
すぐ発言を取り消しても、相手の耳に届いた言葉はどうしようもありません。
すぐ謝れば、相手は許してくれるかもしれません。
相手は「大丈夫」「気にしないで」と許してくれるかもしれませんが、実際はどうでしょうか。
表情は笑顔でも、心の中では涙を流しているかもしれません。
表向きは許してくれても、内面ではしこりが残っているかもしれません。
「言いすぎたときは発言を取り消せばいい」
そう思うかもしれませんが、実際は単純ではありません。
発言を取り消せても「発言をした事実」は残ります。
相手の記憶までは消せません。
相手からは「そういうことを言う人」と見られ、評価や信用を落とすことになります。
言葉は刃物と同じです。
上手に使えば、人間関係を円滑にする道具になります。
使い方を誤れば、相手を傷つける武器になります。
たった一言が、人間関係を壊すことがあります。
たった一言で、義務や責任を負わなければいけなくなることもあります。
安易な発言にはリスクがあります。
「もっとよく考えてから発言すべきだった」という後悔を生むことになるでしょう。
子どものころ、親から言われたショッキングな一言は、大人になっても忘れられないもの。
ちょっとした一言が心にぐさりと突き刺さり、トラウマになることがあります。
口から発する言葉は、見ることも触れることもできません。
口に出して言ったことは、事実上、取り消せないと思うことです。
取引や契約なら撤回することは可能でも、人の心に関わることは要注意です。
「今の言葉は忘れてください」
「今の一言は撤回します」
「聞かなかったことにしてください」
どう言おうと、そう単純ではないのが現実です。
だからこそ発言は、手書きの文字より慎重になることが大切です。
発言する前に一呼吸置いて「言ってもいい内容だろうか」と考える癖をつけましょう。
ほんの一瞬でいいのです。
1秒あるだけでも違います。
話すときは、ゆっくり話しましょう。
話すスピードを落とすことで、言葉を選ぶ余裕が生まれます。
失言や言い間違いが減って、コミュニケーションがスムーズになります。
ゆっくり話せば、落ち着いた印象も与えるので、上品な雰囲気にもつながります。
腹立たしいことがあったとき、怒りの感情が生まれます。
怒りの沸点は、高い人もいれば低い人もいて、人それぞれです。
時には激しい怒りがこみ上げ、ぎりぎりの状態になることがあるでしょう。
この瞬間が大切です。
激しい怒りがこみ上げたときのアクションは、後悔するかしないかを決めます。
どれだけ頭に血が上っても、その場でキレることがないようにしてください。
その場でキレると、100%後悔するからです。
「キレる」とは、怒りを抑えられなくなって、理性と自制心を失った状態のことをいいます。
言い換えると「自分が自分でなくなった状態」です。
キレると、怒りを吐き出すような、オーバーなアクションを起こすことになるでしょう。
言いすぎたり、心にもない暴言を吐いたり、反抗的な態度になったりです。
時には、暴力を振るってしまうことも少なくありません。
キレると、たっぷり感情を吐き出せ、そのときはすかっとするかもしれません。
しかし、その後が大変です。
しばらく時間がたってふと我に返ったとき、後悔の波が押し寄せます。
「言いすぎてしまった」
「やりすぎてしまった」
「なんてばかなことをしてしまったのだろう」
取り乱した自分が恥ずかしくなり、自責の念を覚えます。
キレた結果、取り返しのつかないトラブルに発展する可能性もあります。
「謝っても済まない」「お金でも済まない」ということになれば、ただ悔やむことしかできません。
大人げない自分に恥を感じ、後悔の念を覚えるのです。
強い怒りを覚えたとき、どうするか。
キレるのではありません。
まず時間を置いて、頭を冷やしましょう。
冷静を取り戻すことが第一です。
時間は、興奮を落ち着かせる特効薬です。
どれだけ激しい怒りも、時間を置けば、だんだん落ち着いてきます。
落ち着くまでの時間は、状況に寄ります。
数時間ということもあれば、数日や数週間かかることも少なくありません。
少なくとも落ち着くまで時間を置くことが大切です。
感情のコントロールに自信がなく、ぎりぎりの状態であれば、いったんその場から離れてください。
キレてからでは手遅れですから、早めに離れて距離をつくっておくほうがいい。
適当に用事をつくればOKです。
物理的に距離をつくれば、相手に怒りをぶつけることもありません。
「怒りの沸点が低い」という自覚のある人は、特に注意が必要です。
冷静を取り戻せば、言葉を選ぶ余裕が生まれ、理性的な話し方ができます。
客観的な視点に立つことができ、相手の気持ちに配慮する余裕も生まれます。
自分に非があれば、きちんと気づけ、しっかり反省できます。
落ち着いてから行動すれば、大きなトラブルに発展することはありません。
冷静な対処ができ、スムーズな解決につながります。
落ち着きは、スムーズな人生に欠かせない要素です。
健康をないがしろにしないことです。
健康があるときは、健康のありがたみがわかりません。
「あるのが普通」と思ってしまいます。
そのため、健康のことを考えないで生活をすることが多い。
いつの間にか体を痛めつけることが多い。
しかし、健康ほど大切なものはありません。
健康をないがしろにしていると、いつかしっぺ返しを食らいます。
不健康な生活を送っていませんか。
次の7項目に心当たりがあれば要注意です。
健康は人生の土台です。
健康を失ったら、何もできなくなります。
今は普通にできていることが、健康を失えば、普通にできなくなります。
普通に仕事ができなくなります。
仕事ができなくなれば、収入にも影響します。
収入にも影響すれば、人生にも影響します。
「健康を害しても、そのとき考えればいいだろう」
安易に考える人もいるかもしれませんが、良くありません。
けがや病気をしてからでは、治療や完治に時間がかかり、仕事や日常に支障を来すことが少なくありません。
保険で治療費をまかなえても、失った時間は取り戻せません。
健康は、失ってからでは手遅れというケースもあります。
取り返しのつかない事態に発展すると、一生悔やむことになります。
いま一度、健康に気を配ることです。
若いうちから健康を意識しておくことに越したことはありません。
「健康を意識するのは高齢になってから」というようではいけません。
健康を意識するのは若いときから必要です。
「肉体は消耗品」と考えてください。
粗末に扱えば、すぐ調子が悪くなります。
大切に扱えば、長持ちします。
若いころから健康を意識しておくことで、健康寿命を延ばせます。
普段から健康に気を配り、予防に力を入れておきましょう。
健康を意識するためにはどうすればいいのでしょうか。
日頃から次の5つのポイントを心がけることです。
どれか1つが大切というわけではなく、5つすべてが大切です。
健康とは「体の健康」だけでなく「心の健康」も含まれます。
健康は、人生の財産です。
人生でも最も価値のある財産の1つです。
その財産を失わないためにも、日頃からのケアが大切です。
普段から健康に気を配っていれば後悔することはありません。
健康意識を高めれば、素晴らしい人生が待っています。
親不孝なことをしないことです。
親を大切にしなかったり親を悲しませるようなことをしたりするのは良くありません。
親ほど大切な人はいません。
親は「自分の原点」です。
親子関係は、人生の最も基本的かつ重要な人間関係です。
どんな親であろうと、肯定することが大切です。
親関係が悪い人もいるでしょうが、少なくとも親がいなければ、自分がこの世に存在しなかったのは事実です。
非行や犯罪に手を染めるのは、親を悲しませることになります。
反社会的な生き方は、本人はよくても、親に恥をかかせることになります。
知らず知らずのうちに親不孝をすることもあります。
特に若いころは、親不孝の連続になることも少なくありません。
若さに任せて親にきつく当たることもありますが、できるだけ親不孝を減らしていくことです。
そのときは平気でも、年齢を重ねていくうちに心が変わってきます。
「自分はなんてひどいことをしてしまったのだろう」と思うでしょう。
親が亡くなってからではどうしようもありません。
直接謝ろうにも、本人がいなくなれば謝れません。
「あのときの自分はばかだった」と後悔することになります。
親不孝をすると、いずれ後悔することになります。
人生に深い禍根を残すことになる。
親不孝をした後悔は、人生の晩年に近づくにつれて大きくなります。
世の中には「毒親」も存在します。
親から暴力を受けることもあれば、肉体的・精神的な虐待を受けるケースがあります。
あるいは、子どもと向き合わない親もいるでしょう。
子どもに無関心な親で、十分な愛を与えられてこなかったケースもあるはずです。
残念ながら世の中には、毒親が存在するのも事実です。
たとえ毒親でも、仕返しなんて考えないことです。
仕返しをしたところで何も生まれません。
仕返しは、悲劇と後悔しか生みません。
お金も時間も体力も無駄遣いになります。
毒親であれば、無理に親孝行をする必要はありませんが、親不孝だけはしないことです。
親を大切にすることは、自分を大切にすることです。
親を大切にしましょう。
親を大切にして、親を喜ばせるようなことをしましょう。
無理をする必要はありませんが、できるかぎりしておきたい。
誕生日には、プレゼントを贈りましょう。
手書きの手紙を添えると、さらに喜ばれます。
父の日や母の日には、日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。
ちょっとした花束でも明るい気持ちになってくれるでしょう。
余裕があれば、親を旅行に連れて行くのもアイデアです。
素晴らしいプレゼントに大喜びされるでしょう。
大きな旅行である必要はありません。
日帰り旅行や一泊旅行など、小さな旅行でも十分です。
生んでくれたことへの感謝も育ててくれたことへの恩返しも、伝えすぎることはありません。
大切なことは「態度や行動で示すこと」です。
心で感謝するのもいいですが、十分とはいえません。
やはりきちんと態度や行動に示してこそ意味があります。
親孝行ができるのも、親が生きているうちです。
親が亡くなってからでは、親孝行ができなくなります。
後悔のない生き方をするためにも、若いうちからどんどん親孝行に取り組みましょう。
親孝行は「やりすぎ」というくらいでちょうどいいのです。
親孝行が足りなくて後悔することはあっても、やりすぎて後悔することはありません。
親孝行を後回しにすると後悔することになるでしょう。
そのとき、親が生きているとは限らないからです。
年齢で考えると、親は自分より先に亡くなることが多いでしょう。
「親孝行は、後回しでいい」
「親孝行は、余裕ができてからでいい」
そう思うことが多いですが、実際はどうでしょうか。
親孝行をしたいと思ったときには、親がいないケースも少なくありません。
不自由が生じてからでは、親孝行をしようにも満足にできない場合があります。
不謹慎なことですが、急に親が亡くなることもあります。
事故に遭い、命を落とすかもしれません。
重い病気が見つかって、あっという間にこの世から去ってしまうこともあるでしょう。
何らかの事件に巻き込まれ、命を奪われる可能性もゼロではありません。
いつまでも親がいると思わないことです。
10年後に親孝行しようとしても、10年後には親はもういないかもしれません。
「まさか」と思うかもしれませんが、そのまさかが起こるのが人生です。
親は自分の原点です。
生んでくれただけでなく、今まで一生懸命育ててくれました。
無償の愛を与え続けてくれました。
「いつか親孝行をしよう」と思っているだけでは、なかなか行動に移せません。
親孝行は、前倒しが正解です。
10年後の親孝行より、今年のうちに親孝行をしましょう。
今すぐが難しいなら、できるだけ早めの計画を立てておくことです。
来年より今年です。
誕生日はもちろんのこと、父の日や母の日はプレゼントを贈りましょう。
形式にとらわれる必要はありません。
親の立場になって、親が喜びそうなプレゼントをすればきっと喜んでもらえるでしょう。
借金までする必要はありませんが、余裕があるかぎり心がけておきたい。
近場でもいいので、日帰り旅行をプレゼントすれば、きっと喜ばれるでしょう。
家族旅行であれば、親だけでなく自分も楽しめるので一石二鳥です。
「親孝行にはお金がかかる」
そう思っているなら誤解です。
お金がかかる親孝行もありますが、お金のかからない親孝行もあります。
たとえば、手紙です。
心のこもった手紙は、れっきとしたプレゼントです。
お金がかかるのは、便せんと切手くらいでしょう。
便せんを何枚も書く必要はなく、1枚でも十分です。
心のこもったオリジナルのメッセージは、感動してもらえるでしょう。
感謝の気持ちを伝えれば、きっと親も喜んでくれるでしょう。
親を喜ばせるだけでも、親孝行です。
「親孝行をやりすぎた」と思うくらいでちょうどいいのです。
親孝行をやらなくて後悔することはあっても、やりすぎて後悔することはありません。
お金がかかったとしても、大したことはありません。
親孝行に使うお金は、無駄な使い方ではなく、有意義な使い方です。
消えてなくなるように思えますが、心と記憶に残ります。
親孝行をすることは、人生の後悔を減らすことにつながります。
「親孝行ができた」という事実があれば、親が亡くなった後でも納得した人生を歩めます。
後悔も心残りもなく、しっかり前を向いて歩んでいけるのです。
「時間は無限にある」と思っていませんか。
「人生は無限に続いている」と思っていませんか。
いいえ、それは違います。
時間も人生も有限です。
たしかに日常生活の中で「時間や人生が有限」と意識することは少ないかもしれません。
親が元気だと、一緒に過ごす時間は無限にあるような気がするでしょう。
体も健康だと、いつまでも元気でいられるような気がします。
特に若いころは時間がたっぷりあり、可能性にもあふれているので、時間も人生も無限にあるような気がするものです。
ここに誤った思い込みがあります。
時間も人生も無限にあるわけではありません。
有限です。
時間も人生も無限と思っていると、思わぬ落とし穴に落ちるでしょう。
時間も人生も無限と思っていると、気の緩みが生まれます。
なかなか気合が入らないと、やる気やパワーも出ません。
やるべきことを後回しにしてしまうでしょう。
緊張感のない、生産性の低い生活を送ってしまうでしょう。
やりたいことがあっても、なかなか挑戦しなくなるでしょう。
結果として、惰性的な生き方になってしまいます。
時間は、あっという間に過ぎていきます。
いつの間にか年齢を重ねている自分に気づくでしょう。
「何もしてこなかった」
「だらだらしているばかりだった」
晩年になって、惰性で人生を生きてしまったことに後悔するのです。
きちんと認識を改めましょう。
時間も人生も、無限ではありません。
有限です。
親と一緒にいられる時間は、無限ではなく有限です。
いずれ親はこの世からいなくなる日がやってきます。
親が亡くなれば、もう二度と、1秒たりとも会えなくなります。
人生も有限です。
人はいつか必ず死を迎えます。
不老不死を実現できている人はいません。
死んでしまえば終わりです。
友人と会うことも、家族と会うこともできなくなります。
遊ぶことも、楽しむことも、笑うことも、何もできなくなります。
死を迎えれば、すべてが終わりです。
時間も人生も有限であることを強く意識してください。
「人生にはタイムリミットがある」ということです。
むやみに焦る必要はありませんが、本気で生きることは必要です。
1分1秒を大切にしてください。
頭で思うのではなく、しっかり自覚しておきましょう。
特別なときだけ意識するのではなく、普段から意識しておくことが大切です。
今日という日も有限です。
親や友人と一緒にいられるのも有限です。
仕事をできることも遊べるのも有限です。
自分が生きていられるのも有限です。
有限を意識すれば、おのずと緊張感が生まれ、気持ちが引き締まるはずです。
「こうしてはいられない」という気持ちになり、生きる力が湧いてくるでしょう。
好きなことから始めましょう。
やりたいことがあれば、どんどんやりましょう。
人生は「前倒し」を基本として生きましょう。
だらだら生きるのではなく、きびきび生きるのです。
本気で人生を生きて、生き抜きましょう。
1分1秒を真剣に生きましょう。
人生は常に本番しかありません。
泣いても笑っても、人生は一度きりです。
時間も人生も有限と思っていれば後悔しないのです。