小さな変化を大切にしていますか。
髪を少し切ったとき「髪が短くなったね」と気づいてもらえると、嬉しく感じるものです。
いつもより肌の調子がいいとき「肌の調子がいいね」と気づいてもらえると、嬉しいですね。
行動するとき、大きな理由を求めていませんか。
自分のため、仕事のため、人生のため。
大きな理由のほうが立派な大義名分になり、堂々と行動できます。
ラッキーなことがあったときのリアクションが大切です。
抽選のくじに当たった。
試験や試合で、ラッキーなことがあった。
「私は運が悪い」
「自分には運がない」
ときどきそんな言葉を聞くことがあります。
「吉凶を占ってもらおう」
おみくじを引いてみた。
残念なことに「凶」が出てしまった。
「お久しぶりです」
久々に人と会ったとき、よく聞かれる一言です。
「お久しぶり」という挨拶は、前回会ったときから長い月日がたっているのが前提です。
人と約束ができることは、素晴らしいことです。
「ただ約束をしただけ」
「人と約束するくらいはよくあること」
受け取った手紙に「返信不要」と書かれていることがあります。
贈り物を受け取ったとき「お礼はいりません」と言われることがあります。
「気遣いはいりませんよ」という相手の配慮です。
「ドラマは、見るもの」と思い込んでいませんか。
たしかに見る楽しみもありますが「見るだけのもの」と考えているなら固定観念です。
ドラマとは、見るだけでなく、つくるものでもあります。
私たちは、行ったことがあるレストランについて、ある誤解を抱く傾向があります。
「行ったことのあるレストランは、すでに知っている」という誤解です。
たしかに一度行ったことがあるレストランなら、食事や雰囲気などを想像しやすいでしょう。
飲み物を、もっとおいしく味わえる飲み方があります。
それは「腰に手を当てながら飲む」という方法です。
飲み物を飲むとき、普通に飲み口を口につけて飲む姿勢が多いのではないでしょうか。
この世に存在する不思議な場所。
それは、バスや電車の中です。
人は、目的を持って集団を形成する生き物です。
あなたが、タクシーで誰かから見送られるときを思い出してください。
タクシーの窓を閉めたまま、お辞儀で終わらせていませんか。
一応お別れの挨拶になっていますが、十分とは言えません。
タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていませんか。
「自分はお金を払っているのだから、立場が高くて当然」
「運転手は目的地まで運ぶのが仕事。丁寧な言葉を使う必要はない」
世代の違う人と話をするとき、ジェネレーションギャップを感じることがあります。
価値観が違って、話題についていけない。
なぜジェネレーションギャップが苦しく感じるのか。
人間関係では、相手を叱りたくなることもあるでしょう。
我慢しなければいけないと思いますが、言わなければいけないこともあります。
思っているだけでは伝わりません。
体を鍛えるには、筋トレです。
重いダンベルを持ったりジョギングをしたりなど、体に適度な負荷を与えます。
筋肉の損傷と超回復によって、どんどん体が丈夫になります。
都合ができて、日程変更をしなければいけないときがあります。
たとえば、面接や打ち合わせの日程変更です。
あらかじめ日程を決めたものの、自分の都合が悪くなって変更をしなければいけなくなった。
1週間は何曜日から始まるかご存じですか。
正式には、日曜日からです。
カレンダーを見てください。
私たちは「雑用」という言葉について誤解しがちです。
辞書で雑用の意味を調べると「こまごました用事」「どうでもいいような小さな用事」などの説明があります。
たしかに私たちが「雑用」という言葉を使うとき、価値の低い仕事の意味で使われがちです。
人生では、人生に影響するようなイベントがあります。
大事な試験、大切な試合、重要なプレゼンなどです。
「失敗が許されない」というイベントの前日は、どんな過ごし方をしますか。
つらいときは、たくさん泣いてもいいのです。
むしろ泣いたほうがいい。
思いきり泣いてしまいましょう。
体験談に接すると参考になります。
過去に体験した人の話は、具体的で面白く、貴重な情報になるでしょう。
参考にすれば、自分の行動指針にも役立ち、失敗を防ぎ、成功しやすくなります。
体験談を求めるとき、偏るのは良くありません。
成功談と失敗談では、それぞれ学べる範囲が違います。
成功談からは「有効策」や「コツ」が学べます。
大きな失敗を避けるにはどうすればいいか。
それは、前もって小さな失敗をしておくことです。
「結局失敗が必要ではないか」と思いますが、そのとおりです。
人生では、不可能と思える困難に直面することがあります。
行き止まりの先にあるのは、分厚い扉。
押しても引いても開かない。
過去の成功体験にしがみついていませんか。
「以前にうまくいった方法だから、同じことを繰り返せば、次もうまくいくはず」
たしかに実績があれば、安心して同じことに取り組みたくなるでしょう。
「みんなと同じ生き方だから良い」
「みんなと違う生き方だから悪い」
そう考えるのは誤解です。
日頃から私たちは、周りに合わせる行動をしがちです。
「みんながそうしているなら、自分も同じようにしよう」
同じ考え方をして、同じ行動をして、同じ生き方をする。
あなたには、第2の力があります。
大きなパワーであるにもかかわらず、活用しないままになっています。
活用どころか、そもそも気づかないままになっている。
小さな変化を大切にしていますか。
髪を少し切ったとき「髪が短くなったね」と気づいてもらえると、嬉しく感じるものです。
いつもより肌の調子がいいとき「肌の調子がいいね」と気づいてもらえると、嬉しいですね。
初めて着る服で会ったとき「初めて見る服だね。よく似合っているよ」と褒められると、胸がきゅんとします。
小さな変化でも、きちんと気づいてくれると嬉しいですね。
相手の鋭い観察力に脱帽です。
小さな変化に気づいてくれたら、素直に喜びましょう。
だからこそあなたも、いつも接している人に小さな変化があれば、ぜひ声をかけてあげましょう。
相手が嫌がるポイントなら慎むべきですが、特に差し支えなければ、どんどん声をかけます。
「髪を少し切ったでしょ。似合っているよ」
「今日はいつもより肌が明るいね。何かいいことでもあったの?」
「初めて見る服だね。どこで買ったの?」
気づいた瞬間に声をかけるのがポイントです。
気づいた瞬間なら勢いがあって声をかけやすくなる。
出会った瞬間の印象もよくなり、気持ちのいい会話がスタートできます。
いかに小さな変化でも、相手にとっては重大なこと。
時間やお金をかけたに違いありません。
せっかく小さな変化に気づけたなら、やはり声をかけてあげることです。
お互いが小さな変化に気づいてもらえると、ますます会うのが楽しみになるでしょう。
あなたの観察力には、人を幸せにする力があるのです。
行動するとき、大きな理由を求めていませんか。
自分のため、仕事のため、人生のため。
大きな理由のほうが立派な大義名分になり、堂々と行動できます。
やる気のない自分を奮い立たせることができるでしょう。
もちろん大きな理由もいいですが、大きな理由でなければいけないわけではありません。
米粒のように小さなことでもいい。
行動する理由は、もっと身近なところに存在しています。
それは、天気です。
今日はどんな天気ですか。
きれいな青空が広がっているなら、とりあえず何かを始めるのに十分な理由になります。
「今日は天気がいいから」
これだけでいいのです。
天気がいいと、気分もよくなりますね。
特別めでたい出来事があったわけでもないのに、嬉しい気分になれます。
天気がいいときは、青空がにこにこしています。
だからこそ、その瞬間に何か始めておかないと損です。
天気がいい日は、いつもより天があなたの味方をしています。
せっかく天が味方しているときに行動しておかないと、せっかくの勢いや運気を逃してしまいます。
天気がいい日は傘が必要ないので、動きやすい。
空からパワーが降ってくるので、気力もみなぎります。
空気も澄んでいて、気分もいい。
なぜかいつもより疲れにくく感じるでしょう。
仕方なく挑戦しなければいけない課題があるなら、今こそ取り組むべきタイミング。
天気がよければ、天気がいいうちに、何かを始めてみましょう。
天気がいい日に行動すると、いつもよりスムーズに進み、成功率も上がるはずです。
ラッキーなことがあったときのリアクションが大切です。
抽選のくじに当たった。
試験や試合で、ラッキーなことがあった。
街を歩いていると、偶然ラッキーな出会いがあった。
そんなとき、あなたはどんなリアクションをしていますか。
喜びを表に出さず、無言で無表情のまま、心の中で静かに喜ぶのもいいでしょう。
しかし、できれば喜びはきちんと表に出したほうがいい。
ラッキーなことがあったときは、それらしい表現をしましょう。
「やった!」と声に出す。
握り拳をつくり、勝利のポーズをする。
にこにこ満面の笑みを浮かべる。
無邪気に飛び跳ねる。
スキップをする。
体全身で表現するよう心がけるのがポイントです。
子どものように思うかもしれませんが、誤解です。
ラッキーな出来事があったとき、嬉しい反応を見せるのは、当たり前のリアクション。
なぜ素直に喜びを表現したほうがいいのか。
それは、ラッキーの実感と感動を倍増させる効果があるからです。
ラッキーなことがあったときにリアクションがないと、実感が半減します。
無言や無表情では、ラッキーなことがあっても、その喜びや感動を得られにくくなります。
一方、喜びを素直に表現すれば「自分は今、奇跡的な出来事を体験している」という自覚を促せます。
ラッキーだという実感と感動をますます倍増させることができる。
また素直に感動を表現することは、童心を思い出し、心を若々しく保つ効果もあります。
素直に表現したほうがいいことだらけです。
もし今度ラッキーな出来事があれば、感動を素直に表現して喜びましょう。
「私は運が悪い」
「自分には運がない」
ときどきそんな言葉を聞くことがあります。
これまでの人生を振り返り、運の悪い出来事が目立つと「自分は運のない人間」と思うかもしれません。
しかし、ちょっと待ってください。
運とは何でしょうか。
辞書で引くと、運とは「人の力ではどうにもならない巡り合わせ」とあります。
運は、あくまで運です。
人の力の及ばない、不思議な成り行きにすぎません。
ですから「自分は運が悪い」というのも、ただの偶然。
科学的根拠はなく、気のせいです。
不幸な出来事は、幸せな出来事より記憶にも残りやすいので目立っているだけです。
運がないと思い込んでいると、ますます運を逃します。
では、どうするか。
「私は運が悪い」ではなく「私は運がいい」と言いましょう。
理由は必要ありません。
そもそも運とは、人の力ではどうにもならない巡り合わせですから、自分で自由に決めていい。
自分が「私は運がいい」と言い切った瞬間から、あなたに運がいい雰囲気が出始めます。
つらい出来事があったとしても「私は運がいい」と言い切りましょう。
「運がいい」と言えば、成長の糧を見つけられます。
つらい出来事のおかげで改善点がわかり、成長できれば、結果として「運がいい」と考えられます。
では、今から「私は運がいい」を口癖にしましょう。
どんなときでも「私は運がいい」と言い切る習慣を持ちます。
あなたは運がいいのです。
「吉凶を占ってもらおう」
おみくじを引いてみた。
残念なことに「凶」が出てしまった。
不吉な予感がして、不安が大きくなる場面でしょう。
さてこんなとき、あなたならどうしますか。
大きなため息をついて終わりにしますか。
おみくじの解説を読んで、素直に反省する人もいるでしょう。
しかし、それでは普通すぎてつまらない。
人生に強い人は、もっと大胆な行動に出ます。
おみくじで「凶」が出ても、二重線で消して、大吉に書き換えるのです。
「それはマナー違反だ」
「そんなことをすれば、おみくじの意味がないではないか」
たしかにそうかもしれませんが、ここで言いたいのは、そのくらいの積極性です。
おみくじでどんな結果が出ようと、将来がどうなるのかはまだわかりません。
自分の将来は自分がつくっていくもの。
悪い結果が出ても、良い結果に変えるくらいの力強さが必要です。
そういう手順がなければ、そういう手順を自分でつくってしまうくらいの意気込みもほしいところ。
おみくじを引いた後の使い方は自由です。
常識や固定観念にとらわれず、新しい選択肢をつくり出せる人が、人生を切り開きます。
どんな結果が出ようと、プラスにだけ考える心を持ちたい。
何事も最初から良い結果になると考えましょう。
うまくいかなくても、うまく生かせるくらいの意気込みが大切です。
「お久しぶりです」
久々に人と会ったとき、よく聞かれる一言です。
「お久しぶり」という挨拶は、前回会ったときから長い月日がたっているのが前提です。
ところが、この「お久しぶり」という一言。
現実では、久々でなくても、言ったり言われたりすることがあります。
たとえば、行きつけのお店に入ったときに、店員から「お久しぶりです」と言われたとします。
行きつけのお店なので、店員ともなじみがあり、優しく声をかけてくれることがあるでしょう。
ところが実際は、久々ではありません。
つい3日前に会ったばかりです。
久しぶりと表現するには、少し大げさと言えるでしょう。
さて、ここでどんな返事をするかです。
「そうですか。お久しぶりなのかな。3日前に会ったばかりですよ」
感じたままを答えるのもいいですが、実際はどうでしょうか。
少し会話の雰囲気が悪くなります。
せっかく声をかけてくれた相手の言葉を否定することになるので、話が折れてしまいます。
間違えた相手も恥ずかしく思い、困った顔をするでしょう。
相手の一言を否定すると、そこで会話が止まってしまうのです。
こういうときは、久々でなくても「お久しぶりですね」と相手の返事に合わせるのがポイントです。
相手は口癖で言っているのかもしれません。
仕事が忙しいせいで、3日ぶりが久しぶりに感じることもあるはずです。
時間の経過の感じ方は、人それぞれ。
悪気があって挨拶しているわけではないのですから、話を折らず、相手の返事に合わせましょう。
「そうですね。お久しぶりですね。元気でしたか」
天気の話や仕事の話など、どんどん会話が広がっていくでしょう。
人と約束ができることは、素晴らしいことです。
「ただ約束をしただけ」
「人と約束するくらいはよくあること」
「別に珍しいことではない」
そう思うかもしれませんが、見方を変えると、特別な意味が隠れています。
まず約束は、信用がなければできません。
まったく信用のない人なら、約束しても守ってくれないので、約束をしようとは思わないでしょう。
約束ができるのは、あなたに信用があってできること。
つまり、誰かと約束をしたなら、それだけ相手から信用されていると考えることができます。
信用ができるだけの価値があると褒められていることにもなります。
相手から信用されているのは、とても嬉しいことではありませんか。
あなたがするべきことは、その信用を裏切らないよう、きちんと約束を守ることです。
「大きな約束なら必ず守る。小さな約束なら守らなくてもいい」と考えるのは良くありません。
大きな約束を守るのは当然ですが、小さな約束でもきちんと守りましょう。
小さな約束でも、約束は約束です。
守る自信のない約束なら、あえて約束しない選択も大切です。
断ったほうが誠実さは伝わり、かえって信用が増すこともあります。
人との信頼関係は、小さな信用の積み重ねです。
小さな約束を守り続けていくことで、ますます信頼関係が強化されます。
受け取った手紙に「返信不要」と書かれていることがあります。
贈り物を受け取ったとき「お礼はいりません」と言われることがあります。
「気遣いはいりませんよ」という相手の配慮です。
優しい一言を添えられていると、ますます嬉しい気持ちが強くなるでしょう。
「返信不要」「お礼はいりません」とあれば、返事をしたくても控えるかもしれません。
しかし、よく確認してください。
「返信不要」と書かれているだけで「返信禁止」と書かれているわけではありません。
「お礼はいりません」と言われただけで「お礼をしないでください」と言われているわけではない。
禁止ではありませんから、どうしても感謝を伝えたければ、やはり返事をしていいのです。
感謝を伝えて喜ばれることはあっても、迷惑になることはありません。
「返信不要」「お礼はいりません」とあるにもかかわらず、わざわざ返事をしてくれる人には、熱意を感じます。
「返信不要」「お礼はいりません」を、そのまま解釈しないことです。
おそらく相手は「返信不要」「お礼はいりません」と書きつつも、本心では「できれば返事がほしい」と思っているでしょう。
きっと相手は「まさか返事がくるとは思わなかった」と驚くでしょう。
そう考えると「返信不要」「お礼はいりません」とあれば、ますます返事をするチャンスでもあります。
期待していなかった分、お礼や感謝をいつもより強く伝えられます。
「ドラマは、見るもの」と思い込んでいませんか。
たしかに見る楽しみもありますが「見るだけのもの」と考えているなら固定観念です。
ドラマとは、見るだけでなく、つくるものでもあります。
どうやってつくるのか。
それは、自分が一生懸命に生きることです。
一生懸命になることは何でもかまいません。
勉強に一生懸命になる。
恋愛に夢中になる。
仕事に専念する。
趣味を満喫する。
何かに一生懸命になっている姿は、それ自体がドラマです。
「自分は今、ドラマをつくっている」と意識して、行動してください。
じっとしているより、積極的に動いている主人公のほうがかっこいいでしょう。
困難があっても、めげずに乗り越えていく姿こそ、見応えがあります。
次々と成長していく主人公のほうが、絵になります。
熱意と意欲に満ちあふれた人生があるのではなく、意識をしてつくっていくのです。
じっとしているだけでは、何も始まりません。
何から始めていいかわからないときは、まずあなたの目の前にある課題から一生懸命になってください。
自分のできる範囲で、最大限を尽くすことです。
それは、人生の後悔を減らすことにもつながります。
笑ったり喜んだりするだけがドラマではありません。
落ち込んだり泣いたりするのもドラマです。
意欲や熱意がなくても、とにかく体を動かしていきましょう。
体を動かしていくうちに、熱意と意欲も出てきます。
何か行動して、自分のドラマをつくっていきましょう。
私たちは、行ったことがあるレストランについて、ある誤解を抱く傾向があります。
「行ったことのあるレストランは、すでに知っている」という誤解です。
たしかに一度行ったことがあるレストランなら、食事や雰囲気などを想像しやすいでしょう。
すでに店内や食事を知っているので、人にも説明しやすいはずです。
しかし、一度行っただけで、そのレストランをすべて把握したと考えるのは、少し早すぎるのではないでしょうか。
「同じレストランだから雰囲気も同じ」という先入観を捨ててください。
レストランによっては、時間帯によって様変わりするところが少なくありません。
たとえば、ランチやディナーです。
ランチとディナーでは、メニューも価格帯もずいぶん変わるでしょう。
昼と夜とでは、店内の雰囲気がずいぶん変わるはず。
昼間はカジュアルな雰囲気でも、夜にはフォーマルな雰囲気になることもあるでしょう。
同じレストランでも、時間帯を変えると、違った楽しみ方ができるようになります。
「時間帯を変えると、違った雰囲気を楽しめるかもしれない」と考えると、お店の潜在的な魅力に気づけます。
ランチで利用したレストランなら、次はディナーで行ってみませんか。
ディナーで利用したレストランなら、次はランチで行ってみるのも面白いでしょう。
レストランによっては、モーニング・ランチ・ディナーの3種類が存在する場合もあります。
たまには贅沢にレストランで朝食を楽しむのも良し。
時間帯を変えると、きっと新しい出会いや刺激があるでしょう。
飲み物を、もっとおいしく味わえる飲み方があります。
それは「腰に手を当てながら飲む」という方法です。
飲み物を飲むとき、普通に飲み口を口につけて飲む姿勢が多いのではないでしょうか。
一般的な飲み方ですが、たまには腰に手を当てながら飲んでみてください。
片方の手で飲み物を持ち、もう片方の手は腰に手を当てます。
少し上を向きながら、ごくごく飲んでみましょう。
これがいいのです。
いかにも「飲むぞ!」という姿勢です。
きっといつもより、飲み物がおいしく感じるはずです。
飲み物を最高においしく味わえる姿勢と言っていいでしょう。
おすすめのベストタイミングとしては、お風呂上がりです。
お風呂で気持ちのいい汗をかいた後、腰に手を当てながら、お気に入りの飲み物をごくごく飲んでみましょう。
「生きていて良かった!」と思える瞬間です。
お風呂は毎日入ります。
習慣にすれば、毎日「生きていて良かった」という時間を楽しめます。
今日から習慣に取り入れてはいかがでしょうか。
ちょっとしたことではありますが、これだけで生活水準が上がります。
この世に存在する不思議な場所。
それは、バスや電車の中です。
人は、目的を持って集団を形成する生き物です。
家なら、血縁関係・親族関係が集まる場所であり、会社なら、ある事業を達成する人が集まる場所です。
講演会なら、講演を聴きたい人が集まるでしょう。
人の集団があれば、何らかの共通点があるもの。
しかし、バスや電車は違います。
バスや電車に乗っている人は、同じ方角に進んでいることを除けば、それぞれがまったく違った目的です。
あらためてバスや電車に乗っている人たちの様子を見てください。
登校中の学生、出社中の会社員、退社中の事務員。
部活動に行こうとしている中学生、塾に行こうとしている高校生、資格試験を受けに行こうとしている大学生。
デートの待ち合わせ場所に向かう男性、デート中のカップル、デートから帰る女性。
飲みに出かけるおじさん、買い物に出かけるおばさん。
テーマパークに向かうカップル、動物園に向かう親子連れ、展覧会に向かう老夫婦。
コンサートに向かう若者、ジムに向かう中年、病院に向かう年配者。
旅行に行く男性、海外から旅行に来ている外国人、旅行から帰りの女性。
仕事を探すため職業安定所に向かっている無職の人。
年齢も性別も職業も、みんなばらばらです。
これほど不思議な場所が、ほかにあるでしょうか。
広い世の中とはいえ、これほどさまざまな人が1カ所に集まる場所はほかにありません。
あらためてバスや電車に乗っている人たちの様子を見てください。
「この人は、どんな人生を歩み、どこへ向かっている途中なのだろう」
そんなことを想像してみると、良い暇つぶしになるでしょう。
毎日バスや電車に乗っている時間が、少し楽しくて面白い時間に変わるはずです。
あなたが、タクシーで誰かから見送られるときを思い出してください。
タクシーの窓を閉めたまま、お辞儀で終わらせていませんか。
一応お別れの挨拶になっていますが、十分とは言えません。
「恥ずかしい」「お辞儀で十分」「窓を開けるのが面倒」などの気持ちがあるのかもしれません。
しかし、透明の窓ガラスでも、やはり1枚の壁です。
窓を閉めたままでは、お互いの声が聞こえにくい。
お互いの気持ちの行き交いも妨げます。
見送ってくれる人の気持ちに応えるためにも、きちんと窓を開けて挨拶しましょう。
窓を開けるかどうかで、別れ際の印象が大きく変わります。
窓を閉めたままより、窓を開けてお別れするほうが、気持ちのいい余韻が残ります。
お互いを隔てる壁がなくなるので、名残惜しい言葉や気持ちのやりとりがしやすくなる。
「ありがとうございます」「また会いましょう」という一言も、しっかり相手の心に届きます。
最後まで手を振ると、ますます感動的になるでしょう。
タクシーの窓を開けて挨拶すると、お別れの感動が2倍になるのです。
タクシーの運転手さんと話すとき、偉そうになっていませんか。
「自分はお金を払っているのだから、立場が高くて当然」
「運転手は目的地まで運ぶのが仕事。丁寧な言葉を使う必要はない」
タクシーの運転手さんを見下していると、お金を払う立場でも、良いお客ではありません。
運転手から嫌われるタイプの客になってしまいます。
たしかに運転手はサービスを提供する側ですが、だからとはいえ、接し方が乱暴になっていいわけではありません。
タクシーの運転手さんも、あなたと同じ、1人の人間です。
偉そうな態度で接していると、運転手さんは気分を害して、交通事故につながりやすくなるでしょう。
お金を払う立場でも、タクシーの運転手さんのおかげで、目的地まで安全に移動できます。
タクシーの運転手さんの年齢も国籍も関係ありません。
はるか年下の運転手さんでも、丁寧な言葉遣いで接することが必要です。
外国人の運転手でも、対応は同じです。
目的地を伝えるときは「よろしくお願いします」と言います。
運転手さんと話すときも、きちんと丁寧な言葉遣いを意識します。
目的地に到着して、お金を払うときも「ありがとうございました」とお礼を言ってから、タクシーから降ります。
丁寧な姿勢があるからこそ、タクシーの移動時間を快適に過ごせます。
時には運転手さんから役立つ話が聞けるかもしれません。
世代の違う人と話をするとき、ジェネレーションギャップを感じることがあります。
価値観が違って、話題についていけない。
なぜジェネレーションギャップが苦しく感じるのか。
それは、世代が違うため、相手と価値観が共有しにくいからです。
しかし、苦しく感じる理由はそれだけではありません。
「世代が違うせいで価値観が合わない」という言い分は、表向きの理由にすぎない。
自分の気持ちを理解してもらえない不満の裏に、本当は相手にかまってもらいたい本音があるからではないでしょうか。
ジェネレーションギャップが苦しく感じるのは、相手が自分に合わせてくれないことへの不満が関係していることが多い。
自分に共感してもらえないのを「世代が違うせい」という別の理由で自分をごまかし、納得させようとします。
そこで、ジェネレーションギャップが苦しく感じたときは、少し考え方を変えましょう。
相手の価値観に反発するのではなく、吸収しようと考えるのです。
ジェネレーションギャップを感じるのは、自分にはない考えが相手にある証拠。
つまり、相手の考えを素直に吸収できれば、大きく成長できるチャンスでもあります。
自分が相手に合わせようとすれば、ジェネレーションギャップはつらく感じません。
相手が年下でも年上でも、その世代の価値観を素直に受け入れます。
このとき、ばかにされたり恥ずかしがったりする必要はありません。
恥ずかしがらず、素直に相手の価値観を受け止めれば、自然と話が弾みます。
「そうなのか」「なるほど」と思えるようになり、ジェネレーションギャップを自然と楽しめるようになるでしょう。
相手の価値観を効率よく吸収できるので、成長しやすくなる。
むしろ心地よく感じるようになります。
世代が離れていることを楽しめるようになります。
人間関係では、相手を叱りたくなることもあるでしょう。
我慢しなければいけないと思いますが、言わなければいけないこともあります。
思っているだけでは伝わりません。
超能力者ではないですから、注意したいことがあれば、きちんと言葉に出して伝える必要があります。
しかし、迷惑なことをすべて叱るのは良くありません。
叱りそうになったとき、まず区別しておきたいことがあります。
「非常識なことなのか、仕方ないことなのか」という点です。
非常識なことなら、叱る必要はあるでしょう。
たとえば、悪い嘘をつかれたり、本人の不注意だったりなどです。
きちんと言って正してもらわなければ、同じことが繰り返されます。
叱るときは、感情的にならず、理性的になりましょう。
筋道を立てて簡潔にわかりやすく伝えれば、相手も受け入れてくれるはずです。
一方、仕方ないことなら、叱るのは要注意です。
たとえば、仕事・天気・運などによる悪影響です。
本人が最善を心がけても、及ばないことがあるでしょう。
もしくは、不可抗力もあるはずです。
本人に非がないことを叱っても仕方ありません。
迷惑でも仕方ないことなら、我慢するのが賢明です。
仕方ないことなら、むしろ相手を励ます配慮がほしいところです。
「仕方ないよ」「気にしないで」など、優しい言葉をかければ、相手の心労も軽くなるでしょう。
どうしても一言言いたければ「改善できれば嬉しい」という希望を伝える程度にとどめるのが賢明です。
非常識なことと仕方ないことが区別できれば、人間関係の余計な摩擦を減らせるのです。
体を鍛えるには、筋トレです。
重いダンベルを持ったりジョギングをしたりなど、体に適度な負荷を与えます。
筋肉の損傷と超回復によって、どんどん体が丈夫になります。
では、心を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか。
「困難に立ち向かう」「恥ずかしいことを経験する」など方法はさまざまですが、もっと身近なところに存在します。
いらいらしたとき、耐えるだけでいいのです。
最近いらいらしたのは、いつですか。
物事が思いどおりに進まないと、発作的に興奮して、怒りが爆発しそうな瞬間があります。
しかし、いらいらしてその場で爆発させるのはいけない。
いらいらを相手にぶつけると、けんかの始まりです。
言い方を変えれば「自制心をコントロールできなかった」と言えます。
たしかに大変な状況です。
だからこそ、ぐっと耐える。
「我慢すればいいだけではないか」と思いますが、なかなか大変なこと。
興奮している自分を落ち着かせるのは、興奮しているときほど難しい。
特に自分のプライドを傷つけられるようなことをされると、一気に興奮が高まります。
とにかく耐える。
ぐっと耐えるとき、心に適度なストレスが加わって、強くなっています。
ストレスが、心を鍛えるダンベルの役割を果たします。
すべてのいらいらは、心を鍛えるチャンスです。
「ここが踏ん張りどころ」と思えば、いつもより耐えやすくなります。
耐えきった後には心が鍛えられ、器が一回り大きくなっています。
さて、ため込んだストレスは、そのままではいけません。
ため込んだままでは、ストレスが増える一方。
いらいらする場面が過ぎ去れば、別の場所で健康的に発散させましょう。
都合ができて、日程変更をしなければいけないときがあります。
たとえば、面接や打ち合わせの日程変更です。
あらかじめ日程を決めたものの、自分の都合が悪くなって変更をしなければいけなくなった。
日程調整にも労力がかかります。
相手に日程変更という手間をかけることになり、心苦しいでしょう。
できるだけ日程変更は避けたいものの、仕方ない場面があります。
さて、あなたなら、どんな変更の仕方をしますか。
こうした場合で意識しておきたい心がけがあります。
日程変更をするなら「できるだけ前倒し」です。
遅くなるより早くなるほうが、プラスに働きやすいからです。
たとえば、予定を後より前にずらしたほうが、仕事への意欲や情熱を伝えやすくなります。
意欲や情熱が伝われば、日程変更をしても、悪印象を最小限に抑えられるでしょう。
日程変更を通してあなたの本気が伝われば、かえって評価を上げることもあります。
また仕事は往々にして、早めに片付けておくほうが好都合です。
後回しにすると、予定全体が遅れ、余裕不足に陥りやすくなります。
前倒しにすると、予定全体が前倒しになり、余裕を生みやすくなります。
もちろん都合がある場合は別ですが、できるだけ心がけておくのがいいでしょう。
とりわけ面接や打ち合わせなど、人とする約束の場合は強く心がけておきたい。
仕事の日程変更なら、仕事運を高めるでしょう。
恋愛の日程変更なら、恋愛運を高めるでしょう。
幸運を引き寄せる習慣になります。
1週間は何曜日から始まるかご存じですか。
正式には、日曜日からです。
カレンダーを見てください。
きちんとしたカレンダーなら、1週間が日曜から始まっているはずです。
カレンダーのいちばん左側が日曜で、いちばん右側が土曜になっているでしょう。
しかし「日曜から始まる」とわかっていても、私たちの感覚として「1週間は月曜から始まる」という印象が強い。
それは「仕事が始まるのは月曜から」という認識があるからです。
事実と現実の間に、1日のギャップがあります。
このギャップを埋める良い考え方があります。
日曜日を、本当に完全な休養日と考えるのが良くありません。
月曜になっていきなりエンジンをかけるから、心にも体にも負担が大きい。
では、どう考えるか。
「日曜は、平日の準備をする1日」と考えてみてください。
授業の前には予習が必要であるように、平日の前にも準備が必要です。
つまり休日は、平日の準備をする1日と考えます。
休憩するのも、平日に向けた準備。
買い物をするのも、平日に向けた準備。
掃除も洗濯物も、月曜から快適に仕事をするための準備です。
そういう考え方をすれば「1週間は日曜から始まる」という認識が正しく整います。
日曜は、平日の準備をする1日と考えましょう。
ますます日曜の過ごし方が有意義になります。
「きちんと休むのも仕事」と思えば、しっかり休もうと思えるはずです。
月曜から始まる平日に向けて、日曜から徐々にテンションを上げていけます。
日曜日からゆっくりエンジンをかけ、徐々に加速を上げていけば、月曜から始まる平日をスムーズに始められます。
私たちは「雑用」という言葉について誤解しがちです。
辞書で雑用の意味を調べると「こまごました用事」「どうでもいいような小さな用事」などの説明があります。
たしかに私たちが「雑用」という言葉を使うとき、価値の低い仕事の意味で使われがちです。
「雑用をしている」と言っても、なかなか褒めてもらえません。
職場で雑用を担当していると「自分は価値の低い仕事をしている」と思うような感じがあります。
「雑用ばかりしている」と思うと、自分の存在価値まで低いように感じてしまう。
しかし、ここに大きな誤解があります。
そもそも世の中に、雑用なんて1つもありません。
すぐ終わったり簡単だったりするので、価値が低いように誤解しているだけです。
たとえ小さな雑用だとしても、価値のある仕事。
自分が担当している雑用を振り返ってみてください。
雑用と思う仕事でも、実際にしなければ、全体業務が成り立たなくなるはずです。
その仕事をするおかげで、誰かが助かっています。
何かが円滑になっています。
誰かが幸せになっています。
そのことに気づけば、もはや「雑用」とは呼べないはずです。
「小さくても大切な仕事」と呼べるでしょう。
雑用に対する考え方を見直しましょう。
どうでもいい仕事ではなく、価値のある仕事だと気づくことが大切です。
雑用を任されたなら「世界一、立派に成し遂げる」という意気込みで当たることが大切です。
世の中に、雑用なんて1つもないのです。
人生では、人生に影響するようなイベントがあります。
大事な試験、大切な試合、重要なプレゼンなどです。
「失敗が許されない」というイベントの前日は、どんな過ごし方をしますか。
多くの場合、その日に全力を発揮できるよう、特別な過ごし方をしようとすることが多いのではないでしょうか。
たとえば、いつもより早く寝たり、栄養のある食事を取ったりなどです。
ありがちな行動パターンですが要注意です。
いつもと違ったことをすると、体調や生活リズムが狂います。
たとえば、急に食べ慣れていないものを食べると、胃腸が驚きます。
おなかの調子が狂ってしまい、当日の体調に影響することがあります。
いつもより早く寝ようとする心がけも、体によさそうに思えますが油断できません。
いつもと違う生活リズムなので、なかなか寝付けないでしょう。
生活リズムの急な変化のため、目がさえてしまい、かえって睡眠不足になることがあります。
もちろん問題なく過ごせる場合もありますが、失敗が許されないイベントの前日なら、慎重を心がけるのが賢明です。
では、大切な日の前日は、どんな過ごし方がいいのか。
「いつもどおり」が鉄則です。
いつもどおりの食事をして、いつもどおりの時間に寝る。
できるだけ不慣れなことはせず、いつもどおりの生活パターンを心がけます。
普段と同じパターンなら、突然の体調不良を避けられ、本番でも練習どおりの力を発揮しやすくなるでしょう。
慣れと習慣にのっとっているため、心にも体にも自然です。
どうしても生活パターンを変えるなら、体に負担のない範囲が賢明です。
食事なら、普段から食べ慣れているものがいいでしょう。
睡眠なら、いつもと同じ時間か、少し早めに寝る程度がいいでしょう。
大切な日であればあるほど、できるだけ普段と同じ生活パターンを心がけるほうが安心です。
つらいときは、たくさん泣いてもいいのです。
むしろ泣いたほうがいい。
思いきり泣いてしまいましょう。
多くの人が「泣くのは情けないこと」と考えがちですが、誤解です。
泣かないのが、強いわけではありません。
本当に強いのは、泣いても、また立ち上がって歩き始める人です。
泣いたとしても、そこで諦めず、また歩み始めればいいのです。
泣くのを悪いことだと考えると、生きるのが苦しくなります。
つらいときに涙が出るのは、正常な生理現象。
人間なら誰でも普通にあることです。
泣くと、かえって気持ちがすっきりするでしょう。
泣くことは、ストレスを吐き出す作用があります。
いわば、心のごみ掃除です。
思いきり泣くと、しっかりストレスが吐き出され、また元気になるでしょう。
1回泣くのは、1回寝るのと同じくらい癒やしの効果があるといわれています。
むしろ無理に泣くのを我慢しているほうが問題です。
ストレスをためたままになり、不健康です。
つらいのをごまかしていると、ますますストレスになるでしょう。
つらいときには思いきり泣きましょう。
そして元気になれば、また歩み始めるのです。
体験談に接すると参考になります。
過去に体験した人の話は、具体的で面白く、貴重な情報になるでしょう。
参考にすれば、自分の行動指針にも役立ち、失敗を防ぎ、成功しやすくなります。
さて、ここでよくあるパターンがあります。
一方の体験談に偏るパターンです。
「成功したいから成功談」と思い、成功談ばかり求めている人もいるでしょう。
「失敗談のほうが学べることが多い」と思い、失敗談ばかり求めている人もいるでしょう。
たしかにそれぞれから貴重な教訓が学べます。
成功談からは「有効策」や「コツ」が学べます。
失敗談は「注意点」や「改善点」が学べます。
しかし、一方に偏っている状況は良くありません。
成功談と失敗談では、学べる範囲が違うからです。
成功談はあくまで成功したときのパターンですが、失敗談はあくまで失敗したときのパターンです。
かぶる部分もありますが、かぶらない部分もあります。
むしろかぶらない部分のほうが多いでしょう。
一方の体験談ばかり参考にしていると、もう一方の体験談しか学べないことが学べなくなります。
情報源が偏っていると、あるとき落とし穴に落ち、かえって成功を遠ざけてしまうことになるのです。
体験談に無駄はありません。
吸収する器は、できるだけ大きくしたい。
体験談は、成功も失敗も関係なく、幅広く吸収するのが得策です。
成功談も失敗談も、貴重な情報源です。
体験談を求めるとき、偏るのは良くありません。
成功談と失敗談では、それぞれ学べる範囲が違います。
成功談からは「有効策」や「コツ」が学べます。
失敗談は「注意点」や「改善点」が学べます。
成功談と失敗談は、かぶる部分もありますが、かぶらない部分もあります。
一方の体験談ばかり参考にしていると、もう一方の体験談しか学べないことが学べなくなります。
体験談は、成功・失敗に関係なく、幅広く吸収するのが得策です。
さて、ここで「成功談と失敗談の一方しか選べない」という特殊な状況があるとします。
一方しか選べないなら、どちらを選ぶべきでしょうか。
正解は、失敗談です。
失敗談が成功談より優れている理由は、2つあります。
同じ体験談でも、学べる量には差があります。
成功談より失敗談のほうが、学べることが多いのが一般的です。
成功談からは、有効策やコツしか学べませんが、失敗談からは、失敗事例だけでなく、注意点や改善点も同時に学べます。
注意点や改善点は、有効策やコツにつながることも多いため、成功談で得られる結果を導きやすいのです。
失敗談を参考にして失敗を避け続けていれば、最悪の状況だけは避けられます。
大切なのは、最高を目指すより、最悪を避けることです。
最悪は一発でアウトですが、最悪さえ避けられれば、勝負を続けることだけはできます。
成功までに時間はかかるかもしれませんが、勝負を長く続けられれば、知識や体験が積み重なります。
そこに向上心さえあれば、必然的に成功にも向かいやすくなるのです。
大きな失敗を避けるにはどうすればいいか。
それは、前もって小さな失敗をしておくことです。
「結局失敗が必要ではないか」と思いますが、そのとおりです。
1つも失敗しないで大成功を果たそうなんて、都合のよすぎる話です。
それができれば誰も苦労しません。
仮にあったとしても、運と縁と才能に恵まれた珍しい話であり、誰もが簡単に実行できることではありません。
だから、まず小さな失敗をしておく。
大きな失敗ではなく、小さな失敗であることがポイントです。
小さな痛みで済んだり、普通に謝って済んだり、やり直しができたりする程度がいいでしょう。
小さな失敗を通して、物事の全体像が把握できたり手応えがつかめたりできます。
「なるほど。こうするとこうなってしまうのか。それならこう改善すればいいな。今後は気をつけよう」
改善点が得られたり、注意喚起を促せたりできる。
「大きな失敗を避けるために、小さな失敗をする」という考え方です。
結果として、大きな失敗を避けることができます。
小さな失敗は傷も小さいので、苦しみも一時的で済みます。
大きな失敗を避けたければ、日頃から積極的に小さな失敗をしに行かなければいけません。
最近、小さな失敗をしたのはいつですか。
取り返しのつかない失敗をしたくなければ、日頃から小さな失敗をしておくことが大切です。
小さな失敗をしておけば、大きな失敗を防ぐ確率も上がります。
人生では、不可能と思える困難に直面することがあります。
行き止まりの先にあるのは、分厚い扉。
押しても引いても開かない。
体当たりをしても、ぴくりともしない。
「この扉は最初から開かない。絶対無理だ」
不可能を感じて諦めそうになりますが、ちょっと待ってください。
その扉は本当に開かないのでしょうか。
開かないと思える扉は、鍵がかかっているだけです。
鍵がかかっているかぎり、力ずくで開けようとしても難しい。
まず「鍵がかかっている」ということに気づいてください。
そして「どこかに鍵がある」と信じてください。
どうしても鍵が見つからなくて諦めるならまだわかりますが、最初から探さないで諦めるのはもったいない。
時間の使い方を「扉を開ける努力」から「鍵を見つける努力」にシフトしましょう。
鍵さえ見つかれば、あれほど微動だにしなかった扉が簡単に開きます。
探せば、意外とすぐ見つかるかもしれません。
すぐ見つからなくても、時間をかけて入念に探せば見つかりやすくなるでしょう。
あらゆる方面から鍵になるかもしれない可能性を考えてみてください。
その鍵は、人かもしれません。
情報かもしれません。
タイミングかもしれません。
「これではないか」と心当たりがあれば、何でも試してみましょう。
いざとなれば、自分で鍵をつくってしまうという大胆な発想も持ちたい。
そのくらいの意気込みを持って、必死で鍵を探しましょう。
鍵さえ見つかれば、閉じていた扉がすぐ開きます。
過去の成功体験にしがみついていませんか。
「以前にうまくいった方法だから、同じことを繰り返せば、次もうまくいくはず」
たしかに実績があれば、安心して同じことに取り組みたくなるでしょう。
すでに方法がわかっていたり慣れもあったりするので、心理的にも楽です。
しかし、昔はうまくいったことが、今も通用するかどうかはわかりません。
むしろ通用しないことのほうが多い。
世の中は、どんどん変化しています。
人々のライフスタイル、私たちが持つ道具、囲まれる環境。
言葉も常識も、時代が変われば変わります。
科学技術も医療技術も進歩しています。
一昔前は不可能だったことが、現在では可能になっています。
そんな変化の連続の中、過去と同じ方法を続けるのは無理があります。
過去の成功体験は、あくまで過去の話。
短期的にはうまくいくかもしれませんが、長期的には通用しなくなる日が必ずやってくるでしょう。
過去の成功体験にしがみついていると、時代に取り残され、いつか苦しい目に遭います。
過去の成功体験にしがみつくのではなく、捨てる勇気も必要です。
過去の成功体験を捨てることも、1つの成功です。
「そんなことはできない」と思うのは「一度に捨てなければいけない」と思っているからではないでしょうか。
全部捨てるのではなく、小さく捨てていけばいいのです。
いきなり成功体験を全部捨てるのではなく、2分の1だけ捨てる。
変化を2分の1にすれば、抵抗も2分の1です。
2分の1でもまだ大きいなら、さらに2分の1にすればいい。
それでもまだ大きいなら、さらに小さくする。
自分が受け入れられる程度まで小さくすれば、小さな変化を実現できます。
少しずつ過去の成功体験を捨てて、新しい成功体験をつくり出していきましょう。
取り入れる、生み出す、つくり直す。
それができれば、あなたは時代から取り残されることはありません。
新しい方法で取り組もうとすると気合も入り、新しい刺激も得られます。
時代の最新に合わせた状態で、生きることができるようになります。
「みんなと同じ生き方だから良い」
「みんなと違う生き方だから悪い」
そう考えるのは誤解です。
みんなと同じ生き方のほうが、幸せになれそうな感じがするかもしれませんが、幻想です。
みんなと同じ生き方だから幸せになれる保証はありません。
たしかにみんなと同じ生き方をすれば、仲間が多いように感じて、安心感が得られるでしょう。
転職している人たちを見れば「自分も転職したほうがいいのかな」と思ってしまう。
結婚して幸せそうにしている夫婦たちを見れば「自分も結婚したほうがいいのかな」と思ってしまう。
家を購入している人たちを見れば「自分も家を持ったほうがいいのかな」と思ってしまう。
車を買うのも、保険に入るのも同じです。
さらに「そうしたほうがいい」と勧める人がいれば、選択や判断がますます惑わされるでしょう。
しかし、その生き方が自分らしくなければ意味がありません。
周りを見渡してみてください。
「みんながしているから」という理由だけで同調した結果、自分らしい人生を歩み損ねた人たちがいます。
「みんながしているから」という理由だけで、同調するのは危険です。
「とりあえずみんなと同じことをしていればいいだろう」と考えることほど、危険な生き方はありません。
自分の生き方は少し違うと思っても、まったく恥じることはありません。
自分が決めた道なら、どんな道を選んでも、自分らしい人生です。
自分は自分らしい生き方を貫いたほうが、満足できる人生が歩めます。
日頃から私たちは、周りに合わせる行動をしがちです。
「みんながそうしているなら、自分も同じようにしよう」
同じ考え方をして、同じ行動をして、同じ生き方をする。
たしかに和を大切にする生き方も悪くありません。
絆も信頼も人情も深めやすい。
周りの人と同じことをしていれば、自分も仲間に入れたようです。
すでに取り組んでいる人がいるので、実績もあります。
わからないことがあれば周りに聞けるので、初めての経験でも安心して取り組めるでしょう。
しかし、何でも同じようにすればいいとは限りません。
普通の生き方をしたいなら周りと同じでいいですが、例外もあります。
それは、成功を目指すときです。
成功に限って言えば、むしろ周りと違った生き方が必要です。
成功を目指して突きつけたいなら、周りと同じではいけません。
周りと同じことをしているだけでは成功できない。
成功するためには、並外れた努力をするのは当然。
そのうえ非常識に考えたり、既存の枠組みから外れたりすることも必要です。
新しいものを生み出すということは、前例がないということ。
前例がないことをしようとすると、周りと違った行動をする必要があります。
周りと違った行動をすると、必然的に孤独にもなる。
そのうえ批判や反対をされることも多くなります。
「なぜそんなことをするのか。前例がない。非常識だ。やめなさい」
必死で努力しているにもかかわらず、誰からも理解されず、それどころか批判のシャワーを浴びることになる。
ここで、ほとんどの人が脱落します。
批判や反対があったくらいでやめるなら、その程度。
心から本当に成功を望むなら、周りの反対を押し切ってでも突き進まなければいけません。
だからこそ、ほかの人たちにはできないような偉業を達成できるようになります。
本気で成功したいなら、みんなと同じ生き方をやめなければいけません。
悲しいかな、それが人生の法則です。
周りと違った生き方こそ、成功するための近道であり、王道です。
寂しく孤独でつらい生き方ですが、それを受け入れる覚悟があるなら、成功の半分は約束されたようなものです。
あなたには、第2の力があります。
大きなパワーであるにもかかわらず、活用しないままになっています。
活用どころか、そもそも気づかないままになっている。
では、どうすれば第2の力を発揮できるのか。
それは、残念な結果に終わったとき「これからが本番」と口ずさむだけでいいのです。
たとえば、努力して取り組んだ仕事がうまくいかなかったとします。
「残念」「仕方ない」と思って諦めそうになりますが、まだ早い。
残念な結果に終わったときこそ「これからが本番」と口ずさみます。
できるだけ自分に言い聞かせるつもりで口ずさむのがポイントです。
諦めかけていた心に火が付き「もう少し頑張ってみよう」という気持ちになるでしょう。
第2の力が目覚めたのです。
残念な結果に終わった後なら、あらゆる場面で活用できます。
失恋した後も「これからが本番」と口ずさむ。
試合で負けた後も「これからが本番」と口ずさむ。
試験で悪い点を取った後も「これからが本番」と口ずさむ。
終わりかどうかは、周りではなく、自分の心が決めること。
「終わった」と思うから、そこで終わってしまう。
「まだ終わっていない。これからが本番」と思えば、終わりません。
途切れかけていた道が復活します。
残念な結果に終わったときこそ「これからが本番」と口ずさみましょう。
第2の力を発揮できれば、あなたの可能性はまだまだ大きくなります。