上品な女性を目指すなら、笑い方に注意しましょう。
普段、どんな笑い方をしていますか。
自分が笑うときの様子を振り返って見てください。
笑い方とはいえ、品性に関係するポイントの1つです。
大口を開けて「あはは」という笑い方をしているなら、注意したほうがいいでしょう。
もちろん大口を開けて「あはは」という笑い方が悪いわけではありません。
明るく、豪快で、元気もいっぱい。
心から笑っている様子がひしひし伝わってきます。
さんさんと輝く太陽のようで、これ以上明るい表情はないでしょう。
笑顔の人は、年齢に関係なく、すべてポジティブです。
「本当に楽しい!」という雰囲気が、表情から伝わってきます。
笑いじわを気にせず、思いきり笑っている様子には、元気と明るさが満ちあふれています。
思いきり笑っている様子を見ている相手も、幸せな気持ちになってくれるでしょう。
しかし、上品に見えるかどうかというと、疑問があります。
大口を開けて「あはは」と笑っている様子は、上品には見えません。
「品性」という点から考えると、口の中は露骨に見せるものではありません。
歯は見せてもOKですが、口の中はNGです。
口の中は、食べ物を入れるところであり、生々しい様子があります。
食べかすが残っているかもしれません。
大口を開けて笑うと、勢いでつばが飛ぶこともあるでしょう。
つばの小さな粒とはいえ、不衛生な印象があって、相手に不快感を与えるかもしれません。
大口を開けた笑い方は、明るく元気でいいのですが、場合によって下品に見えることもあるのです。
上品な女性を目指しているなら、笑い方を変えましょう。
お勧めしたいのは、手で口元を隠して「おほほ」という笑い方です。
口元を手で隠して「おほほ」と笑うと、上品に見えます。
笑い方が控えめになりますが、上品な雰囲気が漂います。
口の中が見えることはありません。
口からつばが飛ぶこともなく、相手に不快感を与える心配もありません。
清潔感があって、上品に映るのです。
上品な笑い方を意識しましょう。
「おほほ」という笑い方を練習しましょう。
口元で手を隠すときも、片手なのか両手なのかで印象が変わります。
自分にとってどんな笑い方がエレガントに見えるかじっくり研究して、鏡の前で何度も練習してください。
笑い方とはいえ、練習の成果です。
メディアで活躍している女優やモデルは、自分が最もチャーミングに見えるよう、鏡の前で何度も練習をしています。
「おほほ」と笑い方が上達すれば、あなたはもっと上品になれます。