なかなかやる気が出なくて困ることがあるでしょう。
やる気が出ないと、体がだるく感じられ、なかなか重い腰が上がりません。
動き方がだらだらして、生産性にも悪影響を及ぼすでしょう。
やる気のガソリンがなく、心のタンクが空っぽのような錯覚を覚えるでしょう。
あまりにやる気が出ないと、心の病気にかかっているのではないかと疑ってしまいます。
厄介なトラブルに思えますが、実は違います。
ここでありのままの真実に気づいてください。
なぜやる気が出ないのか。
やりたいことではないだけです。
「やりたいことではないから、やる気が出ない」
それだけのことです。
これ以上シンプルなことはありません。
病気でも体調不良でもありません。
脳に異常があるわけでもない。
変に自分を責める必要もありません。
やりたいことでなければ、やる気が出ないのも当然です。
自分が悪いのではなく、取り組んでいる対象が悪いのです。
どうすればやる気が出るのか。
やりたいことをやればいいのです。
楽しいゲームやお気に入りの趣味をするとき、自然とやる気が出るでしょう。
仕事をするときも、好きなことであれば、自然とやる気が出るはずです。
気合を入れたり感情をコントロールしたりする必要はありません。
やりたいことであれば、普通にしているだけで自然とやる気が出てきます。
やりたいことをやりましょう。
後回しにするのでもなく、最初に取り組むことです。
やりたいことに取り組めば、勝手にやる気が出ます。
湯が湧き出る温泉のごとく止まりません。
嫌でもやる気が出てくる状態になります。
やりたくないことをせざるを得ないときもあるでしょう。
仕事であれば「やりたくないが、やらなければいけない」という状況もあるはずです。
そんなときは「意識」を変えてください。
やりたくないとはいえ、何から何まで嫌いというわけではないはずです。
やりたくないことの中にも、小さくてもいいのでやりたいことを見つけます。
1つでも見つけたら、そこにフォーカスを当て、大きくピックアップしましょう。
虫メガネで拡大して見るようなイメージです。
やりたい気持ちが強くなって、やりたいことに変わっていきます。
少なくとも抵抗感は和らぐはずです。
それでもどうしようもないなら、異動・転職・起業も視野に入れて検討してください。
根本的にやりたくないことは、根本を変えるしかありません。
やりたいかどうかは将来に関わるポイントです。
ぐだぐだ迷わず、さっと決断しましょう。
人生は有限です。
限りある人生は、やりたいことをやるのが一番です。