執筆者:水口貴博

強く生きる30の言葉

25

働いて疲れたら、素直に休もう。働いて元気でも、素直に休もう。

働いて疲れたら、素直に休もう。働いて元気でも、素直に休もう。 | 強く生きる30の言葉

働いて疲れたら、素直に休みましょう。

無理をするのはよくありません。

疲れを感じるのは、しっかり仕事をした証拠です。

疲れは、休まないと回復しません。

きちんと休憩するのも仕事の一環です。

働きながら休むのも不可能ではありませんが、中途半端な回復になります。

しっかり休憩するから、しっかり回復できます。

しっかり休んで回復できれば、再び精力的に仕事ができるでしょう。

肉体的な疲れ・精神的な疲れに関係なく、疲れたら素直に休むことが大切です。

さて、休むのは疲れたときだけではありません。

働いて元気でも、素直に休みましょう。

頑張って働いているにもかかわらず、不思議なことに、ほとんど疲れを感じないときもあるでしょう。

そんなときは「まだいける!」「まだ大丈夫!」「もっと頑張れる!」と思います。

特に仕事の調子がいいときは、不思議な気分の高揚があって、疲れを感じないことがあります。

しかし、疲れを感じていなくて元気であっても、実際はわかりません。

表向きは問題なさそうでも、心や体の中では、ストレスの悪影響が蓄積されている可能性があります。

「休憩したら時間がもったいない」と思うかもしれませんが、誤解です。

休憩は、仕事の準備の一環です。

しっかり休むから、しっかり仕事をできます。

心身をいたわることは、仕事の質と生産性の向上につながります。

疲れが回復するから、再びしっかり仕事に打ち込めるのです。

休みすぎはよくありませんが、働きすぎはもっとよくありません。

休みすぎで健康を損ねることはありませんが、働きすぎは健康を損ねることがあるからです。

無理をすると、そのときはよくても、後からしわ寄せがやってきます。

しばらくして特大のストレスがどかんと押し寄せてくるでしょう。

いったん働きすぎで体調を崩すと、完治に時間がかかることがあります。

数日では直らず、数カ月・数年といった長期にわたることも珍しくありません。

特に長時間労働には要注意です。

長時間労働を美徳と考えている人は、疲れやストレスを軽視する傾向があります。

働きすぎのトラブルを防ぐ対策として、働いて元気でも、素直に休むのが賢明です。

寝るときはぐっすり寝て、エネルギーをチャージしましょう。

リラックスするときはたっぷりリラックスして、ストレスを発散させましょう。

気分転換をするならしっかり気分転換をして、新鮮な気持ちを取り戻しましょう。

疲れの度合いにかかわらず、定期的に休むのが得策です。

休むからこそ、しっかり仕事ができるのです。

強く生きる言葉(25)
  • 働いて疲れたら、素直に休む。
  • 働いて元気でも、素直に休む。
価値観や考え方が、変わることもあっていい。
主張や信念が変わることもあっていい。

強く生きる30の言葉

  1. よく笑われた人が、一番出世する。
  2. 新人の気持ちは、常に持ち続けなければいけない。
  3. 能力は、最初からあるものではない。
    鍛えて身につけていくもの。
  4. 義務感でしていることは、長続きしない。
    使命感でしていることは、ずっと続く。
  5. 調子が悪くても、落ち込まない。
    調子がよくても、思い上がらない。
  6. 仕事をしないと、調子も出ない。
    調子は、仕事をしながら少しずつ出していくもの。
  7. 笑って話す行為には、負の記憶を昇華させる力がある。
  8. 体の傷は、消したくても、一生残る。
    心の傷は、諦めなければ、いつか消える。
  9. 雑草は、単なる草ではない。
    生命力を教える教科書。
  10. 夢は、行動することでのみ、叶えることができる。
  11. 本当に個性のある人は「人と違うように見られたい」と考えない。
  12. かまってもらおうとすると嫌われる。
    かまってあげようとすると好かれる。
  13. 自信がない人ほど、威張る。
    自信がある人ほど、威張らせる。
  14. 無理をしても、翌日の調子が悪くなるだけ。
    無理をしないマイペースが、一番結果を出せる。
  15. 「嫌われたくない」と思うから、苦しくなる。
    「嫌われてもいい」と思えば、楽になる。
  16. 自分を信じる人は、いざというときに強い。
  17. 怖いのは初めの1歩だけ。
  18. 叱られるのは幸せなこと。
    期待されている証拠だから。
  19. エリートコースは、レールの上ばかりではない。
    レールから外れたエリートコースもある。
  20. 怒鳴りたくなったら、上を向いて深呼吸しよう。
  21. 丁寧なお金の受け渡しは、金銭感覚を養う基本。
  22. 自分の影は、もう1人の自分。
    いらいらしたら、地面に映った自分の影を見つめよう。
  23. スポーツをしている人はぼけない。
    スポーツを見てばかりの人がぼける。
  24. 明るい1日は、誰かを褒めることから始めよう。
  25. 働いて疲れたら、素直に休もう。
    働いて元気でも、素直に休もう。
  26. 価値観や考え方が、変わることもあっていい。
    主張や信念が変わることもあっていい。
  27. 主役も素晴らしいが、脇役も素晴らしい。
    引っ張るのが才能なら、陰で支えるのも才能。
  28. 立派な社会人になる必要はない。
    普通の社会人で十分素晴らしい。
  29. 「話せばわかる」ではなく「会って話せばわかる」。
  30. 強い心は大切。
    柔らかい心はもっと大切。

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