執筆者:水口貴博

上品な人になる30の方法

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上品な人には「清潔感」がある。清潔感を出すための、6つのポイント。

上品な人には「清潔感」がある。清潔感を出すための、6つのポイント。 | 上品な人になる30の方法

上品な人になるためには、清潔感を心がけましょう。

上品な人には、清潔感があります。

髪はいつもきちんとセットされ、清潔感があります。

爪は短く切られています。

しわやしみのない、きれいな服を着ています。

靴は定期的に磨いているので、いつもぴかぴか。

持ち物は、定期的にメンテナンスをしているので、清潔感があって上品です。

清潔感と上品は、切っても切れない関係です。

どれだけおしゃれなファッションであろうと、どれだけ振る舞いが上品であろうと、不潔であれば悪印象です。

上品な人になるために、清潔感を心がけましょう。

清潔感は、好印象を与えることはあっても、悪印象を与えることはありません。

清潔感が出れば出るほど、上品な印象も出てくるようになるのです。

清潔感を出すために心がけたいポイントは、6つあります。

「髪」「爪」「衣服」「靴」「持ち物」「体臭」です。

ぼさぼさの髪は、お世辞にも清潔感があるとは言いがたい。

セットされていない髪型は、ワイルドではありますが、だらしない印象を与えてしまいます。

きちんと髪をセットして、清潔感を心がけてください。

きちんとシャンプーとリンスで髪を洗って、余計な皮脂を洗い落とし、ふけが出ないようにしておきましょう。

爪は短く切りましょう。

爪が3ミリ以上伸びていれば、イエローカードです。

長い爪は、爪に垢がたまりやすくなって不衛生です。

ささくれができやすくなって悪印象です。

常に爪は1ミリ以下にしておくといいでしょう。

女性の場合、ネイルで爪を伸ばしていることもあるでしょう。

おしゃれのために爪を伸ばすか、清潔感のために爪を短くするか、迷うところではないでしょうか。

おしゃれとして爪を伸ばすのもいいですが、上品な人を目指すなら、おしゃれより清潔感を優先させるのが賢明です。

衣類

清潔感のある衣類を心がけましょう。

肌に直接触れる下着類は、1回でも着たら洗濯です。

肌に直接触れない服であっても、汗は蒸発するため、数回着たらきちんと洗濯をしましょう。

ただし夏場や運動など汗が目立つなら、洗濯の頻度を上げるようにします。

なかなか取れないしみができたら、きちんとクリーニングに出して取ってもらいます。

衣類を購入する際は、安物より、丈夫で長持ちしそうなものを選ぶほうがいいでしょう。

衣類も消耗品の1つです。

ぼろぼろの服には清潔感に悪影響です。

一度ぼろぼろになった服を元に戻すのも、限界があります。

経年劣化の限界にきているなら、思い切って処分するのも1つの選択肢です。

定期的に靴磨きをしましょう。

ぴかぴかに磨かれた靴からは、清潔感が漂います。

靴は「品格の高さを表す」と言われます。

目が届きにくいところだからこそ、その人の本性を知ることができます。

靴がきちんとしていると、その人もきちんとしていると判断されます。

持ち物

清潔感のある持ち物を持ちましょう。

汚れが付いているなら、きれいに拭き取りましょう。

「持ち物は、持ち主を表す鏡」と言われます。

「もう1人の自分」と思いながら、投げたり引きずったりせず、丁寧に扱いましょう。

持ち物を購入するときは、デザインだけでなく、丈夫で長持ちする点も考慮して選ぶといいでしょう。

丈夫で長持ちする持ち物を持ったほうが、メンテナンスをしやすくなります。

定期的にメンテナンスをして、常に清潔感のある状態を保ちましょう。

体臭

体臭にも注意してください。

体臭は目に見えませんが、清潔感に直結するポイントです。

汗臭いにおいは言語道断。

体臭は、わずかであっても、大きな減点につながります。

きちんと毎日体を洗って、余計な体臭がないように心がけてください。

香水が好きな人もいるかもしれませんが、使い方には注意しましょう。

香りにも好みがあります。

自分では「いい香り」と思っていても、周りは不快に感じることがあります。

香水をつける・つけないで迷ったなら「つけない」が正解です。

§

上品な人は、必ず清潔感があります。

清潔感を出すには「ここだけすればOK」というものではありません。

総合的なケアが必要であり大変ではありますが、日頃から取り組んでいきましょう。

すがすがしい清潔感があってこそ、上品な人になれます。

上品な人になる方法(5)
  • 清潔感のある身だしなみを心がける。
上品な人になるために注意したい3つのファッション。

上品な人になる30の方法

  1. 品格は、生まれや育ちで決まるものではない。
    個人の努力によって身につけるもの。
  2. 挨拶ができない人に、上品な人はいない。
  3. 上品な人は、3つの余裕を心がけている。
    時間の余裕、お金の余裕、心の余裕。
  4. 上品な人には「落ち着いた動作」がある。
  5. 上品な人には「清潔感」がある。
    清潔感を出すための、6つのポイント。
  6. 上品な人になるために注意したい3つのファッション。
  7. 安易な露出は、品格を落とす。
  8. アクセサリーで大切なのは「動き」ではなく「輝き」。
    控えめな主張のほうが、長く印象に残る。
  9. 上品な人は、常に謙虚で腰が低い。
  10. 上品な人は、落ち着いた声で話す。
  11. 上品な人は、感情のコントロールができる。
    感情のコントロールは、最初からあるものではなく、鍛えていくもの。
  12. 上品な人は、基本的なマナーが身についている。
  13. 上品な人には「強い芯」がある。
  14. 大口を開けて「あはは」と笑うと、上品に見えない。
    口元を手で隠して「おほほ」と笑うと、上品に見える。
  15. 上品な人は、感謝の習慣を大切にしている。
  16. 上品な人は、社会常識が身についている。
  17. ネガティブキーワードは、品格を下げる言葉。
    ポジティブキーワードは、品格を上げる言葉。
  18. 上品な人は、余計な音を立てない。
  19. きれいな字が書けるだけで、上品な印象を与えることができる。
  20. 自慢や軽蔑をする人に、上品な人はいない。
  21. 上品な人は「そろえること」を大切にしている。
  22. 片手で十分より、両手で十二分。
  23. 普段から読書をしている人は、自然と顔に表れる。
  24. 上品な人は、さりげない気遣いができる。
  25. 上品な人は、精神的に自立している。
  26. 品格に欠かせないのは「自立心」と「独立心」。
    上品な人は、1人で行動することができる。
  27. 下品な人は、激しい情熱を燃やしている。
    上品な人は、静かな情熱を燃やしている。
  28. 上品な人は、いざというとき、速やかに行動できる。
  29. 上品だから与えるのではない。
    与えるから上品になっていく。
  30. 上品な人は、去り際が美しい。

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