執筆者:水口貴博

意図がわかりにくい30の面接の定番質問

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2番目に頑張ったことを質問されたときの答え方。

2番目に頑張ったことを質問されたときの答え方。 | 意図がわかりにくい30の面接の定番質問

「学生時代、一番頑張ったことは何ですか」

この質問に答えた後、意表を突く質問をされることがあります。

「では次に、学生時代、2番目に頑張ったことを教えてください」

この質問をする面接官には、次の2つの意図があります。

  1. 暗記口調は聞きたくない

定番の質問をすると、暗記口調で答えられるのがオチです。

面接官としては、やはり暗記口調は聞きたくありません。

少しでも自分の頭で考えた回答を聞きたいため、少し定番からずれた質問の仕方をすることがあります。

  1. 一番頑張ったことの信頼性を確認したい

面接官は、一番頑張ったことの信頼性を確認したいため、2番目についても参考にしたい場合があります。

1番目と2番目に頑張ったことを比較することで、共通点がわかれば、応募者の人物像がより浮き彫りになるでしょう。

場合によっては、3番目に頑張ったことも質問されることがあるため注意が必要です。

さて、答え方のポイントです。

まず曖昧な答えはよくありません。

適当な答え方をしていると、2番目の信頼性だけでなく、1番目の信頼性も下がります。

理由や努力を含めて、2番目として適切な回答を考えておく必要があります。

もし、うまく思い浮かばなければ、1番目に関連したことを答えるのが無難です。

1番目と2番目に関連性があれば、1番目の答えの信頼性が上がります。

同時に、応募者の興味関心の方向性も、より明確に伝えることができるでしょう。

意図がわかりにくい面接の定番質問(17)
  • 2番目に頑張ったことや3番目に頑張ったことに対する回答を準備しておく。
おすすめの本について質問されたときの答え方。

意図がわかりにくい30の面接の定番質問

  1. 「今日はいい天気ですね」と言われたときの返事。
  2. 親の職業や会社名について質問されたときの答え方。
  3. 友人の数について質問されたときの答え方。
  4. 悪天候の中の訪問を気遣われたときの答え方。
  5. 面接会場までの道のりについて質問されたときの答え方。
  6. 臨時収入の使い道について質問されたときの答え方。
  7. アルバイト代の使い道について質問されたときの答え方。
  8. 好きな色について質問されたときの答え方。
  9. ファッションについて質問されたときの答え方。
  10. 例えについて質問されたときの答え方。
  11. 最近読んだ本について質問されたときの答え方。
  12. 就職対策本について質問されたときの答え方。
  13. 尊敬する人について聞かれたときの答え方。
  14. 最も影響を受けた人について質問されたときの答え方。
  15. 就職活動の相談相手について質問されたときの答え方。
  16. 運について質問されたときの答え方。
  17. 2番目に頑張ったことを質問されたときの答え方。
  18. おすすめの本について質問されたときの答え方。
  19. 好きなテレビ番組について質問されたときの答え方。
  20. 就職状況について質問されたときの答え方。
  21. 最近嬉しかった出来事について質問されたときの答え方。
  22. 自分を表すキーワードを質問されたときの答え方。
  23. 大学の印象について質問されたときの答え方。
  24. 大学や学部を選んだ理由について質問されたときの答え方。
  25. 今日印象的だったことについて質問されたときの答え方。
  26. 緊張について質問されたときの答え方。
  27. こだわりがあるものについて質問されたときの答え方。
  28. 運転免許について質問されたときの答え方。
  29. 「最後に何か質問はありますか」と聞かれたときの答え方。
  30. 「質問はありますか」と聞かれて、本当に質問がないときの答え方。

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