上品な人になるためには、清潔感を心がけましょう。
上品な人には、清潔感があります。
髪はいつもきちんとセットされ、清潔感があります。
爪は短く切られています。
しわやしみのない、きれいな服を着ています。
靴は定期的に磨いているので、いつもぴかぴか。
持ち物は、定期的にメンテナンスをしているので、清潔感があって上品です。
清潔感と上品は、切っても切れない関係です。
どれだけおしゃれなファッションであろうと、どれだけ振る舞いが上品であろうと、不潔であれば悪印象です。
上品な人になるために、清潔感を心がけましょう。
清潔感は、好印象を与えることはあっても、悪印象を与えることはありません。
清潔感が出れば出るほど、上品な印象も出てくるようになるのです。
清潔感を出すために心がけたいポイントは、6つあります。
「髪」「爪」「衣服」「靴」「持ち物」「体臭」です。
ぼさぼさの髪は、お世辞にも清潔感があるとは言いがたい。
セットされていない髪型は、ワイルドではありますが、だらしない印象を与えてしまいます。
きちんと髪をセットして、清潔感を心がけてください。
きちんとシャンプーとリンスで髪を洗って、余計な皮脂を洗い落とし、ふけが出ないようにしておきましょう。
爪は短く切りましょう。
爪が3ミリ以上伸びていれば、イエローカードです。
長い爪は、爪に垢がたまりやすくなって不衛生です。
ささくれができやすくなって悪印象です。
常に爪は1ミリ以下にしておくといいでしょう。
女性の場合、ネイルで爪を伸ばしていることもあるでしょう。
おしゃれのために爪を伸ばすか、清潔感のために爪を短くするか、迷うところではないでしょうか。
おしゃれとして爪を伸ばすのもいいですが、上品な人を目指すなら、おしゃれより清潔感を優先させるのが賢明です。
清潔感のある衣類を心がけましょう。
肌に直接触れる下着類は、1回でも着たら洗濯です。
肌に直接触れない服であっても、汗は蒸発するため、数回着たらきちんと洗濯をしましょう。
ただし夏場や運動など汗が目立つなら、洗濯の頻度を上げるようにします。
なかなか取れないしみができたら、きちんとクリーニングに出して取ってもらいます。
衣類を購入する際は、安物より、丈夫で長持ちしそうなものを選ぶほうがいいでしょう。
衣類も消耗品の1つです。
ぼろぼろの服には清潔感に悪影響です。
一度ぼろぼろになった服を元に戻すのも、限界があります。
経年劣化の限界にきているなら、思い切って処分するのも1つの選択肢です。
定期的に靴磨きをしましょう。
ぴかぴかに磨かれた靴からは、清潔感が漂います。
靴は「品格の高さを表す」と言われます。
目が届きにくいところだからこそ、その人の本性を知ることができます。
靴がきちんとしていると、その人もきちんとしていると判断されます。
清潔感のある持ち物を持ちましょう。
汚れが付いているなら、きれいに拭き取りましょう。
「持ち物は、持ち主を表す鏡」と言われます。
「もう1人の自分」と思いながら、投げたり引きずったりせず、丁寧に扱いましょう。
持ち物を購入するときは、デザインだけでなく、丈夫で長持ちする点も考慮して選ぶといいでしょう。
丈夫で長持ちする持ち物を持ったほうが、メンテナンスをしやすくなります。
定期的にメンテナンスをして、常に清潔感のある状態を保ちましょう。
体臭にも注意してください。
体臭は目に見えませんが、清潔感に直結するポイントです。
汗臭いにおいは言語道断。
体臭は、わずかであっても、大きな減点につながります。
きちんと毎日体を洗って、余計な体臭がないように心がけてください。
香水が好きな人もいるかもしれませんが、使い方には注意しましょう。
香りにも好みがあります。
自分では「いい香り」と思っていても、周りは不快に感じることがあります。
香水をつける・つけないで迷ったなら「つけない」が正解です。
上品な人は、必ず清潔感があります。
清潔感を出すには「ここだけすればOK」というものではありません。
総合的なケアが必要であり大変ではありますが、日頃から取り組んでいきましょう。
すがすがしい清潔感があってこそ、上品な人になれます。