執筆者:水口貴博

人生をもっと楽しむ30の方法

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目覚まし時計は本来、人間にとって不自然なもの。

目覚まし時計は本来、人間にとって不自然なもの。 | 人生をもっと楽しむ30の方法

人間は、朝に強くなる道具を発明しました。

目覚まし時計です。

目覚まし時計を使えば、決められた時間に、きちんと起きることができます。

正確で、もれはありません。

しかし、目覚まし時計で朝に強くなった反面、朝が不幸になりました。

目覚まし時計で起きるとは、叩き起こされるのと同じです。

1日の始まりを叩き起こされるのは、気持ちいいものではありません。

「時間ですよ。早く起きなさい」と、朝からいきなり説教をされるようなものです。

1日の始まりが、台無しです。

寝起きから、ブルーになるのです。

目覚まし時計は本来、人間にとって不自然なものです。

もともと自然界に、目覚まし時計は、存在しません。

自然界は、朝日で目覚める生活が、自然です。

朝の時間を気持ちよくするのは、単純です。

目覚まし時計を使わないだけでいいのです。

人間が人間らしく生きるためには、目覚まし時計は不要です。

目覚まし時計を使わずに起きるだけで、朝の時間が気持ちよくなります。

ただし、実際には難しいものです。

忙しい現代社会では、決められた時間に正確に起きる必要があります。

毎日は難しくても、1日でも多く作る心がけなら、できるのではないでしょうか。

目覚まし時計を使わずに起きる日を、1日でも多く作りましょう。

1日でも多く作ることで、人間らしく生きられます。

じわりじわりと明るくなる朝日で目覚めるのが、一番気持ちいいのです。

人生をもっと楽しむ方法(28)
  • 目覚まし時計を使わずに起きる朝を、1日でも多く増やす。
「趣味」を「生きがい」に言い換えるだけで、可能性が開花する。

人生をもっと楽しむ30の方法

  1. 人生は、笑うが勝ち。
  2. 人生で最も大切な選択基準は、好きか嫌いか。
  3. 外を歩くことこそ、人生を楽しむ原点である。
  4. たくさん覚えるほど、頭の中は、むしろ整理される。
  5. 驚くと、記憶力が向上する。
  6. 余裕がないほど忙しいと、幸せが逃げていく。
  7. 「どちらが正しいのだろうか」より「どちらも正しいのだろう」。
  8. 人生の研究より、自分の研究。
  9. 世間が正しいと思うことを選ぶのではない。
    自分が正しいと思うことを選ぶのだ。
  10. 愛する人が、愛される。
  11. 人を励ますのは簡単でも、自分を励ますのは難しい。
  12. 一番乗りが求める、本当の目的とは。
  13. 初めて海を見た年配男性がいた。
    両手を合わせて拝み、感動で涙をこぼした。
  14. 自分だけ頑張っていると思わない。
    実はみんな頑張っている。
  15. 「おいしそうだな」と思うことが、最高の調味料。
  16. 後悔はしない。
    反省だけする。
  17. お菓子の最後の1つには、特別な力が宿っている。
  18. 金運を上げやすい、物事の決め方。
  19. 大変な仕事は、にこにこしながらすると、楽になる。
  20. 季節の変化は、人生という舞台の最高の演出。
  21. 学生時代の友人は、人生で最も貴重な友人である。
  22. 「前から気になっていた」では、前に進まない。
  23. 人と会話しなかった1日は、寂しい1日だ。
  24. 人生を楽しむには、人を振り向かせる努力が必要。
  25. 完全に安定した人生は存在しない。
  26. 季節を先取りしたファッションを楽しんでいますか。
  27. チャンスをつかむとは、何か変わったことをすること。
  28. 目覚まし時計は本来、人間にとって不自然なもの。
  29. 「趣味」を「生きがい」に言い換えるだけで、可能性が開花する。
  30. 人生の自己採点は、生きているうちにするから、意味がある。

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