公開日:2011年10月15日
執筆者:水口貴博

顔のしみを消す30の方法

  • しみができやすい体質かどうかを、
    客観的に確かめる方法。
顔のしみを消す30の方法

しみができやすい体質かどうかを、客観的に確かめる方法。

しみのできやすさには、個人差があります。
紫外線をたくさん浴びるほど、しみもできやすくなります。
ただし、できやすさには個人の体質が関係しています。

しみには大きく分けて、6種類ある。

しみと一言で言っても、実は1種類ではありません。
そもそも「しみ」という言葉は、医学用語ではありません。
「しみ」という言葉は、服に付いた汚れの「染み」に似ていることからできた俗語といわれています。

しみができるメカニズムとは。

しみを予防するなら、まずしみがなぜできるのかから、理解することが大切です。
結果には、必ず原因があります。
しみができるメカニズムを理解することで、しみ予防への知識が深まります。

ビタミンCが肌に効く、5つの理由。

「ビタミンCは、肌にいい」
「美肌には、ビタミンCが欠かせない」
「ビタミンCは、たくさん取ったほうがいい」

しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。

しみには、ビタミンCが効きます。
当然ですが、少量のビタミンCでは、効果はほとんどありません。
ビタミンCは、体全身で消費されるビタミンだからです。

ビタミンCをたくさん取りすぎたときの副作用は?

しみに効くといえば、ビタミンCです。
たくさん取るほど、しみを予防したり、薄くしたりする効果が強くなります。
「たくさん取るほどいい」という話を聞けば、気になることはありませんか。

美白化粧品の効果は、美白だけではない。

化粧品の中には、美白化粧品なるものが存在します。
難しい説明は不要です。
その名のとおり、美白に効果がある化粧品です。

ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。

化粧品の成分表示の中には「ビタミンC誘導体」と書かれたものがあります。
何だろうと思います。
「ビタミンCなのかな。ビタミンCと同じものなの?」

できたばかりのしみは、1カ月を目安に、美白化粧品で徹底する。

「あっ! こんなところにしみができている!」
しみは、ある日、突然できるものです。
ゆっくりじわじわできるというより、急にできるのが特徴です。

速攻性を求めるなら、化粧品のグレードを上げるより、美容パック。

バカンスなどで黒くなってしまった肌。
うっかり紫外線を浴びすぎてしまい、美白に集中したいときは、美白化粧水や乳液をいつもよりたくさんつけます。
あるいは、化粧品そのもののグレードを上げて、美白を取り戻すこともあるでしょう。

しみができた直後こそ、美容パックの本当の出番。

美容パックの使い方は、人それぞれです。
美容パックには「美白」であったり「しわ対策」であったりなどさまざまです。
肌に密着することで、成分を奥深くまでじっくり浸透させることです。

日焼けの後、できるだけしみを作らない、3つの回復方法。

「肌が焼けてしまった後、しみを残したくない!」
残念ながら、肌が焼けた状態はすでにメラニン色素が放出された後の状態です。
しばらくすれば、肌の新陳代謝によって、元の肌に戻っていきますが、一部がしみになる可能性があります。

美白化粧品できれいになったら、次はしみが目立つようになった。
どうすればいい?

肌の新陳代謝は、およそ28日です。
早ければ、美白化粧品を使い続けて1カ月後には、何らかの変化が現れ始めます。
使い続けて数カ月も経てば、見た目にわかるほどの効果を実感できることでしょう。

美白化粧品は、できたばかりのしみに効く。
古くからあるしみにはほとんど効果がない。

美白化粧品には、しみを予防するほか、すでにあるしみを薄くする効果もあります。
テレビや雑誌などでは、魔法のような効果をうたっています。
しかし、オブラートに包んだ表現であり、完全な事実ではありません。

ささいな外出のときに起こりやすい理想と現実のギャップ。

ささいな外出でも、紫外線防止は大切です。
一瞬の気の緩みが、一生のしみにつながることがあります。
強い日差しなら、ちょっと外出するときでも、紫外線対策は必要です。

むさ苦しい格好も、気の持ちようで、快感になる。

実をいうと、私は日焼け止めが大の苦手です。
面倒なのです。
昔から日焼け止めは、めったに塗らないタイプでした。

レーザーによるしみの除去は万能ではない。
レーザーで取れないしみ「肝斑かんぱん」とは。

しみは、レーザーを使って取れます。
しかし、レーザーでは何でもしみが取れるわけではありません。
取れないしみの代表は「肝斑」と呼ばれるしみです。

ピーリングには、しみを薄くさせる効果もある。

ピーリング専用の化粧品が売られているのを見かけます。
わざと肌をこすって、無理やり角質を落とす方法とは違います。
説明を読んでみると「特別な液を塗れば、無駄な角質がきれいにがれ落ちる」と書いています。

擦り傷や虫刺されが治った後に残る黒いしみは、どうすればうまく除去できるの?

道端で転んで、手や足の一部を擦りむいた後、傷が治っても、黒い色素だけが残ることがあります。
厳密に言うと、これもしみの一種です。
医学的に言えば「炎症性色素沈着」と呼ばれます。

いらいらしていると、しみもできやすい。

あなたの周りに、性格が明るくて、元気な人はいませんか。
私はその人の顔を知りませんが、どういう顔なのか想像がつきます。
おそらく、しみが少ないはずです。

締めつけて圧迫させるタイプの下着は、美肌には悪影響。

下着の種類によって、肌にも影響を与えます。
やはり多くの女性は、スリムに見せたいと思うでしょう。
問題は、ブラジャー、パンティー、ガードルなどの下着類です。

レモンパックは要注意。
美白どころか、しみの原因になる。

美容パックと効けば、何でも効果がありそうな響きがあります。
さまざまな自然植物を使った美容パックの中で、ひときわ目立つ商品があります。
「レモンパック」です。

生理前は、特に肌トラブルが多い時期であると気づく。

女性の肌トラブルが起こりやすい周期があります。
生理前です。
生理前は、プロゲステロンと呼ばれる女性ホルモンが大量に分泌されます。

新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。

にきびは、生理前にできやすいと思いませんか。
医学的にいうと、肌のトラブルが起こりやすくなるのは、生理前と生理中です。
生理前は、プロゲステロンと呼ばれるホルモンが分泌される影響のため、皮脂の分泌が多くなり、にきびができやすいのです。

子どもを産んでからは、しみができやすくなるのはなぜ?

「子どもを産んでから、急にしみが目立つようになった」という声を聞きます。
私の周りでも、結婚後、子どもを産んでから、急にしみが目立ち始めたという友人がいます。
なぜでしょうか。

なぜしみは、1つできると、あっという間に増えてしまうのか。

バッグでも、靴でも、洋服でも、買ったばかりのきれいなものは、丁寧に扱います。
汚れが1つもない状態を、長く維持したいと思うからです。
しかし、人間とは不思議なものです。

昼用と夜用のクリームを反対に使うと、逆にしみの原因になりかねない。

化粧品で使うクリームの中には、昼用と夜用があります。
紫外線が多く、皮脂の分泌が活発な昼間。
日に当たることはなく、皮脂の分泌が落ち着いている夜中。

タバコは、美白を妨げる要因になる。

タバコを吸うと、美白を妨げます。
タバコを吸うとニコチンの影響によって血管が収縮するため、血液の循環が悪くなります。
血液中の流れが悪くなると、食事から取った栄養が肌へ行き渡りにくくなります。

季節の変わり目は、肌の調子が狂いやすい。

風邪を引きやすいのは、寒い時期とは限りません。
風邪になりやすい時期を振り返ってみましょう。
寒い季節というより、季節の変わり目になりやすい傾向があります。

しみを消す一番の特効薬は、元気と笑い。

私の実家は、兼業農家です。
母は、家に嫁いだとき「白魚の肌」と自分で言っていました。
母は、自慢げに語っています。

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