「好きな色は何ですか」
「なぜその色が好きなのですか」
好きな色についての質問は、意図がわかりにくいと感じるかもしれませんが、もちろん意図があります。
好きな色は、その人の素直な人物像が反映されやすい点の1つ。
好きな色を聞くことで、性格や考え方などを知る狙いがあります。
さて、難しく考えず、正直に答えましょう。
好きな色に、悪い色はありません。
面接官の顔色をうかがう必要はなく、ありのまま、正直な回答をしましょう。
大切なことは、好きな色より、好きである理由です。
好きである理由を整理して、他人にわかりやすく説明できる準備をしておきましょう。
たとえば、好きな色として「青」を答えたとき、次のような理由ができます。
青が好きです。
青は、知的・冷静・誠実なイメージがあります。
私は普段から誠実を心がけているので、青が好きになりました。
好きな色として「赤」を答えたときは、次のような説明はいかがでしょうか。
赤が好きです。
赤は、情熱や元気なイメージがあります。
パワフルな赤からはいつも元気をもらっているので、大好きです。
あくまで理由は一例ですが、自分なりの好きである理由を整理しておくといいでしょう。
特に自分の個性と結びつけた説明の仕方ができれば、あなたの人物像がよりわかりやすく伝わります。