執筆者:水口貴博

生きる力が強くなる30の方法

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上機嫌だから腰を振るのではない。腰を振るから上機嫌になる。

上機嫌だから腰を振るのではない。腰を振るから上機嫌になる。 | 生きる力が強くなる30の方法

私たちは上機嫌のとき、腰を振ることがあります。

嬉しいことがあってたまらないと、勝手に体が動き出します。

じっとしているほうが苦しい。

にやにやしながらスキップをしたり躍ったりすることもあるでしょう。

体全身で喜びを表現しているような状態になります。

しかし、腰を振るのは上機嫌になったときだけと思っているなら誤解です。

上機嫌でないときでも、腰を振ってみましょう。

躍っているように、ふりふり腰を振るだけです。

下手でも演技でもいいので、大きく腰を振ってみましょう。

するとだんだん気持ちに変化が現れ、明るい気持ちになっていくでしょう。

腰を振っていると、躍っているような状態になります。

すると、運動神経の刺激が脳に伝わり、脳が「今この人は機嫌がいい」と錯覚します。

脳の中で明るい気持ちにさせる物質が放出され、本当にだんだん機嫌がよくなっていくのです。

これは、落ち込んでいるときにも有効です。

自然と元気が出るまで待っていてはダメです。

何もしないで元気が出るなら、誰も苦労しません。

元気がないときにじっとしていると、ますます元気が出なくなります。

むしろ落ち込んでいるときのほうが、腰を振る価値があります。

元気がないときこそ腰を振って、気分を上げましょう。

腰を振っても気持ちが変化しないなら、まだ腰の振りが足りません。

もっと大胆で大げさに腰を振ってみましょう。

暗い気持ちでも、明るい気持ちになれるでしょう。

上機嫌だから腰を振るのではありません。

腰を振るから上機嫌になります。

上機嫌になるコツは、あなたの腰にあったのです。

生きる力が強くなる方法(10)
  • 腰を振って、上機嫌な状態を作り出す。
健康を気にしすぎるのも、不健康。

生きる力が強くなる30の方法

  1. 「自分に勝つ」「自分に負ける」の意味とは。
  2. あなたを一人前に育てるのは、あなた。
  3. 声を出せば、覇気が出る。
    挨拶のタイミングは、気力と精神力を高めるチャンス。
  4. 口癖も、習慣の1つ。
  5. 怖く見える人にも、すごくいい人がいる。
  6. 面倒くさい仕事の半分は、楽しさ・面白さに気づけば、解決する。
  7. ショックを受けたら、こう言おう。
    「おかげで気合が入った」
  8. 好きなことでも、やる気が出ないときもある。
  9. 打算の愛で生きると、苦しい未来が待っている。
    無償の愛で生きると、素晴らしい未来が待っている。
  10. 上機嫌だから腰を振るのではない。
    腰を振るから上機嫌になる。
  11. 健康を気にしすぎるのも、不健康。
  12. 可能性とチャンスを得る一番の方法は、本気になること。
  13. まとめて挨拶をすると、人付き合いの運が逃げる。
    1人ずつ挨拶をすると、人付き合いの運が寄ってくる。
  14. 悔しさに腹を立てる人がいる。
    悔しさをバネにする人もいる。
  15. 最大限に能力を発揮させるなら、取り組み方が大切。
    「ここまでやる」より「できるところまでやる」。
  16. 競争相手を「敵」と呼んでいるようでは、成功できない。
  17. 相手を否定すると、自分も否定される。
    相手を肯定すると、自分も肯定される。
  18. 嫌な人になるのはNG。
    嫌な役を引き受けるのはOK。
  19. 自分の人生に責任を持って生きる。
  20. どんな逆転劇も、最初は負けから始まるのが定番。
    ここからあなたの逆転劇が始まる。
  21. 最高記録ばかり狙っていないか。
    たまには最低記録を狙ってみよう。
  22. 「答えを教えてください」という人は成功できない。
    「ヒントをください」という人が成功する。
  23. 失敗して諦める人がいる。
    失敗して勢いに変える人もいる。
  24. つらい過去を乗り越えるコツは「卒業」と言い換えること。
  25. 人生は「あのときは本当に大変だった」と言うためにある。
  26. 叱るときのお約束は、理性を保っておくこと。
  27. 実は、悩んでいるときが、一番幸せ。
  28. 優しい人に甘えるのはいいが、甘えすぎてはいけない。
    エスカレートすると、依存体質になる。
  29. 「嫌われてもいい」と開き直れば、人間関係は楽になる。
  30. 今からあなたは、第2の青春が始まる。

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