執筆者:水口貴博

顔のしみを消す30の方法

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ビタミンCが肌に効く、5つの理由。

ビタミンCが肌に効く、5つの理由。 | 顔のしみを消す30の方法

「ビタミンCは、肌にいい」

「美肌には、ビタミンCが欠かせない」

「ビタミンCは、たくさん取ったほうがいい」

ビタミンCを絶賛する声が、よく聞かれます。

具体的には、どういう効果があるのでしょうか。

ビタミンCによる効果はとてもたくさんあり、がん予防まで効果があると言われます。

すべてをここでは書ききれませんが、美肌効果という点から見ると、5つの効果があります。

(効果1)
しみの予防になる

ビタミンCには、メラニンの生成を抑える効果があります。

「しみの予防」と「美白」に効果を発揮します。

(効果2)
できてしまったしみを薄くさせる

しみは、メラニンの色素が肌から排出されず、残ったままの状態です。

新陳代謝の機能が衰えると、肌の奥でメラニンを生成してしまいます。

肌の奥に残ったメラニン色素が落ち着いてしまうと、しみになるのです。

ビタミンCは、排出されないメラニン色素そのものを、普通の色素に戻す還元効果があります。

できてしまったしみを薄くさせたり消したりする効果があるのです。

(効果3)
肌のはりがよくなる

ビタミンCは、肌の弾力に関係するコラーゲンの生成を促してくれます。

コラーゲンの生成が促されることで、肌のはりがよくなります。

もちろんしわやたるみの改善にも大きな効果を発揮するのです。

(効果4)
抗酸化作用

人は生きているかぎり、老化します。

細胞から活性酸素が排出され、体がさびる原因になります。

ビタミンCは、活性酸素を抑える働きがあります。

肌そのものの健康を保ちやすくなるため、皮脂の分泌や新陳代謝などを保ちやすくなるのです。

(効果5)
ストレスに強い肌になる

肌は、ストレスを受けると、悪い影響を受けます。

新陳代謝が遅れたり、乾燥が進んだりなど、バランスを崩しやすくなります。

ビタミンCは、ストレスに抵抗するホルモンである「副腎皮質ホルモン」の合成を促す働きがあります。

肌がストレスに強くなることで、多忙な日々が続いても、肌への悪影響を最小限に抑えられるようになります。

顔のしみを消す方法(4)
  • 美肌のために、日頃から積極的にビタミンCを摂取する。
しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。

顔のしみを消す30の方法

顔のしみを消す30の方法
  1. しみができやすい体質かどうかを、客観的に確かめる方法。
    しみができやすい体質かどうかを、客観的に確かめる方法。
  2. しみには大きく分けて、6種類ある。
    しみには大きく分けて、6種類ある。
  3. しみができるメカニズムとは。
    しみができるメカニズムとは。
  4. ビタミンCが肌に効く、5つの理由。
    ビタミンCが肌に効く、5つの理由。
  5. しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。
    しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。
  6. ビタミンCをたくさん取りすぎたときの副作用は?
    ビタミンCをたくさん取りすぎたときの副作用は?
  7. 美白化粧品の効果は、美白だけではない。
    美白化粧品の効果は、美白だけではない。
  8. ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。
    ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。
  9. できたばかりのしみは、1カ月を目安に、美白化粧品で徹底する。
    できたばかりのしみは、1カ月を目安に、美白化粧品で徹底する。
  10. 速攻性を求めるなら、化粧品のグレードを上げるより、美容パック。
    速攻性を求めるなら、化粧品のグレードを上げるより、美容パック。
  11. しみができた直後こそ、美容パックの本当の出番。
    しみができた直後こそ、美容パックの本当の出番。
  12. 日焼けの後、できるだけしみを作らない、3つの回復方法。
    日焼けの後、できるだけしみを作らない、3つの回復方法。
  13. 美白化粧品できれいになったら、次はしみが目立つようになった。<br>どうすればいい?
    美白化粧品できれいになったら、次はしみが目立つようになった。
    どうすればいい?
  14. 美白化粧品は、できたばかりのしみに効く。<br>古くからあるしみにはほとんど効果がない。
    美白化粧品は、できたばかりのしみに効く。
    古くからあるしみにはほとんど効果がない。
  15. ささいな外出のときに起こりやすい理想と現実のギャップ。
    ささいな外出のときに起こりやすい理想と現実のギャップ。
  16. むさ苦しい格好も、気の持ちようで、快感になる。
    むさ苦しい格好も、気の持ちようで、快感になる。
  17. レーザーによるしみの除去は万能ではない。<br>レーザーで取れないしみ「肝斑」とは。
    レーザーによるしみの除去は万能ではない。
    レーザーで取れないしみ「肝斑」とは。
  18. ピーリングには、しみを薄くさせる効果もある。
    ピーリングには、しみを薄くさせる効果もある。
  19. 擦り傷や虫刺されが治った後に残る黒いしみは、どうすればうまく除去できるの?
    擦り傷や虫刺されが治った後に残る黒いしみは、どうすればうまく除去できるの?
  20. いらいらしていると、しみもできやすい。
    いらいらしていると、しみもできやすい。
  21. 締めつけて圧迫させるタイプの下着は、美肌には悪影響。
    締めつけて圧迫させるタイプの下着は、美肌には悪影響。
  22. レモンパックは要注意。<br>美白どころか、しみの原因になる。
    レモンパックは要注意。
    美白どころか、しみの原因になる。
  23. 生理前は、特に肌トラブルが多い時期であると気づく。
    生理前は、特に肌トラブルが多い時期であると気づく。
  24. 新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。
    新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。
  25. 子どもを産んでからは、しみができやすくなるのはなぜ?
    子どもを産んでからは、しみができやすくなるのはなぜ?
  26. なぜしみは、1つできると、あっという間に増えてしまうのか。
    なぜしみは、1つできると、あっという間に増えてしまうのか。
  27. 昼用と夜用のクリームを反対に使うと、逆にしみの原因になりかねない。
    昼用と夜用のクリームを反対に使うと、逆にしみの原因になりかねない。
  28. タバコは、美白を妨げる要因になる。
    タバコは、美白を妨げる要因になる。
  29. 季節の変わり目は、肌の調子が狂いやすい。
    季節の変わり目は、肌の調子が狂いやすい。
  30. しみを消す一番の特効薬は、元気と笑い。
    しみを消す一番の特効薬は、元気と笑い。

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