感じを良くするためにはどうすればいいのでしょうか。
相手に好印象を与えるにはどうすればいいのでしょうか。
感じを良くするといってもさまざまな心がけがあり、態度・言葉遣い・振る舞い方など多岐にわたります。
日常では人にお願いするときがあります。
相手がスムーズにお願いを聞いてくれるとは限りません。
言い方によっては悪印象を与えてしまい、相手から反感を買うことがあります。
感じの良しあしは、日常のささいな場面です。
その1つは「人に物を手渡す場面」です。
人に物を手渡すとき、無言のまま差し出す人がいます。
私たちは「いい人」になりたがろうとします。
「いい人だね」と言われて嬉しくない人はいません。
「いい人だね」と言われると、自分が認められたように感じて嬉しくなるもの。
人相を良くするにはどうすればいいのでしょうか。
本を読むことでしょうか。
経験を積むことでしょうか。
あるとき人から注意を受けることがあります。
「満席で申し込めません」
「前から入らないでください」
相手はあなたに興味を持ち、名前を聞いてくることがあります。
「お名前を伺ってもいいですか」
そのとき、嬉しく感じませんか。
「ありがとうございます」
代表的なお礼の言葉です。
感謝の気持ちを表す基本的な言葉であり、人間関係になくてはならないフレーズです。
誰でも人に振り回されなくありません。
人に振り回されると自由が制限され、自分らしく行動できません。
「どうしてそんなことをしないといけないの?」と思うことが増えて、疲れやすくなります。
自分の長所や才能を発見するにはどうすればいいのでしょうか。
自分の長所や才能を見つけたいなら、素直に他人を褒めるようにしてください。
なぜ他人を褒めると、自分の長所や才能を発見できるのか。
相手に優位性を誇示したいとき、よく見られる行動があります。
「マウンティング」です。
わかりやすく言うと「私のほうがすごい」「自分のほうが立場が上」ということを、言葉や態度でほのめかす行為です。
どんな人にも「嘘でもお世辞でもいいから嬉しい言葉を言われたい」という欲求があります。
「いいですね」
「すてきですね」
観光地に行くと、写真撮影に困っている人たちを見かけることがあります。
カップルや家族連れです。
写真撮影では、シャッターを押す人が必要です。
感じの悪い話し方があります。
それは「言いかけてやめる話し方」です。
「あの、えっと……。いや、何でもない」
自分の話ばかりしないことです。
自分の話ばかりしていては、コミュニケーションが成り立ちません。
どんなに話が面白くても、自分の話ばかりしていては感じが悪くなります。
感じのいい人と出会ったら、感じのいい人になるチャンスです。
どうすれば感じが良くなるのか、好印象になるのかなど、そのお手本を見せてもらえたのです。
その人を参考にして、振る舞いを真似してみましょう。
同僚がたくさんの荷物を運んでいて苦労している様子でした。
1人で運ぶのは大変そうなので、荷物運びを手伝うと「すみません」と言われました。
前を歩いている人がハンカチを落としました。
人からアドバイスされたとき、とっさに反論していませんか。
「それは違うと思います」
「そうは言いますが、現実は厳しいです」
無理なお願いを聞いてもらいやすくなる、マナーの一言があります。
「無理を言ってごめんなさい」です。
無理なお願いをすると、普通は断られます。
人とぶつかることがあります。
駅やデパート、美術館や博物館の中で、ふいにぶつかることがあるものです。
もちろん悪気はなく、単なる不注意です。
人の本性は、勝ったときには現れません。
勝ったときは、スマートでかっこいい。
笑顔があり、花があり、祝福の明るい雰囲気があります。
ポケットに手を入れる癖があるなら注意しましょう。
手元が寂しいからといって、ポケットに手を入れていませんか。
気温が低いときは、ポケットに手を入れ、冷たい手を温めたくなるでしょう。
あなたは寝起きがいいほうですか。
それとも悪いほうですか。
「日によってまちまち」という人もいるでしょう。
「これを言ったら傷つくかな」
相手の顔色をうかがって、言いたいことを我慢していませんか。
言いたいことがあっても、相手を傷つけそうなら、ぐっと我慢して言わないことがあるでしょう。
感じのいい人になりたいなら、言い訳をやめることです。
・遅刻をしたとき、言い訳をする
・間違えたとき、言い訳をする
あるとき「感じのいい対応」と出会うことはありませんか。
・取引先を訪問すると、受付の対応の感じが良かった
・仕事で電話をかけると、相手の受け答えの感じが良かった
贈り物をいただいたらときは、お礼の言葉に添えたい一言があります。
「ちょうど欲しいと思っていたところです」
相手はぱっと笑顔になって喜んでくれるでしょう。
日常では現金を直接手渡すことがあります。
たとえば、謝礼金を手渡すケースがあるとします。
普通に現金を手渡せば十分と言いたいところですが、上品を心がけるなら、意識しておきたいポイントが3つあります。
感じの良い人と出会うことがあります。
優しくしてくれます。
親切にしてくれます。
感じを良くするためにはどうすればいいのでしょうか。
相手に好印象を与えるにはどうすればいいのでしょうか。
感じを良くするといってもさまざまな心がけがあり、態度・言葉遣い・振る舞い方など多岐にわたります。
人によって感じ方も違います。
感じが良くなるつもりでしたことが、的外れということもあるでしょう。
感じを良くするといっても、どうすればいいかわからないという人も多いのではないでしょうか。
難しく感じますが、実は「あるポイント」さえつかめば、それほど難しいことではありません。
感じを良くするために意識することは1つしかありません。
一言で集約するなら「相手を尊重すること」に尽きるのです。
人は誰でも「大事にされたい」と思っています。
相手を尊重するということは、相手主体で考えるということです。
あなたが相手を尊重することで、相手は「大事にされている」と感じ、好印象を受けます。
結果として「感じのいい人」として映るようになります。
相手の価値を認め、丁寧に接することです。
相手の立場に立って接します。
「相手を尊重する」という方向性さえわかっていれば、おのずと心がけることが見えてきます。
自然と感じのいい発言や振る舞いができるようになり、人間関係がスムーズになります。
コミュニケーションでは、きちんと相手の名前を呼ぶようになります。
話すことより聞くことを大切にするようになり、しっかり相槌を打ちながら話を聞くようになります。
反対意見を言われたときも「そういう考え方もありますね」という一言が自然と出てきます。
それぞれ心がけは異なっていても「相手を尊重」という点は同じです。
相手を尊重すれば、衝突が減り、笑顔が増え、嫌でも感じが良くなります。
相手を尊重すれば、ゆくゆくあなたも尊重されるようになるでしょう。
判断に迷ったときは、相手を尊重するほうを選べばうまくいきます。
相手を尊重する習慣があれば、確実にあなたの人間関係はレベルアップします。
相手を尊重することにハズレはないのです。
日常では人にお願いするときがあります。
相手がスムーズにお願いを聞いてくれるとは限りません。
言い方によっては悪印象を与えてしまい、相手から反感を買うことがあります。
どうすれば感じよくお願いができるのでしょうか。
語尾を疑問形にしましょう。
人にお願いするとき、命令系を使いがちです。
「ここを掃除してください」
「メールをチェックしてください」
「今週中に仕事を終わらせてください」
とっさに言ってしまいがちですが、言われた相手はあまりいい気がしないでしょう。
命令系でお願いすると、きつい印象が出てしまいます。
強制感が出てしまうため、強い言い方に聞こえます。
相手に選択の余地がなく、やらざるを得ない状況に感じます。
素直に応じてくれても、心ではむっとしていることがあるでしょう。
改善点は「語尾」にあります。
人にお願いするときは、語尾を「命令系」ではなく「疑問形」にしましょう。
語尾を疑問形にすると、丁寧で柔らかい印象に変わり、耳に優しくなります。
語尾を疑問形にしてお願いすれば、相手は素直に聞き入れてくれるでしょう。
疑問形にすると、相手に選択の余地が生まれます。
相手の判断に委ねつつ、最終的には自らの意思で動くことになるため、強制感がなくなって感じが良くなるのです。
語尾を命令系にするか疑問形にするかで、相手に与える印象は真逆に変わります。
人にお願いするときは、語尾を疑問形にしましょう。
口癖にしておくことをおすすめします。
感じの良しあしは、日常のささいな場面です。
その1つは「人に物を手渡す場面」です。
人に物を手渡すとき、無言のまま差し出す人がいます。
たとえば、食事中、テーブルの端にある調味料に手が届かなくて、近くの人に「取ってほしい」とお願いすることがあります。
このとき、無言で手渡していませんか。
きちんと手渡しているので問題ないように思えますが、実際は違います。
少し感じが悪いことにお気づきでしょうか。
無言のまま手渡すのは、相手を不安にさせます。
「怒っているのかな」
「嫌がっているのかな」
「面倒くさがっているのかな」
無言のまま手渡されると、あれこれ悪い想像をしてしまい、不安を感じてしまうのです。
無言のせいで自分を悪く誤解されるのは損でしょう。
無言に加えて無表情になると、さらに悪印象になります。
悪気はなくても、相手が受ける印象を考えることです。
無言のまま手渡すと、誤解を招くことがあるため、注意が必要です。
物を手渡すときは、無言ではなく、承諾の一言を言って差し出しましょう。
たとえば「どうぞ」です。
「どうぞ」と一言添えて手渡すと、一気に好印象です。
たった一言ですが、丁寧な印象になって感じが良くなります。
そのほか「はい」「いいですよ」「もちろん」といった一言でもかまいません。
何か承諾の一言を添えて差し出すと、快諾の合図になって、相手は安心して気持ちよく受け取れるのです。
無言のまま差し出すのが癖になっているなら、今日から改善を心がけましょう。
できれば、明るい笑顔と元気な声で手渡せば、もっと好印象につながります。
安心してお願いできる雰囲気が出るので、モテるようになります。
これは普段の癖です。
普段から当たり前の態度として心がけ、癖にしておきましょう。
手間暇もかからず、簡単なことです。
物を手渡すとき、承諾の一言を添えて差し出すと、大変感じが良くなります。
私たちは「いい人」になりたがろうとします。
「いい人だね」と言われて嬉しくない人はいません。
「いい人だね」と言われると、自分が認められたように感じて嬉しくなるもの。
気が進まないことがあっても「みんなから好かれたい」という一心で受け入れる。
いい人になるために、できるだけ寛大で温厚な振る舞いを心がけている人も多いのではないでしょうか。
しかし実際のところ、いい人になろうとすると難しい問題が発生します。
世話好きにならなければいけません。
誰に対してもいい顔をしなければいけません。
嫌なことでも、何でも嫌がらず受け入れなければいけません。
嫌われないように、どんな無理なお願い事でも聞き入れなければいけません。
自分のことは差し置いて、いつも相手の話に合わせなければいけません。
時には、嘘偽りの自分を見せなければいけないときもあるでしょう。
これではもはや八方美人です。
もはや自分らしさはありません。
自分ではない、誰かになっています。
完璧主義者なら「絶対いい人と思われなければいけない!」という強迫観念が生まれ、自分の首を絞めることになるでしょう。
どれだけいい人になっても、自分を見失っては意味がありません。
たとえいい人になることができても、今度は「自分らしくないのをなんとかしたい」という、別の悩みが生まれるでしょう。
「10割のいい人」を目指すから、苦しくなるのです。
いい人になりたがるのはいいですが、自分を見失わないようにすることです。
いい人になりたいなら、心がけたい考え方があります。
「10割のいい人」を目指すのではありません。
「7割のいい人」を目指すのです。
10割のいい人を目指すのは非現実的であり苦しくても、7割のいい人であれば現実的で楽になります。
いい人らしくない言動があっても、3割までなら「よし」とします。
「たまにはいい人をやめてもいいよね」
「時には嫌な人になることもあっていいよね」
「たまには『いい人でない』と思われることもあっていいよね」
そう思えば、ストレスも減って、身も心も軽くなります。
自分の評価や評判を落とすことがあっても、3割までは許容範囲。
時には相手を不快にさせることがあっても、それで自分が保てるなら正解です。
自分を見失いそうになったら「いい人をやめる」という選択肢も大切です。
人生は、あくまで自分が主役ですから、自分らしく生きることが必要不可欠です。
人相を良くするにはどうすればいいのでしょうか。
本を読むことでしょうか。
経験を積むことでしょうか。
優しい心を持つことでしょうか。
もちろんどれも効果的な方法です。
人相を良くするくらいですから「心が大切になる」と考える人が多いでしょう。
人の内面は、自然と表情に出てしまうもの。
たしかに優しくて寛大な心があれば、おのずと表情も柔らかくなり、人相が良くなっていくでしょう。
しかし、もっと基本的な方法があります。
人相のいい人を見つけ、表情を真似すればいいのです。
あなたの身近に人相のいい人はいませんか。
人相のいい人なら誰でもかまいません。
仲のいい友人、頼りになる先生、尊敬している上司。
行きつけのお店で働く店員さんや店長さん。
近所にいるお兄さん、お姉さん、おじさん、おばさん。
面識がなくてもかまいません。
人相のいい人に恵まれた環境でなくても、日常生活を見渡せば、1人くらいはいるのではないでしょうか。
1人でも見つかれば、後は簡単です。
徹底的にその人の表情を真似すればいいのです。
本を読んだり心を磨いたりする必要はありません。
実際に見よう見まねで習得するのが早い。
人は、真似をする生き物です。
私たちが言語を習得したのは真似のおかげであるように、人相を良くするためにも真似がポイントです。
真似をすることに、罪悪感や抵抗感を持つ必要はありません。
もちろん真似をしたところで、肝心の心が伴っていなければいけませんが、少なくとも基本は身につくでしょう。
真似は、習得の基本であり、王道です。
私たち人間にとって、最も自然な方法です。
そして大きな可能性を秘めています。
人相のいい人をお手本にして、堂々と真似しましょう。
その人とは個性も考え方も違うでしょうが、細かいことは気にせず、とにかく表情だけ真似をします。
口角の上げ方、眉の動かし方、独特のほほ笑み方。
なかなかうまく真似ができなくても、諦めないでください。
少し時間はかかりますが、根気よく続けていけば、少しずつできるようになります。
完全にコピーするつもりで、とことん真似をしましょう。
人相のいい人を参考に真似ができるようになると、不思議なことが起こります。
表情を真似しただけにもかかわらず、自然と心まで穏やかになっていくのです。
心を磨くような苦労や経験がなくても、心が磨かれていきます。
寛大になるから人相が良くなるのではありません。
人相を良くするから寛大になります。
表情と心はつながっているからです。
心の器が大きくなり、穏やかな気持ちが広がります。
つまり、人相のいい人を真似することも、心を磨く修行の1つです。
下手でも不器用でもいいので、自分なりに見よう見まねをすると、だんだんあなたの表情は柔和になります。
実際にその人と会わなくても、頭の中で思い出せば、今すぐ練習ができるでしょう。
人相を良くする基本は「真似」にあるのです。
あるとき人から注意を受けることがあります。
「満席で申し込めません」
「前から入らないでください」
「ふたをあけないでください」
意味はわかります。
意味はわかりますが、どことなくすっきりしない印象にお気づきでしょうか。
なぜ感じが悪いのか。
それは「否定」だからです。
人は否定の言葉を聞いたとき、感じの悪い印象を受けます。
否定の言葉には、とげとげしさがあります。
突き放された感じがあり、ストレスを感じます。
言っていることは正しくて、意味も内容も理解できても、少し元気を奪われます。
否定の言い方がとげとげしいと、反発が生まれ、気分を害することもあるでしょう。
悪気はなくても、ネガティブな印象を与えることが少なくありません。
感じのいい人になりたいなら、なるべく否定の言葉を使わないよう心がけるのが得策です。
どうすれば、感じのいい言葉遣いができるのか。
そのポイントの1つが「肯定」です。
できるだけ肯定の言葉を使うようにしていきましょう。
「否定の言葉を肯定に言い換えるなんて無理だ」と思うかもしれませんが、誤解です。
言い方を工夫すれば、否定の言葉のほとんどは肯定に言い換えられます。
たとえば「○○ができない」ではなく「○○ならできる」という言い方にします。
「○○はしないでください」ではなく「○○でお願いします」という言い方にします。
肯定の言葉には、明るくて前向きで爽やかな雰囲気があります。
ポジティブな印象があるため、自然と感じが良くなるのです。
「満席で申し込めません」は「別の日であれば申し込めます」と、肯定に言い換えます。
「前から入らないでください」は「後ろからお入りください」と、肯定に言い換えます。
「ふたをあけないでください」は「ふたは閉じたままでお願いします」と、肯定に言い換えます。
ほとんど意味は同じでも、受ける印象が変わります。
否定より肯定の言葉のほうが、好印象で感じがいい。
肯定の言葉を聞くと、スムーズな印象があって受け止めやすくなります。
元気がもらえたりテンションが上がったりします。
言葉遣いのちょっとした工夫ですが、あなたの印象を大きく左右するポイントです。
否定で言うしかない場面もありますが、状況が許すなら、なるべく肯定に言い換えるよう心がけましょう。
肯定の言葉を使うようになると、感じが良くなります。
肯定の言葉を使えば使うほど、感じのいい人になれるのです。
相手はあなたに興味を持ち、名前を聞いてくることがあります。
「お名前を伺ってもいいですか」
そのとき、嬉しく感じませんか。
「あなたのことを知りたい」
「ぜひ仲良くなりたい」
相手からの心の声がストレートに伝わり、胸が熱くなります。
特に異性から聞かれると、どきっとする瞬間ですね。
相手の名前を聞くだけで、相手を喜ばせられます。
だからあなたも、大切な瞬間には、相手の名前を聞きましょう。
初対面の相手に名前を聞くのは、おかしなことでも恥ずかしいことでもありません。
知らないのですから、聞くのが自然です。
恥ずかしがって尋ねないのは、相手を喜ばせられる機会を捨てているようなもの。
恥ずかしがらず、目を輝かせながら聴きましょう。
名前を聞かれた相手は喜び、気持ちよく会話を始められます。
相手の名前を聞くだけで、あなたはいい人になれるのです。
「ありがとうございます」
代表的なお礼の言葉です。
感謝の気持ちを表す基本的な言葉であり、人間関係になくてはならないフレーズです。
日頃から助けてもらうことが多い人なら、お礼を言う機会も多いでしょう。
人間関係に、お礼はなくてはならない言葉です。
さて、しっかりお礼を伝えたいとき、どんな言い方をするかです。
「ありがとうございます。ありがとうございます」
同じフレーズを繰り返すことで強調する人も多いのではないでしょうか。
もちろん同じフレーズを繰り返すのも悪くありません。
お礼を繰り返して言う様子から、心からありがたく思っていることが伝わるでしょう。
同じ言葉を2回繰り返す程度なら、くどい印象もありません。
悪くない言葉ですが、ここに一言を加えるだけで、もっとスマートな言い方になります。
2回目のお礼のフレーズに「本当に」を付け加えましょう。
「ありがとうございます。本当にありがとうございます」
響きが良くなるうえ、お礼の気持ちを強調して伝えることができます。
感謝の言葉が増幅して聞こえ、心地いい。
より感情がこもっているように聞こえ、すがすがしいのです。
たったこれだけで、お礼を強調して伝えることができるうえ、言葉の響きもよくなります。
ビジネスでもプライベートでも活用できるので、ぜひ口癖にしておきましょう。
お礼を言った後の余韻もよくなり、人間関係も続きやすくなるでしょう。
この2つのフレーズをセットにして口癖にしておくといいでしょう。
わざわざ貴重な時間を割いて読んでいただき、ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
誰でも人に振り回されなくありません。
人に振り回されると自由が制限され、自分らしく行動できません。
「どうしてそんなことをしないといけないの?」と思うことが増えて、疲れやすくなります。
他人を軸にして生きることになるためストレスや不快感があっていらいらするでしょう。
自分が乱暴に扱われているような感じがあって「私は物ではない」と文句を言いたくなります。
振り回してくる人がいれば、その人に抵抗を感じるでしょう。
時には嫌いになるかもしれません。
「振り回されるのが好き」という人もいるかもしれませんが、少数です。
変わり者でもないかぎり、普通は人に振り回されたくないと思うものです。
さて、ここで視点を変えてみましょう。
「人に振り回されたくない」と言いつつ、人を振り回していないでしょうか。
自分がされることは気にしても、自分がすることには気にしないことが多いもの。
自分がされて嫌なことは、人にとっても嫌なことでしょう。
あらためて自分の言動を振り返ってみてください。
当てはまることがあれば要注意です。
自分も人を振り回しているかもしれないと言えるでしょう。
自分がされて嫌であるように、やはり人を振り回すのも良くありません。
相手は不快感を覚え、あなたに抵抗を感じるでしょう。
今は人間関係がうまくいっていても、悪くなるのは時間の問題です。
人を振り回さないことが大切です。
「自分は大丈夫」と思う人でも、一度立ち止まって考える必要があるでしょう。
いつの間にか振り回しているようであれば、言動を改める必要があります。
自分勝手に行動するのではなく、相手の様子をうかがったうえで行動しましょう。
話し合いが必要であれば、一方的にこちらの要望を押し付けるのではありません。
きちんと相手の要望にも耳を傾け、応えるようにします。
相手の考えを聞いたうえで、双方が納得する形でまとめれば、トラブルになることはありません。
相手にお願いするときは、命令口調ではなく、依頼口調を心がけます。
「○○していただけませんか」とうかがうような言い方でお願いしてみましょう。
丁寧な言い方をすれば、相手は快く受け入れてくれるでしょう。
たとえお金を支払う立場でも、最低限のマナーは必要です。
「お金を払っているのだから」と偉そうにふんぞり返るのではありません。
お金を払ったうえで「どうぞよろしくお願いいたします」と丁寧な姿勢になりましょう。
きちんと相手に配慮した言動を心がければ、振り回すことはなくなります。
自分にされて嫌なことは、人にもしないことです。
振り回さない人は愛されるようになります。
自分の長所や才能を発見するにはどうすればいいのでしょうか。
自分の長所や才能を見つけたいなら、素直に他人を褒めるようにしてください。
なぜ他人を褒めると、自分の長所や才能を発見できるのか。
それは、素晴らしいところを見つける力が鍛えられるからです。
他人を褒めるためには、相手の長所に注目することが必要です。
他人を褒めるとはいえ労力を要します。
いいところを見つけるのは、悪いところを見つけるより大変です。
観察力・洞察力・集中力が必要になり、きちんと意識しなければできません。
「素晴らしいところに目を向ける」という点においては、自分も他人も同じこと。
他人を褒めると、長所を見つける力が鍛えられ、自分にも応用できるようになります。
結果として、自分の長所も見つけやすくなるのです。
自分の長所を見つけたいなら、どんどん他人を褒めていきましょう。
「褒めるのが面倒くさい」と嫌がったり「褒めると負ける」と意地を張ったりするのは良くありません。
大切なのは「素直な気持ち」です。
素晴らしいところが見つかれば、優劣も勝ち負けも意識せず、素直な気持ちで褒めましょう。
「褒めるところがない」と思うのは誤解です。
どんな人にも1つくらい褒めるところがあるはずです。
努力する人なら「努力家」と褒めることができるでしょう。
勉強を頑張る人なら「勉強熱心」と褒めることができるでしょう。
特別なことでなくてもかまいません。
真面目な人なら「真面目」と褒めることができます。
相手に優しさを感じたなら「優しい」と褒めることができます。
宝探しをするつもりで探し出してみてください。
たとえ「ダメ人間」と言われる人でも、その人特有の魅力や素晴らしさがあるはずです。
のろのろしている人なら「自分のペースを大事にしているね」と褒めることができるでしょう。
他人を褒めることが習慣になると、どんどん自分の長所に気づく力も強くなります。
長所は、才能とも深いつながりがあります。
才能とは「特に優れた長所」と言い換えられます。
特に優れた長所は、磨けば磨くほどさらに輝き、才能へと変わっていきます。
他人を褒めると、自分の長所だけでなく、才能も発見できるのです。
日頃から褒めることを習慣にしていきましょう。
そして相手に喜んでもらうことを自分の喜びとしましょう。
あなたが褒め上手になるころには、自分の長所や才能も発見できているはずです。
相手に優位性を誇示したいとき、よく見られる行動があります。
「マウンティング」です。
わかりやすく言うと「私のほうがすごい」「自分のほうが立場が上」ということを、言葉や態度でほのめかす行為です。
意識をしたうえで行うこともあれば、自分では気づかないうちに行っていることもあります。
「80点も取れてすごいね。私なんて90点しか取れなかったよ」と褒めるふりをしつつ、自分の能力を誇示する。
「おしゃれなバッグだね。いいな。私のバッグは少し地味なんだよね」と言いつつ、高級ブランドのバッグを見せびらかす。
「今やっている3億円のプロジェクトに、ちょっと問題が発生してね」と、悩んでいるふりをしつつ自分のすごさをアピールする。
このほかぺらぺら自慢話ばかりする様子も、マウンティングの典型です。
さらりと相手の優位に立とうとする行為は、端から見ていていやらしく感じます。
本人は「勝った!」と思って優越感に浸って気持ちいいかもしれません。
しかし、相手や周りから見るとどうでしょうか。
実際のところ、マウンティングは見苦しい姿です。
見る人が見れば、必死に優劣をつけたがろうとする姿に見えて、痛々しく見えます。
必死で自分が優位に立とうとする姿は、劣等感やコンプレックスの裏返しだからです。
マウンティングは不快感があるため、すぐわかります。
「そこまでして優位に立ちたいの」
「何をそんなに必死になっているの」
「自分のことをわかってもらいたいのだね」
相手からひんしゅくを買うことになるでしょう。
「相手に勝ちたい」という露骨な様子は、余裕がないように見えます。
「そこまでして負けたくないのですね。優位に立つために大変ですね」
相手から心の中で笑われます。
「心に余裕がない」と見なされ、優位な立場でも、心は貧しいと判断されます。
マウンティングほど見苦しい行為はありません。
すればするほど自分の品位を下げる行為です。
マウンティングは、自分では「かっこいい」と勘違いしやすいため厄介です。
うぬぼれであり、自分に酔っているだけです。
マウンティングは、自分はよくても、相手は不愉快です。
自分は勝利気分ですかっとしても、相手はむかむかしています。
冷静な思考で自分を客観視して、見苦しい姿であることに気づくことが大切です。
感じのいい人は、マウンティングをしません。
感じのいい人になるためには、マウンティングは不要です。
能力が低いなら「能力が低い」と思われてもいいと思ったほうが、気持ちが楽になります。
自分のほうが低い立場でも、気にしないことです。
「弱い」「貧乏」「能力が低い」と思われても、自分が気にしなければ無害です。
変に意識して自分をよく見せようとしないこと。
ありのままの自分を受け入れれば、気に病むことがなくなり、堂々とできます。
感じのいい人になりたいなら、マウンティングとは無縁でいることです。
されることはあっても、することはないようにしましょう。
マウンティングが習慣になっているなら、心を入れ替え、態度を改めましょう。
マウンティングをやめるだけで印象が良くなり、感じのいい人に近づけます。
どんな人にも「嘘でもお世辞でもいいから嬉しい言葉を言われたい」という欲求があります。
「いいですね」
「すてきですね」
「おしゃれですね」
「すごいですね」
「素晴らしいですね」
想像してみてください。
こんな言葉を言われたら、素直に嬉しいのではないでしょうか。
たとえ嘘やお世辞でも、ポジティブな言葉は良い気分にさせてくれます。
つい表情が緩んでにやにやしてしまうでしょう。
少なくとも悪い気はしないはずです。
すべての人には「承認欲求」があります。
誰かに認められたい気持ちがあり、それを満たしてくれる人に好意を抱きます。
あなたがそうであるように、相手もそうです。
自分が肯定されるや認められる言葉は、嘘でもお世辞でもいいから言われたいと願っています。
承認欲求が満たされる言葉だからです。
「嘘は良くない」「お世辞は必要ない」と思うかもしれませんが、一概には言えません。
もちろん騙したり傷つけたりする嘘やお世辞はよくありませんが、ポジティブな意味で使うなら許されます。
完全な嘘でなければいいのです。
100%の嘘はよくありませんが、1%でも本音があれば、嘘にはなりません。
相手が喜ぶ褒め言葉は、嘘でもお世辞でもいいので、どしどし言ったほうがいいのです。
褒め言葉は、付き合いを円滑にしたり相手の自信につながったりするのですから、言う価値があります。
身近にいる人たちは「誰かに言ってもらいたい」と待ち望んでいます。
だから、あなたが言うのです。
はっきり言い切って、相手の背中を押そうではありませんか。
相手の「嘘でもお世辞でもいいから嬉しい言葉を言われたい欲求」を満たしていきましょう。
少しでも良いところが見つかれば、ゴーサインです。
気の利いた言葉はいりません。
シンプルな一言で十分です。
あなたの褒め言葉には、相手の人生を切り開く力があるのです。
観光地に行くと、写真撮影に困っている人たちを見かけることがあります。
カップルや家族連れです。
写真撮影では、シャッターを押す人が必要です。
みんなで一緒に写真を撮りたいものの、誰かがカメラを持ってシャッターを押さなければいけません。
三脚や自撮り棒があれば便利ですが、持ち合わせていないこともあるでしょう。
セルフタイマー付きカメラもありますが、いちいち設定が面倒ということもあるかもしれません。
誰か1人がカメラを持って、シャッターボタンを押すことになる。
団体で仲良く記念撮影をしたいものの、どうしても1人が欠けてしまうことになるのです。
さて、そんな場面に遭遇したとき、あなたはどうするか。
「困っている人たちがいるなあ」
「自分には関係ないよね」
「1人が欠けても仕方ないよね」
そう思うかもしれませんが、こういうときこそあなたの出番です。
できれば「お撮りしましょうか」と声をかけましょう。
相手は「ありがとうございます。助かります」と感謝してくれるでしょう。
「撮っていただけますか」と頼まれてから撮るのもいいですが、率先して声をかけたほうがスマートです。
気の利く人は、お願いされる前に動けます。
お願いされる前に動くからこそ、気が利くといえます。
「お撮りしましょうか」という言葉には、あなたの親切心がストレートに伝わる一言です。
「私は写真を撮るのが下手だから声をかけにくい」
そう思うかもしれませんが、難しく考えすぎです。
操作とはいえ、シャッターボタンを押すだけのこと。
カメラを借りるとき「どうすれば撮れますか」と声をかければ、すぐ教えてくれます。
多くのカメラは、自動的にピントが合うようになっています。
少し恥ずかしく思うかもしれませんが、気のせいです。
相手に喜んでもらえることを考えれば、恥ずかしさなど吹き飛ぶはずです。
もし相手から「大丈夫ですよ」と断られても、それはそれでいいのです。
大切なのは「親切心」です。
相手に断られたとしても、声をかけることであなたの親切心が伝わります。
相手は優しい気持ちに包まれ、もっと旅行が楽しくなるでしょう。
ノーサンキューでも、声をかけた意味はあるのです。
なかなか言えない一言かもしれませんが、勇気を出してください。
優しいあなたならきっとできるはずです。
相手に喜んでもらいたい気持ちがあれば、恥ずかしさも半減します。
お願いされる前に動けるようになりましょう。
ちょっとした場面ですから、気軽に声をかければいいだけです。
「お撮りしましょうか」と声をかけるあなたは、優しい人なのです。
感じの悪い話し方があります。
それは「言いかけてやめる話し方」です。
「あの、えっと……。いや、何でもない」
「これなんだけど……やっぱり何でもない」
「前から言おうと思っていたんだけど……やっぱり話すのやめておく」
話そうと思っていたものの、途中で話を中断します。
中断する理由はさまざまです。
途中で話してはよくない話題だと気づいて中断することもあれば、単に気が変わっただけのこともあるでしょう。
どんな理由であろうと、話しかけてやめるのは感じが悪い。
言いかけてやめると、相手にストレスを与えてしまいます。
相手はむっとして、不機嫌になるかもしれません。
中断の仕方も不自然なので、後味が悪くなります。
後に続く会話も不自然になり、ぎこちない雰囲気が漂うでしょう。
本人に悪気はなくても、感じの悪い話し方であることに変わりません。
悪印象につながることはあっても、好印象につながることはありません。
もし心当たりがあるなら、相手に不快感を与える話し方なので、やめておくほうがいいでしょう。
言いかけてやめることほど、感じの悪い話し方はありません。
言いかけてやめるくらいなら、最初から言わないことです。
もし途中でやめたくなっても、言いかけているなら、そのまますべて話してしまいましょう。
もしどうしても都合が悪くて、言いかけてやめることになったら、きちんと謝っておくことです。
人間ですから、うっかりすることもあります。
なかなかすぐ完璧に心がけるのは難しいですが、なるべく注意するようにしましょう。
自分の話ばかりしないことです。
自分の話ばかりしていては、コミュニケーションが成り立ちません。
どんなに話が面白くても、自分の話ばかりしていては感じが悪くなります。
コミュニケーションとは「意思疎通」です。
意思疎通は、双方向であって初めて実現します。
そのため、きちんと意思疎通をするためには「一方向」ではなく「双方向」でなくてはなりません。
コミュニケーションを成り立たせるには、双方向を意識して、きちんと相手に会話のバトンを渡すことが大切です。
特に自分が好きな話題は、気持ちが入りやすいため、自分ばかり一方的に話してしまいがちです。
ずけずけ自分だけが話をして、それで満足をしていては、相手から嫌がられてしまいます。
「感じが悪い」と思われてしまうのです。
気持ちのいいコミュニケーションのために、マナーがあります。
それは、自分の話が終われば「あなたはどう?」と聞き返すことです。
たとえば、趣味の話をするとします。
最近「はまっている趣味があってね」と、自分が熱中している趣味についてあれこれ話します。
一通り話し終わったら、そこで終わりにするのではありません。
「あなたは何かはまっていることはある?」と聞き返し、会話のバトンを相手に渡します。
こうすることで、相手は快く話し始めることができ、自然な流れで会話の輪が広がります。
旅行に行った話をしたとします。
旅行の話が一通り話し終わったら、「あなたはどう?」と聞きます。
「最近どこか旅行に行った?」「今までどんなとこに行ったの?」といった一言でもかまいません。
そうすれば、相手も旅行に行った話をしてくれるでしょう。
会話のバトンタッチがスムーズだと、失敗体験があっても、テンポとリズムがいいので話しやすくなります。
これがコミュニケーションです。
「相手に会話のバトンを渡す」ということです。
コミュニケーションとは、双方が言葉のやりとりがあって、初めて成立するのです。
自分の話ばかりして満足しないことです。
いったん自分の話が終われば、相手に「あなたはどう?」と聞き返すことです。
自分のことを話した後なので、相手も話しやすくなるでしょう。
コミュニケーションの基本であり、会話のマナーでもあります。
話のネタが続くうえ、話の輪も広がります。
自分の話ばかりするのではなく、きちんと相手の話にも耳を傾けることです。
そういう配慮ができる人は、必ず感じが良くなります。
感じのいい人と出会ったら、感じのいい人になるチャンスです。
どうすれば感じが良くなるのか、好印象になるのかなど、そのお手本を見せてもらえたのです。
その人を参考にして、振る舞いを真似してみましょう。
下手でもいいので、見よう見まねで真似てみることが大切です。
たとえば、笑顔で明るく挨拶されたとき「感じがいいな」と思ったら、その人を手本に真似てみましょう。
声の調子、歯の見せ方、口角の上げ方、目元の様子。
自分も笑顔で明るく挨拶すれば、感じのいい人になれます。
丁寧な相槌を打つ人がいて「感じがいいな」と思ったら、自分も同じように振る舞いましょう。
表情、うなずき方、言葉の入れ方。
その人を手本にして、上手な相槌を真似できれば、自然と感じのいい人になれます。
仕事の報告を受けたとき「感じがいいな」という印象を受けたら、自分も同じように真似してみましょう。
報告のタイミング、伝え方、言葉遣い。
その人を手本に「仕事の報告の仕方」を実践すれば、自然と感じのいい人になれます。
態度や表情、会話やコミュニケーション、しぐさや身のこなし、身だしなみや清潔感、思いやりや気遣い。
真似できるところは、どんどん吸収して真似していきましょう。
こうしたことを一つひとつ積み重ねていくことで、どんどん感じのいい人になれます。
感じのいい人と出会ったら、感じのいい人になるチャンスなのです。
同僚がたくさんの荷物を運んでいて苦労している様子でした。
1人で運ぶのは大変そうなので、荷物運びを手伝うと「すみません」と言われました。
前を歩いている人がハンカチを落としました。
ハンカチを拾って声をかけると「すみません」と言われました。
友人がパソコンの設定に困っているとのことで、手伝いました。
設定が完了すると「すみません」と言われました。
頭を下げながら「すみません。すみません」と何度も言う人もいます。
本人は「気にかけてもらって申し訳ない」「手間をかけてしまい申し訳ない」の意味で使っているのでしょう。
謙虚の意味で使っているのはわかりますが、すっきりしない印象を受けるのではないでしょうか。
「すみません」は謝罪のときに使うフレーズです。
おわびのニュアンスの強い。
謝る場面であれば「すみません」と言うのも自然ですが、お礼を伝える場面で使っている人が少なくありません。
お礼を伝える場面で「すみません」と謝ると、感謝がうまく伝わりません。
感謝より謝罪の気持ちが伝わってしまいます。
場違いな一言のため、すっきりした空気が広がります。
相手は「どうして謝るのだろう?」と首をかしげるでしょう。
相手に気を遣わせたり雰囲気が堅苦しくなったりします。
悪い言葉ではありませんが、改善したいポイントの1つです。
「すみません」が口癖になっている人は要注意です。
いつの間にか日常に謝罪の言葉があふれかえっている可能性があります。
お礼を伝える場面では、謝罪の言葉より感謝の言葉が適切です。
お礼の言葉を述べるから、きちんと感謝の念が伝わります。
言葉の響きが良いので、気持ちのいい余韻が残ります。
相手も「喜んでもらえて良かった!」と満足できます。
あなたが最近「すみません」と口にしたのはいつでしょうか。
自分の言動を振り返ってみると「ありがとうございます」のほうが適切というケースが少なくありません。
「すみません」と言いそうになったら、一呼吸置いて「ありがとうございます」と言い換えられないかチェックしてみてください。
感謝の気持ちは、感謝の言葉で伝えたい。
気持ちの良い余韻を残すと、幸運の風が吹くのです。
人からアドバイスされたとき、とっさに反論していませんか。
「それは違うと思います」
「そうは言いますが、現実は厳しいです」
「おそらくうまくいかないと思います」
もちろん勝手にアドバイスされたなら、まだいいのです。
それは、ありがた迷惑です。
お願いをしてもいないのに突然アドバイスされると、ずうずうしさがあって素直に受け入れるのは難しいでしょう。
見当違いのアドバイスなら、反論もしたくなる。
押し付けがましいだけですから、無視をしようと反論しようと自由です。
しかし、自分からアドバイスを求めた立場であれば別です。
アドバイスを求めておきながら反論するのは、マナー違反です。
相手は、貴重な時間を割き、真剣にアドバイスをしてくれました。
あなたのために、親切なアドバイスをしてくれました。
にもかかわらず「でも」「しかし」と反論されると、気持ちがなえます。
アドバイスに反論されて嬉しい人はいません。
「反論するなら最初から聞かないでくれ」とがっかりされるでしょう。
行動しない言い訳を並べているだけです。
最初から行動する気がないと思われます。
「この人にアドバイスしても無駄」と一度思われたら、もう終わりです。
二度とアドバイスをしてもらえなくなるのです。
アドバイスに反論していると、知らず知らずのうちに、運もチャンスも逃すことになるのです。
アドバイスを求めた立場なら、まず受け入れましょう。
心の中では抵抗を感じていても、表に出しません。
納得いかないアドバイスでも、一度は受け入れることです。
気の利いた返事をする必要はありません。
シンプルな返事で十分です。
「なるほど」
「いいですね」
「ありがとうございます」
同意できないなら「面白いアイデアですね」「ユニークな視点ですね」「自分にはない考え方です」と言えばOKです。
そして、感謝することです。
わざわざ貴重な時間を割いてアドバイスしてくれたのですから、素直に受け入れ、きちんと感謝しましょう。
それが運を高め、チャンスをつかむことにつながります。
特に尊敬する人からのアドバイスなら、一度は素直に従うのがマナーです。
意見に違和感があるのは、まだ自分の見識が狭く、未熟なせいかもしれません。
「自分が未熟のため、理解の範囲を超えている」というのはよくあること。
騙されたつもりで取り組んでみると、意外とうまくいく可能性があります。
頭の中を誤解や思い込みが支配しているせいで、なかなか行動に移せなかっただけでした。
アドバイスを求めるには、そのくらいの覚悟が必要ということです。
あなたが素直にアドバイスを受け入れると、相手も笑顔になってくれます。
「アドバイスして良かった。また何か考えがあれば、教えてあげよう」と喜んでくれるでしょう。
そうしてますます運とチャンスを高めていくのです。
無理なお願いを聞いてもらいやすくなる、マナーの一言があります。
「無理を言ってごめんなさい」です。
無理なお願いをすると、普通は断られます。
「それはできません」
「さすがに無理です」
「お断りさせていただきます」
無理なお願いは相手にとって大きな負担です。
無理なお願いをすれば、時間・お金・労力などの条件が厳しいため、断られるのが普通です。
「そうですよね。無理ですよね」と諦めそうになります。
ここで簡単に諦めてはいけません。
無理なお願いを聞いてもらいやすくなる、マナーの一言があります。
無理なお願いをする際「無理を言ってごめんなさい」という一言を添えましょう。
無理を承知でお願いしていることが伝わります。
申し訳なく感じていることが伝わります。
謙虚な姿勢があって、きちんと丁寧に謝っています。
謝りながらお願いされると、期待に応えたくなる心理も働きます。
相手の気持ちを推し量った言葉には、心を揺さぶる力がある。
「そこまで言うなら特別助けてあげよう」と、考えを改めてくれる可能性が高まります。
必ずOKをもらえるとは限りませんが、確率は上がります。
この一言を添えるだけで承諾を得やすくなります。
無理なお願いをするときだからこそ、いつも以上にマナーを大切にしたい。
断られると思いきや、意外とすんなり承諾をいただけるかもしれません。
申し訳なさそうな表情をしながら言えば、さらに効果が高まります。
無理なお願いをするときの、マナーの一言なのです。
人とぶつかることがあります。
駅やデパート、美術館や博物館の中で、ふいにぶつかることがあるものです。
もちろん悪気はなく、単なる不注意です。
人と少しでもぶつかったら、その場ですぐ「すみません」と謝っておきましょう。
こちらがぶつかったのか、相手からぶつかったのか、はっきりしなくてもいいのです。
触れた程度であれば「ぶつかったうちに入らない。謝らなくてもいいだろう」と思うかもしれません。
しかし、感じ方には個人差があります。
自分は問題ないと感じていても、相手は「ぶつかった」「ぶつかってきた」と感じているかもしれません。
心の中ではむっとしているかもしれません。
無視してやり過ごそうとすると、トラブルになる可能性があるのです。
謝るのは一言で済む話です。
「すみません」と口にするだけです。
これだけで余計なトラブルは減らせます。
謝罪の言葉は、人間関係の潤滑油でもあります。
謝られると、相手も「大丈夫です」「こちらこそ」と気持ちよく返してくれるでしょう。
お互い、嫌な気持ちも残りにくくなります。
自分が逆の立場であれば、やはりきちんと謝ってくれると「相手は申し訳ないと感じているんだな」とわかります。
それ以上のトラブルには発展しにくいものです。
触れた程度であったとしても、きちんと謝っておくほうがスマートです。
トラブルを避ける意味だけでなく、思いやりを示す小さな習慣としても、日常で心がけておきましょう。
人の本性は、勝ったときには現れません。
勝ったときは、スマートでかっこいい。
笑顔があり、花があり、祝福の明るい雰囲気があります。
周りから称賛されるので、堂々と胸を張れます。
勝ったとき、誰もが輝かしい姿になるでしょう。
勝利の姿は、絵になります。
しかし、勝ったときの姿を、その人の本性と考えるのは良くありません。
機嫌がいいときは、普段より「いい人」になるもの。
勝ったときはポジティブな感情に包まれます。
幸福と満足感に満たされていて、誰もが上機嫌になります。
機嫌がいいときは、優しくなったり明るくなったり寛大になったりします。
少々嫌なことがあっても「気にしなくていいですよ」とすんなり許せます。
一時的にポジティブの魔法にかかります。
そのため、その人の本性は、勝ったときに現れないのです。
いつ人の本性が現れるか。
勝ったときではありません。
負けたときです。
ミカンをぎゅっと握ると、中の果汁が飛び出ます。
圧力がかかると、中身が出てしまいます。
これは人も同じです。
負けたときは、強いストレスがかかるため、その人の内側が表に露出します。
隠そうと思っても隠しきれません。
嫌でも外に出てしまいます。
ありのままの状態が噴出します。
負けたときこそ、その人の本性が現れてしまうのです。
弱い人は、負けたとき、言い訳をして自分を正当化させます。
なかなか負けを認めず、わめき散らしたり責任転嫁をしたりします。
悔しい気持ちに押しつぶされ、そのまま泣き崩れます。
強い人は、負けたとき、言い訳をしないで結果を受け止めます。
きちんと負けを認め、しっかり反省して、次に生かします。
悔しい気持ちをバネに変え、大きな飛躍を遂げます。
あなたはどちらの人間ですか。
負けたときこそ、振る舞いに注意しましょう。
壊れそうな自分を抑え、感情が乱れそうな自分をコントロールすることです。
「負けたときは振る舞いが乱れても仕方ない」と考えるのは良くありません。
「負けたときこそ振る舞いに注意する」と考えることです。
人間は感情の生き物ですが、それをコントロールする能力も兼ね備えています。
負けたときこそ、人の真価が試される瞬間です。
あなたの本性が現れる瞬間ですから、十二分な注意が必要です。
負の感情が湧き起こっても、ぐっと耐えてください。
負の感情は、成功に向けて昇華させましょう。
怒りはパワーに変え、悔しさはバネに変え、悲しさは行動力に変えます。
負けたときの振る舞いが美しければ、あなたは本物です。
ポケットに手を入れる癖があるなら注意しましょう。
手元が寂しいからといって、ポケットに手を入れていませんか。
気温が低いときは、ポケットに手を入れ、冷たい手を温めたくなるでしょう。
ポケットに手を入れている人をよく見かけますが、油断はできません。
プライベートならまだいいのですが、ビジネスでは控えておくのが賢明です。
ポケットに手を入れることはビジネスマナーに反しています。
お客さまに失礼だからです。
相手からどう見られるか、きちんと考えることが大切です。
ポケットに手を入れていると、偉そうな態度に見えます。
自分では偉そうにしているつもりではなくても、そういう態度としてみられるのが現実です。
威圧的・高圧的な態度に見え、相手を威嚇することになりかねません。
また「手元に何か隠しているのだろうか」と余計な誤解を招くことも少なくありません。
ポケットに手を入れてごそごそしていると、不審な様子に見えます。
ちょっとした態度で悪く誤解されるのは損でしょう。
ポケットに手を入れるのが癖になっている人は注意してください。
プライベートでポケットに手を入れるのが癖になっていると、ビジネスでも無意識にしてしまいがちです。
特に接客業では、言語道断です。
ポケットに手を入れたまま接客していると、間違いなくクレームになります。
ポケットは本来「物入れ」のためにつくられた場所です。
ハンカチやティッシュなど、小物を入れる場所であって、手を入れるための場所ではありません。
ポケットに手を入れるポーズは不自然だと気づくことです。
ファッション誌では、ポケットに手を入れたポーズがよく見られますが、それはあくまでファッション誌の話です。
プライベートでは許されても、ビジネスではマナー違反です。
きちんとお客さまから見える位置に手を置くようにしましょう。
ビジネスで手を組むときは、体の正面で手を重ねるのがマナーです。
手を重ねるときも、左手を右手の上に重ねます。
左手で右手を覆うのは「あなたに敵意はありません。危害を加えません」という意味になるからです。
見た目は地味ですが、最も安定していて、好印象を与えます。
気温が低いときは、ポケットに手を入れたくなりますが、衝動に負けないことが大切です。
あなたは寝起きがいいほうですか。
それとも悪いほうですか。
「日によってまちまち」という人もいるでしょう。
寝起きの良しあしは、睡眠時間や睡眠の質によって変わります。
仕方なく寝起きが悪くなることもありますが、問題はそこではありません。
寝起きが悪くても、八つ当たりしていませんか。
寝起きが悪いと、体はだるくて目がしょぼしょぼします。
寝起き直あとから頭痛に悩まされることもあるかもしれません。
こうしたストレスがあると、不機嫌な態度になりがちです。
言葉遣いが乱暴になったり接し方が雑になったりなどです。
意味もなく、相手をにらみつけることもあるでしょう。
寝起きが悪いとき、ある程度の不快感があるのは仕方ありませんが、だからといって八つ当たりは良くありません。
人に八つ当たりすると、人間関係にひびが入ります。
相手は急にけんかを仕掛けられたかのように感じ、むっとします。
寝起きが悪くなりやすい人は、特に注意することです。
寝起きが悪くても、八つ当たりしないことです。
相手は悪くありません。
悪いのは、夜更かしをした自分です。
寝酒、夜更かし、就寝前の飲食、就寝前のスマホゲーム。
自分に非があるのですから、周りに八つ当たりするのはお門違いです。
寝起きが悪いときこそ、丁寧になることです。
「少し体調が優れないから特別注意しよう」と自分に言い聞かせ、いつもより振る舞いに注意すること。
そうすれば、余計な悪印象を避けることができます。
相手に好感を与える態度は難しくても、不快感を与えない態度ならできるはずです。
うっかり相手に失礼な態度を見せてしまったときは、きちんと誤ることも大切です。
「ちょっと今日は寝起きが悪くてね。ごめんね」
謝罪の言葉が一言あるだけでも感じが良くなります。
「寝起きが悪いのは仕方ない」
そう思うかもしれませんが、仕方ないと言い切るのは早すぎます。
仕方ないと言い切ったら、対策も何もしなくなります。
完全に直すのは難しくても、改善することならできるはずです。
忙しい現代社会では、すべてをクリアするのは難しいですが、少しでも改善に向けて取り組むことです。
寝起きの改善は健康管理にもつながるため、無駄にはなりません。
睡眠時間と睡眠の質を確保できるようにすれば、自然と寝起きもよくなります。
「これを言ったら傷つくかな」
相手の顔色をうかがって、言いたいことを我慢していませんか。
言いたいことがあっても、相手を傷つけそうなら、ぐっと我慢して言わないことがあるでしょう。
本音を隠して、建前で話します。
表面的な会話なら、相手を傷つけることもありません。
人間関係を維持するためには、相手の顔色をうかがっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、相手の顔色をうかがっていると、言いたいことを言えなくなります。
相手の顔色をうかがって本音をごまかしていると、薄っぺらい人間関係になってしまいます。
表面的な薄っぺらい人間関係ほど、悲しいことはありません。
言いたいことも言えない人間関係では、意味がありません。
人間関係のストレスだけが増えてしまいます。
人とつながっていても、孤独や寂しさを感じます。
勇気を出しましょう。
相手の顔色をうかがわず、きちんと意思表示をすることです。
きちんと意思表示をしなければ、きちんとした人間関係を築けません。
本気で相手のことを思うなら、反対意見でも、ずばっと言ったほうがいいこともあります。
素晴らしい人間関係を築くためには、本音が欠かせません。
相手を傷つけそうなら「言い方」を工夫してください。
厳しい本音でも、言い方によっては、大きく印象が変わります。
たとえば、丁寧な言葉遣いです。
乱暴な言葉・とげとげしい言い方は控え、優しい言葉・丁寧な言い方を心がけましょう。
きちんと言葉を選べば、穏便な雰囲気のまま、言いたいことを言えます。
クッション言葉も大切です。
「言いにくいことなんだけど」
「傷つけてしまったらごめんなさい」
「気分を悪くさせてしまったらごめんなさい」
前置きしてから話し始めれば、相手も受け入れやすくなるでしょう。
「本音を言ってもいいかな」と許可を得る前置きも悪くありません。
許可を得てから話し始めると、相手も心の準備が整っているので受け入れやすくなるでしょう。
もし言いすぎてしまったときは「言いすぎてしまってごめんなさい」と謝ればいい。
発言直後に謝れば、ほぼ100%許してもらえます。
謝るのが少し遅くなっても、きちんと謝って誠意が伝われば、許してくれます。
本音を言えば、相手を傷つけるというのは誤解です。
大切なのは「言い方」です。
丁寧な言葉遣いやクッション言葉を使えば、きちんと本音を伝え、意思表示ができます。
多少回りくどい言い方になってもいいので、きちんと意思表示をすることです。
きちんと意思表示をするから、きちんとした人間関係を築けます。
感じのいい人になりたいなら、言い訳をやめることです。
もちろん避けられない事情なら、言い訳も悪くありません。
安全運転をしていても、相手の不注意で車をぶつけられることもあります。
早めに家を出ても、自然災害に遭って遅刻になることもあります。
大事故・自然災害など、避けられない事情があれば、遅刻になるのも当然でしょう。
事情があるなら、きちんと事情を説明すれば許してもらえます。
しかし、特別な理由もないのに、言い訳をするのは良くありません。
言い訳があると、感じが悪くなります。
言い訳をすればするほど、人間関係に亀裂が生まれ、出会い運を遠ざけます。
「自分の評価や印象を落としたくない」
そう思って、言い訳をするのは逆効果です。
自分の不注意にもかかわらず、謝罪もしないで、あれこれ言い訳をするのは良くありません。
言い訳をすればするほど、嫌な印象も倍増します。
言い訳とは、言い換えると「保身」です。
言い訳がましい人は、自己保身の強い印象を与えます。
「なんだかこの人は感じ悪い」と思われたら終わりです。
「残念な人」というレッテルを貼られてしまいます。
距離を置かれてしまい、孤立してしまいます。
「1分くらいなら遅刻してもいいよね」はありません。
1分の遅れでも、遅刻は遅刻です。
「簡単な口約束だから、破ってもいいよね」もありません。
雑談の中の口約束でも、約束は約束です。
自分に非があれば、まず謝ることです。
余計な言い訳はせず、素直に非を認め、きちんと謝りましょう。
1分でも遅刻をしたら「時間に遅れてごめんなさい」と謝ります。
少しでも間違えたときは「私の不注意でした。申し訳ございませんでした」と謝ります。
少しでも約束を破ってしまったら「約束を守れず、申し訳ございません」と謝ります。
下手でも不器用でもいいので、きちんと謝って、誠意を見せることが大切です。
きちんと謝れば、ミスや間違いがあっても許してもらえます。
きちんと謝ることさえできれば、出会い運がゼロになることはないのです。
あるとき「感じのいい対応」と出会うことはありませんか。
プライベートでも、銀行の受付やスーパーのレジでも、感じのいい対応と出会うことがあるものです。
期待以上に感じのいい対応をしてもらえると、思わず感動して「素晴らしい!」と言いたくなりますね。
相手から断られる場面でも、感じのいい断り方をされて、いい気持ちになることがあるものです。
さて「感じがいいな」と感心するところですが、ここからが本番です。
「感じがいいな」と感心するのはいいのですが、そこで終わりにしないことです。
その後が大切です。
時折ある日常シーンですが、実はこのとき、チャンスと出会っていることに気づいてください。
感じのいい対応に出会ったら、あなたが成長するチャンスです。
すぐ自分に取り入れ、真似をさせていただきましょう。
一瞬のワンシーンかもしれませんが、具体的なお手本です。
「なるほど、こうすれば感じが良くなるのか」
どうすれば感じが良くなるのか、具体例を見せてもらいました。
素晴らしいお手本を見せてもらい、感動を体験させてもらいました。
素晴らしいお手本が見つかったのですから、その対応を吸収して真似するのです。
素直に取り入れることで、自分も感じのいい対応ができるようになります。
真似をするなら、早めが大切です。
記憶が新しいうちのほうが再現しやすくなります。
目指すは「3日以内」です。
ビジネスでもプライベートでもいいので、3日以内に対応を再現してみましょう。
頭で覚えるだけでなく、実際に真似をして体で覚えることが大切です。
忘れそうなら、紙に書き留めておくといいでしょう。
日記をつけているなら、その日のネタにしてください。
せっかく素晴らしい対応と出会ったのですから、貴重なチャンスを生かすことです。
誰かに教えてもらうのは待つのではなく、自分から積極的にお手本を見つけ吸収することです。
うまく再現に成功すれば、あなたの対応がワンランクアップできます。
贈り物をいただいたらときは、お礼の言葉に添えたい一言があります。
「ちょうど欲しいと思っていたところです」
相手はぱっと笑顔になって喜んでくれるでしょう。
「まさに完全ぴったりの贈り物」という意味が伝わります。
自分の放った矢が的の中心に命中したような快感があります。
相手は「勘が当たった! 喜んでもらえて良かった!」と心でガッツポーズを決めるでしょう。
贈り物をいただいたシチュエーションのほとんどで使える一言です。
「嘘にならないか」と心配する人もいるかもしれません。
もちろん欲しい気持ちがゼロであれば嘘になりますが、実際はめったにありません。
欲しい気持ちが少しでもあればいいのです。
ぴったり的中である必要はなく、少しでもかすっていればOKです。
欲しい気持ちが1ミリでもあれば、嘘にはなりません。
堂々と胸を張って「ちょうど欲しいと思っていたところです」という一言を添えることができます。
日常では現金を直接手渡すことがあります。
たとえば、謝礼金を手渡すケースがあるとします。
普通に現金を手渡せば十分と言いたいところですが、上品を心がけるなら、意識しておきたいポイントが3つあります。
1つ目のポイントは「封筒に入れること」です。
現金を裸のまま渡すのはマナー違反です。
周りの目もあり、現金が人の目に触れるのははばかられます。
現金が直接目に触れるのはインパクトがあり、抵抗を感じる人も少なくありません。
海外旅行では、露骨に現金を見せるのは盗難リスクを高める行為とされ、避けるべきとされています。
現金を直接手渡すときは、封筒に入れるのがマナーです。
封筒は、高級なものである必要はなく、普通の茶封筒で十分です。
2つ目のポイントは「新札を心がけること」です。
相手に立場になってみたとき、しわしわのお札より、きれいな新札のほうが気持ちがいいですね。
同じ金額でも、ぴんと伸びた新札のほうが好印象を持つことでしょう。
もちろん新札は必須というわけではありませんが、できるだけ意識しておくのがいいでしょう。
いつも財布に新札を入れておくと便利です。
銀行のATMでは両替機が設置されていることがあります。
両替機には新札が入っていることが多いので、一度チェックしてみるといいでしょう。
新札に対応している両替機なら、窓口に行かなくても、一定枚数まで手数料なしで新札に両替してくれます。
3つ目のポイントは「お礼の言葉を添えること」です。
「どうぞ」の素っ気ない一言より「ありがとうございました」とお礼の言葉を添えて手渡すほうが、上品な印象がアップします。
手渡すときも、片手ではなく、必ず指をそろえて両手で行いましょう。
頭を下げながらお礼の言葉を言えればパーフェクトです。
この3点を心がけると、相手は「丁寧だな。品がある人だな。きちんとした人だな」と好印象を持ちます。
どれも簡単にできることなので、ぜひ意識してみてください。
感じの良い人と出会うことがあります。
優しくしてくれます。
親切にしてくれます。
応援をしてくれます。
褒め言葉をかけてくれます。
面白い話で笑わせてくれます。
感じの良い人と出会うと、気持ちがいいですね。
嬉しくなって、1日良い気分で過ごせます。
感じの良さは、どんどんリレーしましょう。
今度はあなたが感じの良い振る舞いをするのです。
優しくされたら、優しさをリレーします。
親切にされたら、親切をリレーします。
応援をされたら、応援をリレーします。
褒め言葉をかけてくれたら、褒め言葉をリレーします。
面白い話で笑わせてくれたら、面白い話をリレーします。
感じの良さは、どんどんリレーするものです。
感じの良さを拡大させていきましょう。
あなたから感じの良さを受け取った相手は温かい気持ちになり、きっと次にリレーしてくれるでしょう。
さて、大切なのは、感じの良さだけではありません。
あるとき、感じの悪い人と出会うことがあります。
挨拶をしても、無視されます。
話しかけても、冷たく返されます。
人の悪口を聞かされます。
話をしていても、乱暴な言葉が目立ちます。
相談しても、素っ気ない対応をされます。
感じの悪い人と出会うと、むっとするし、ストレスもたまるものですね。
だからといって、感じが良い人と出会ったときのように、リレーしてはいけません。
感じの悪さは、世に広げてはいけないものです。
リレーをしたくなっても、ぐっとこらえます。
「自分がされたから、他人にもしてやろう」という八つ当たり的な考えはしないこと。
感じの悪さは、自分のところで止めましょう。
どれだけ感じの悪い人と出会っても、リレーせず、自分のところで止めるのが得策です。
感じの良さはどんどんリレーして、感じの悪さは自分のところで止めます。
この2つを心がけると、間もなく幸運が訪れるのです。
人が失敗したとき、こんなことを言う人がいます。
「そうなると思っていた」
こういう発言をする人には決まったパターンがあります。
トラブルが起こってから、急にぶつぶつ文句を言い始めるのです。
しかも上から目線で偉そうに言うのが特徴です。
「自分は前からわかっていた」と言わんばかりの発言です。
前々から言い続けてきたことならまだいいのです。
警告や忠告という意味で前々から言い続けていることなら一貫性があります。
「やめたほうがいい」
「考え直したほうがいい」
後ろ向きの発言であっても、発言の中に「相手を心配する気持ち」があります。
しかし、トラブルが起こってから、急に「そうなると思っていた」と言い始めるのはよくありません。
これは、後出しじゃんけんと同じです。
感じの悪いルール違反です。
「相手を心配する気持ち」ではなく「相手をばかにする気持ち」があります。
後になってから「そうなると思っていた」は誰でも言えます。
起こった現実をそのまま言っているだけ。
トラブルが起こってから失敗をばかにしながら言うだけです。
後出しじゃんけんには知性・品性がありません。
むしろ自分の知性と品格を下げてしまうだけです。
「自分は前からわかっていた」といったニュアンスがあるので賢さをアピールできそうですが、逆効果です。
ずるくて小ざかしい印象があります。
相手から「だから何?」「言うのが遅い」と思われるだけ。
「今さら言っても遅い」「今になって言い始めるのはずるい」と思われ、感じが悪いのです。
「そうなると思っていた」というセリフを言わないことです。
心で思うのはいいですが、言葉に出して言うのは控えておくのが賢明です。
「ありがたい言葉」とは思われません。
「感じの悪い言葉」と思われます。
必ず相手をむかむかさせてしまいます。
「そうなると思っていた」は、後出しじゃんけんと同じなのです。
感じの悪いルール違反なのです。