執筆者:水口貴博

強く生きる30の言葉

23

スポーツをしている人はぼけない。スポーツを見てばかりの人がぼける。

スポーツをしている人はぼけない。スポーツを見てばかりの人がぼける。 | 強く生きる30の言葉

ぼける人とぼけない人の、違いの1つ。

それは、スポーツです。

一言で「スポーツ」と言っても、するのと見るのとでは大きく違います。

天と地ほどの差があると言っていいでしょう。

まずスポーツをしている人は大丈夫です。

スポーツをしている人はぼけません。

ぼけの予防には、運動が効果的であることが証明されています。

体を動かすことは、脳の神経細胞を活性化させる働きがあります。

特に記憶をつかさどる海馬かいばという領域は、一度死んだ細胞でも、運動を通して再生することが医学的に確認されています。

またスポーツをしていると、スポーツにおける喜怒哀楽といった感情を直接味わうことができます。

ぼけたくないなら、実際にスポーツをプレイして楽しむのが効果的です。

では、どんな人がぼけるのか。

スポーツを見てばかりの人がぼけるのです。

スポーツ観戦を楽しむのもいいでしょう。

スポーツ観戦が趣味の人もいれば、応援を生きがいにしている人もいるでしょう。

プロのスポーツ選手の活躍を見ると、充実した時間を楽しめるのは間違いありません。

しかし、スポーツを楽しむとはいえ、スポーツ観戦はあくまで受け身です。

スポーツを見ているだけでは刺激も限定されます。

プレーヤーのように、しっかり体を動かす場面がありません。

興奮や感動もありますが、プレーヤー本人が味わう感覚に比べると劣るでしょう。

スポーツ観戦なら、ぼうっとしていても楽しめます。

スポーツを見てばかりの人は、残念ながら、ぼけるリスクが高まるのです。

ぼけたくないなら、実際にスポーツを楽しむのが一番。

つまり、自分がプレーヤーになることが大切です。

自分がプレーヤーになることで、本当にスポーツを満喫できます。

しっかり体を動かし、汗を流し、充実した時間を送ることができます。

スポーツを通して「楽しい」「面白い」「嬉しい」という感動をダイレクトに味わえます。

勝つことの喜びや負けることの悔しさを味わうことも、ぼけ防止には効果的です。

適度なスポーツは、人生における充実感を高めます。

下手でも未熟でもマイペースでもかまいません。

団体競技が苦手なら、個人競技でもかまいません。

ジョギングやランニングなら、個人でも十分楽しめます。

過去の自分をライバルにして楽しめば、個人競技でいながら、ライバル心を燃やしながら取り組めるでしょう。

スポーツ観戦もいいですが、ぼけたくないなら、自分がプレーヤーになってスポーツを楽しむことが大切です。

スポーツをする人はぼけないのです。

強く生きる言葉(23)
  • ぼけたくないなら、スポーツを見てばかりではなく、実際にプレーヤーになって楽しむ。
明るい1日は、誰かを褒めることから始めよう。

強く生きる30の言葉

  1. よく笑われた人が、一番出世する。
  2. 新人の気持ちは、常に持ち続けなければいけない。
  3. 能力は、最初からあるものではない。
    鍛えて身につけていくもの。
  4. 義務感でしていることは、長続きしない。
    使命感でしていることは、ずっと続く。
  5. 調子が悪くても、落ち込まない。
    調子がよくても、思い上がらない。
  6. 仕事をしないと、調子も出ない。
    調子は、仕事をしながら少しずつ出していくもの。
  7. 笑って話す行為には、負の記憶を昇華させる力がある。
  8. 体の傷は、消したくても、一生残る。
    心の傷は、諦めなければ、いつか消える。
  9. 雑草は、単なる草ではない。
    生命力を教える教科書。
  10. 夢は、行動することでのみ、叶えることができる。
  11. 本当に個性のある人は「人と違うように見られたい」と考えない。
  12. かまってもらおうとすると嫌われる。
    かまってあげようとすると好かれる。
  13. 自信がない人ほど、威張る。
    自信がある人ほど、威張らせる。
  14. 無理をしても、翌日の調子が悪くなるだけ。
    無理をしないマイペースが、一番結果を出せる。
  15. 「嫌われたくない」と思うから、苦しくなる。
    「嫌われてもいい」と思えば、楽になる。
  16. 自分を信じる人は、いざというときに強い。
  17. 怖いのは初めの1歩だけ。
  18. 叱られるのは幸せなこと。
    期待されている証拠だから。
  19. エリートコースは、レールの上ばかりではない。
    レールから外れたエリートコースもある。
  20. 怒鳴りたくなったら、上を向いて深呼吸しよう。
  21. 丁寧なお金の受け渡しは、金銭感覚を養う基本。
  22. 自分の影は、もう1人の自分。
    いらいらしたら、地面に映った自分の影を見つめよう。
  23. スポーツをしている人はぼけない。
    スポーツを見てばかりの人がぼける。
  24. 明るい1日は、誰かを褒めることから始めよう。
  25. 働いて疲れたら、素直に休もう。
    働いて元気でも、素直に休もう。
  26. 価値観や考え方が、変わることもあっていい。
    主張や信念が変わることもあっていい。
  27. 主役も素晴らしいが、脇役も素晴らしい。
    引っ張るのが才能なら、陰で支えるのも才能。
  28. 立派な社会人になる必要はない。
    普通の社会人で十分素晴らしい。
  29. 「話せばわかる」ではなく「会って話せばわかる」。
  30. 強い心は大切。
    柔らかい心はもっと大切。

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