執筆者:水口貴博

顔のしみを消す30の方法

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新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。

新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。 | 顔のしみを消す30の方法

にきびは、生理前にできやすいと思いませんか。

医学的にいうと、肌のトラブルが起こりやすくなるのは、生理前と生理中です。

生理前は、プロゲステロンと呼ばれるホルモンが分泌される影響のため、皮脂の分泌が多くなり、にきびができやすいのです。

生理中は、痛みのため肌の免疫力が低下しやすくなり、肌の回復力も低下します。

そんなとき、新しい化粧品に手を出すのは要注意です。

弱っているからこそ新しい化粧品を使うべきだと思いますが、実際は、逆効果になるほうが多いものです。

肌によく効く成分とはいえ、新しい触感やにおいの刺激のため、かえって肌トラブルを増やしやすくなるのです。

生理前や生理中は、新しいことに挑戦するのは控え、使い慣れた化粧品を使い続けるようにしましょう。

では、いつがよいのかというと、生理が終わった後です。

生理後の1週間は、美肌のホルモンと呼ばれる「エストロゲン」が大量に分泌されるため、肌の調子がよくなります。

肌がつるつるしたり、肌色がよくなったりします。

生理が終わり、いつもの調子に戻ったときこそ、新しい化粧品に挑戦するベストタイミングです。

身も心も、新しい刺激を受け入れる準備が整っています。

この時期に新しい化粧品を使えば、新しい刺激をすんなり受け入れやすくなるのです。

顔のしみを消す方法(24)
  • 新しい化粧品は、生理前と生理中は控え、生理が終わってからにする。
子どもを産んでからは、しみができやすくなるのはなぜ?

顔のしみを消す30の方法

  1. しみができやすい体質かどうかを、客観的に確かめる方法。
  2. しみには大きく分けて、6種類ある。
  3. しみができるメカニズムとは。
  4. ビタミンCが肌に効く、5つの理由。
  5. しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。
  6. ビタミンCをたくさん取りすぎたときの副作用は?
  7. 美白化粧品の効果は、美白だけではない。
  8. ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。
  9. できたばかりのしみは、1カ月を目安に、美白化粧品で徹底する。
  10. 速攻性を求めるなら、化粧品のグレードを上げるより、美容パック。
  11. しみができた直後こそ、美容パックの本当の出番。
  12. 日焼けの後、できるだけしみを作らない、3つの回復方法。
  13. 美白化粧品できれいになったら、次はしみが目立つようになった。
    どうすればいい?
  14. 美白化粧品は、できたばかりのしみに効く。
    古くからあるしみにはほとんど効果がない。
  15. ささいな外出のときに起こりやすい理想と現実のギャップ。
  16. むさ苦しい格好も、気の持ちようで、快感になる。
  17. レーザーによるしみの除去は万能ではない。
    レーザーで取れないしみ「肝斑」とは。
  18. ピーリングには、しみを薄くさせる効果もある。
  19. 擦り傷や虫刺されが治った後に残る黒いしみは、どうすればうまく除去できるの?
  20. いらいらしていると、しみもできやすい。
  21. 締めつけて圧迫させるタイプの下着は、美肌には悪影響。
  22. レモンパックは要注意。
    美白どころか、しみの原因になる。
  23. 生理前は、特に肌トラブルが多い時期であると気づく。
  24. 新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。
  25. 子どもを産んでからは、しみができやすくなるのはなぜ?
  26. なぜしみは、1つできると、あっという間に増えてしまうのか。
  27. 昼用と夜用のクリームを反対に使うと、逆にしみの原因になりかねない。
  28. タバコは、美白を妨げる要因になる。
  29. 季節の変わり目は、肌の調子が狂いやすい。
  30. しみを消す一番の特効薬は、元気と笑い。

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