明るい1日は、どう始めればいいでしょうか。
簡単です。
明るい1日は、誰かを褒めることから始めましょう。
「今日は誰を褒めようかな。どう褒めようかな」
そう考えていると、だんだん気持ちが盛り上がってくるでしょう。
じっとしていられなくなり、いても立ってもいられなくなるでしょう。
体がむずむずして、人に会いたくなってくるでしょう。
部屋の中にいるなら、外出したくなるでしょう。
話していると、相手の魅力や可能性に気づくことがあります。
魅力や可能性に気づいたら、褒めるチャンスです。
さりげなく褒めて、相手に伝えましょう。
「人を褒めても意味がない」と思っているなら誤解です。
相手を喜ばせたり楽しませたり元気にさせたりできます。
やる気にさせたり幸せな気持ちにさせたりできます。
隠れた長所や才能を見つけるお手伝いもできます。
「そういうふうに褒められたのは初めてです」と言われるかもしれません。
褒めると、相手に好印象を与えることができるため、仲を深めるきっかけにもなります。
相手は「小さなことまで見てくれている」と思い、嬉しくなります。
褒めても自分には関係がないと思うかもしれませんが、誤解です。
褒めることは、自分のテンションを上げる行為でもあります。
褒めるときにはポジティブな言葉を発します。
自分が発した言葉は、自分の耳で聞くことになるので、どんどん心が元気になります。
つまり、相手を明るくさせることは、自分を明るくさせることになるのです。
また褒めることは、脳の活性化にもつながります。
相手の長所や美点を見つけるには、頭を働かせる必要があります。
鋭い観察力と的確な洞察力を鍛える機会になります。
前向きに考えるポジティブ思考を鍛える機会にもなります。
多角的に相手を見る必要があるので、幅広い視野を鍛える機会にもなります。
普段から褒める習慣のある人はぼけません。
褒めることは頭の体操にもなるので、脳の活性化にもつながります。
褒め言葉は、魔法のようなもの。
お互いのためになるのが、褒める習慣です。
相手を褒める回数に決まりはありません。
少なくとも1日3回は褒めるようにするといいでしょう。
さあ、明るい1日のために、誰かを褒めに行きましょう。
今日は誰を褒めますか。
どこをどう褒めますか。
相手もあなたから褒められるのを待っています。
嬉しい1日は、誰かを褒めることから始めましょう。