執筆者:水口貴博

顔のしみを消す30の方法

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しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。

しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。 | 顔のしみを消す30の方法

しみには、ビタミンCが効きます。

当然ですが、少量のビタミンCでは、効果はほとんどありません。

ビタミンCは、体全身で消費されるビタミンだからです。

少量では、肌に行き渡る量も少なく、これという効果が発揮されないのです。

ビタミンCは、一定以上の量を摂取しなければ、しみへの効果が発揮されません。

では、1日にどのくらいのビタミンCを取ればいいのでしょうか。

目安として「1日1,500ミリ以上」です。

日本人の大人の推奨される摂取量が100ミリグラムですから、およそ15倍です。

1,500ミリは、最低ラインだと考えましょう。

多ければ多いほど、効果が発揮されます。

1,500ミリ以上摂取することで、体の中で効く日焼け止めとしての効果が発揮され始めます。

これを「インナー・サンスクリーン」と言います。

しみの予防だけでなく、すでにあるしみを薄くさせる効果もあります。

ただし、いくらビタミンCを大量に摂取するとはいえ、一度に大量摂取するのはおすすめしません。

ビタミンCは水に溶けやすい性質があるため、一気に摂取しても、尿として排出されやすいからです。

たとえば、300ミリグラムのビタミンCを5回に分けて摂取すると、効果的です。

複数回に分けつつ、合計で1,500ミリグラム以上のビタミンCを心がけましょう。

顔のしみを消す方法(5)
  • しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上を目標に、摂取する。
ビタミンCをたくさん取りすぎたときの副作用は?

顔のしみを消す30の方法

  1. しみができやすい体質かどうかを、客観的に確かめる方法。
  2. しみには大きく分けて、6種類ある。
  3. しみができるメカニズムとは。
  4. ビタミンCが肌に効く、5つの理由。
  5. しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。
  6. ビタミンCをたくさん取りすぎたときの副作用は?
  7. 美白化粧品の効果は、美白だけではない。
  8. ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。
  9. できたばかりのしみは、1カ月を目安に、美白化粧品で徹底する。
  10. 速攻性を求めるなら、化粧品のグレードを上げるより、美容パック。
  11. しみができた直後こそ、美容パックの本当の出番。
  12. 日焼けの後、できるだけしみを作らない、3つの回復方法。
  13. 美白化粧品できれいになったら、次はしみが目立つようになった。
    どうすればいい?
  14. 美白化粧品は、できたばかりのしみに効く。
    古くからあるしみにはほとんど効果がない。
  15. ささいな外出のときに起こりやすい理想と現実のギャップ。
  16. むさ苦しい格好も、気の持ちようで、快感になる。
  17. レーザーによるしみの除去は万能ではない。
    レーザーで取れないしみ「肝斑」とは。
  18. ピーリングには、しみを薄くさせる効果もある。
  19. 擦り傷や虫刺されが治った後に残る黒いしみは、どうすればうまく除去できるの?
  20. いらいらしていると、しみもできやすい。
  21. 締めつけて圧迫させるタイプの下着は、美肌には悪影響。
  22. レモンパックは要注意。
    美白どころか、しみの原因になる。
  23. 生理前は、特に肌トラブルが多い時期であると気づく。
  24. 新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。
  25. 子どもを産んでからは、しみができやすくなるのはなぜ?
  26. なぜしみは、1つできると、あっという間に増えてしまうのか。
  27. 昼用と夜用のクリームを反対に使うと、逆にしみの原因になりかねない。
  28. タバコは、美白を妨げる要因になる。
  29. 季節の変わり目は、肌の調子が狂いやすい。
  30. しみを消す一番の特効薬は、元気と笑い。

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