執筆者:水口貴博

上品な人になる30の方法

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上品な人は、基本的なマナーが身についている。

上品な人は、基本的なマナーが身についている。 | 上品な人になる30の方法

上品な人は、基本的なマナーが身についています。

食事をするとき、食べ方がエレガントです。

テーブルマナーが身についていて、慣れた手つきで美しく食事ができます。

ビジネスでは、ビジネスマナーに従ってスムーズに対応できます。

書類作成も電話対応も朝飯前。

冠婚葬祭でも、マナーを守りながらスムーズに行います。

失礼がないよう、礼儀作法を大切にしながら対処します。

「マナーを意識すると、堅苦しくなるから嫌だ」

「マナーを身につけるのは面倒くさい」

「マナーなんて知らなくても生きていける」

マナーに抵抗を感じる人もいるでしょう。

たしかにマナーを身につけるのは面倒くさい。

マナーを意識すると、形式張った行動が増えるために、堅苦しくなるでしょう。

マナーを大切にするということは、行動の制限が増えるということ。

行動が制限されることに、ストレスや煩わしさを感じる人もいるはずです。

しかし、人からマナーがなくなったら大変です。

人からマナーがなくなると、野生の猿と同じになります。

欲望のままに行動して、下品な振る舞いが目立つようになります。

マナーがないと、恥をかくことが増えるでしょう。

人間関係にも摩擦・対立が増えるでしょう。

自分勝手な行動が増えたり、相手に不快感を与えたりします。

「マナーなんてどうでもいい。好きなようにする」という自己中心的な考え方は、上品にふさわしくありません。

きちんとマナーを身につけよう

上品な人を目指しているなら、きちんとマナーを身につけましょう。

上品な人になるなら、マナーは必須です。

テーブルマナー、ビジネスマナー、冠婚葬祭マナー。

きちんとマナーが身についていると、相手に不快感を与えることなく、スムーズに動作を行えます。

もちろんマナーとはいえ、完全にすべてを習得する必要はありません。

すべてのマナーを知り尽くして、完全に習得するのは、豊富な社会経験のある大人でも難しいこと。

マナーを身につけるなら、基本の範囲で十分です。

マナーに関する書籍を1冊購入して、しっかり読んで吸収すれば、基本の範囲はおおむね習得できるでしょう。

マナーは、世界の共通語。

マナーが身についた人には、知性と教養を感じます。

恥をかくことが少なくなるだけではありません。

振る舞いが優雅で美しくなり、洗練された気品が漂うのです。

マナーは、身につけばつくほど楽になる

マナーにストレスを感じるのは、まだ十分身についていない証拠です。

マナーが身につくと大変に感じますが、実際は逆です。

実際のところ、マナーは、身につけばつくほど楽になります。

マナーとはいえ「こういうときにはこうする」というルールに沿って動くことにすぎません。

状況に応じたパターンを覚え、それをスムーズに行うだけのこと。

頭を使う必要が減るため、かえって楽になります。

最初はストレスや違和感が大きくても、慣れていくにつれて、だんだん小さくなっていくでしょう。

マナーは、上品な人の必須条件。

マナーが身についていればいるほど、上品な雰囲気が漂うようになります。

上品な人になる方法(12)
  • マナーを身につける。
上品な人には「強い芯」がある。

上品な人になる30の方法

  1. 品格は、生まれや育ちで決まるものではない。
    個人の努力によって身につけるもの。
  2. 挨拶ができない人に、上品な人はいない。
  3. 上品な人は、3つの余裕を心がけている。
    時間の余裕、お金の余裕、心の余裕。
  4. 上品な人には「落ち着いた動作」がある。
  5. 上品な人には「清潔感」がある。
    清潔感を出すための、6つのポイント。
  6. 上品な人になるために注意したい3つのファッション。
  7. 安易な露出は、品格を落とす。
  8. アクセサリーで大切なのは「動き」ではなく「輝き」。
    控えめな主張のほうが、長く印象に残る。
  9. 上品な人は、常に謙虚で腰が低い。
  10. 上品な人は、落ち着いた声で話す。
  11. 上品な人は、感情のコントロールができる。
    感情のコントロールは、最初からあるものではなく、鍛えていくもの。
  12. 上品な人は、基本的なマナーが身についている。
  13. 上品な人には「強い芯」がある。
  14. 大口を開けて「あはは」と笑うと、上品に見えない。
    口元を手で隠して「おほほ」と笑うと、上品に見える。
  15. 上品な人は、感謝の習慣を大切にしている。
  16. 上品な人は、社会常識が身についている。
  17. ネガティブキーワードは、品格を下げる言葉。
    ポジティブキーワードは、品格を上げる言葉。
  18. 上品な人は、余計な音を立てない。
  19. きれいな字が書けるだけで、上品な印象を与えることができる。
  20. 自慢や軽蔑をする人に、上品な人はいない。
  21. 上品な人は「そろえること」を大切にしている。
  22. 片手で十分より、両手で十二分。
  23. 普段から読書をしている人は、自然と顔に表れる。
  24. 上品な人は、さりげない気遣いができる。
  25. 上品な人は、精神的に自立している。
  26. 品格に欠かせないのは「自立心」と「独立心」。
    上品な人は、1人で行動することができる。
  27. 下品な人は、激しい情熱を燃やしている。
    上品な人は、静かな情熱を燃やしている。
  28. 上品な人は、いざというとき、速やかに行動できる。
  29. 上品だから与えるのではない。
    与えるから上品になっていく。
  30. 上品な人は、去り際が美しい。

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