公開日:2023年8月20日
執筆者:水口貴博

生きるのが楽しくなる30の方法

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自然に対する畏怖いふの念を持つことで、謙虚になる。

自然に対する畏怖の念を持つことで、謙虚になる。 | 生きるのが楽しくなる30の方法

自然の力にはかなわないと思うことです。

自然の力を甘く見ていると、大雨・台風・大地震のとき、痛い目に遭います。

普段は美しい空も、台風のときは、がらりと表情を変えます。

普段は静かな川も、台風で氾濫したときは、恐ろしい災害をもたらします。

普段は穏やかな海も、大地震で津波がやってきたときは、逃げて避難するしかありません。

しかし、いつもは平穏だからといって、自然の力を甘く見ないことです。

いざ自然が牙をむくと、これほど怖いものはありません。

戦おうなんて思わないことです。

人の力では太刀打ちできません。

たとえ集団で力を合わせたとしても、どうしようもありません。

避難したり耐え忍んだりするくらいしかないのです。

自然の力にはかなわないことを、これでもかというほど思い知らされます。

大切なことは「自然に対する畏怖の念」です。

昔は誰もが自然に対する畏怖の念を持っていました。

食事の際、自然の恵みに感謝していました。

自然に生かされ、自然の中で生きている実感を持っていました。

縄文時代の日本には、あらゆる自然物や自然界に霊魂・精霊が宿るという考え方がありました。

そして世の中の諸現象は、その働きによるという世界観がありました。

これを「アニミズム」といいます。

自然に対する畏怖の念は、はるか大昔から生活や人生における中心的な価値観となっていたのです。

しかし今、自然に対する畏怖の念が人々の中から薄れつつあります。

工業化が進んだ現在では、自然と触れ合う機会が減っていて、自然の中で生きていることを忘れつつあります。

自然に対する畏怖の念を持つことも少なくなっています。

どれだけ都会であっても、下には土があり、上には空があります。

地球の上で生きていることに変わりはありません。

自然の中で生きているのです。

自然の力に畏怖の念を持ちましょう。

自然には謙虚に向き合いたい。

そして、自然が穏やかでいることに感謝しましょう。

自然の力にはかなわないと思うことで、謙虚になります。

生きるのが楽しくなる方法(3)
  • 自然に対する畏怖の念を持つ。
愛の対象を、人に限定しない。

生きるのが楽しくなる30の方法

  1. 幸せは、探すものではなく、気づくもの。
  2. 家にスマホを忘れたとき、あえてチャンスと捉えてみる。
  3. 自然に対する畏怖の念を持つことで、謙虚になる。
  4. 愛の対象を、人に限定しない。
  5. 挨拶をしただけで、人の役に立ったことになる。
  6. 悪口は、途中で立て直すことが可能。
  7. 高級なものより、愛着のあるものを持つ。
  8. 努力不足を、不運と考えてはいけない。
  9. にわかファンを否定しない。
  10. 「人生を変えた映画」は、何度も鑑賞するのが醍醐味。
  11. 笑顔を見る機会を増やす、シンプルな工夫とは。
  12. 独学で18カ国語をマスターしたシュリーマンの語学勉強法とは。
  13. 自分の好きなことを見つけるにはどうすればいいのか。
  14. 幽霊の恐怖をなくす、シンプルな方法とは。
  15. 謙遜のつもりだとしても、自己否定の言葉は言わないでおくこと。
  16. 失敗した人には「ダメでしたね」より 「惜しかったね」と声をかけよう。
  17. ストローには、魔法の力がある。
  18. 約束を守りたいなら、約束の数を減らすこと。
  19. 約束のお願いをしすぎると、相手の負担となる。
    必要最小限に抑えるのがベター。
  20. ベストスコアは、運。
    アベレージスコアこそ、実力。
  21. 手を振られたら、手を振り返そう。
  22. 骨折をすることは幸せです。
    骨折をした人の大変さがわかるから。
  23. 席を詰めることも、親切の1つ。
  24. 鳥の巣は、親鳥による血と汗の結晶。
  25. 自宅にお風呂があっても、銭湯に行くことがあっていい。
  26. 憧れのアイドルとデートをする方法とは。
  27. 人生の醍醐味は、挫折したことへの再チャレンジにある。
  28. 勇気が出ないときは、背中を押してくれる人に会いに行こう。
    背中を押してくれる人がいなければ、書店に足を運ぼう。
  29. 誰でも簡単にできる、若く見られる方法とは。
  30. 壁に当たったら、喜ぼう。

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