執筆者:水口貴博

顔のしみを消す30の方法

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ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。

ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。 | 顔のしみを消す30の方法

化粧品の成分表示の中には「ビタミンC誘導体」と書かれたものがあります。

何だろうと思います。

「ビタミンCなのかな。ビタミンCと同じものなの?」

ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは、何でしょうか。

まず「ビタミンC誘導体」という言葉は、正式な成分名ではありません。

実際は、さまざま成分が組み合わされて作られているための総称です。

ビタミンCが、肌にいいのはご存じですね。

しみを予防したり、しみを薄くしたり、張りをよくしたりする働きがあります。

ビタミンCには、弱点があります。

ビタミンCそのものが、肌への吸収がされにくい点です。

空気に触れると酸化しやすく、水に溶かすと活性を失いやすいため、なかなか十分な効果を発揮できません。

そこで、ビタミンCの弱点を改善させた「ビタミンC誘導体」という成分が登場しました。

ビタミンC誘導体は、肌への浸透をよくした状態で作られています。

肌の奥に浸透してから、酵素の働きで、ビタミンCへと変化する特殊な成分です。

こうすることで、ビタミンCの効果を高めやすくなるのです。

単にビタミンCが配合された化粧品より、ビタミンC誘導体が配合された化粧品のほうが、しみ対策に効果があります。

サプリメントでビタミンCを取りつつ、ビタミンC誘導体を使った化粧品を同時に使えば、よりしみ対策の効果が高くなります。

顔のしみを消す方法(8)
  • ビタミンC誘導体が含まれた化粧品を、使う。
できたばかりのしみは、1カ月を目安に、美白化粧品で徹底する。

顔のしみを消す30の方法

  1. しみができやすい体質かどうかを、客観的に確かめる方法。
  2. しみには大きく分けて、6種類ある。
  3. しみができるメカニズムとは。
  4. ビタミンCが肌に効く、5つの理由。
  5. しみへの効果を期待するなら、ビタミンCは1,500ミリグラム以上が目標。
  6. ビタミンCをたくさん取りすぎたときの副作用は?
  7. 美白化粧品の効果は、美白だけではない。
  8. ビタミンCとビタミンC誘導体の違いとは。
  9. できたばかりのしみは、1カ月を目安に、美白化粧品で徹底する。
  10. 速攻性を求めるなら、化粧品のグレードを上げるより、美容パック。
  11. しみができた直後こそ、美容パックの本当の出番。
  12. 日焼けの後、できるだけしみを作らない、3つの回復方法。
  13. 美白化粧品できれいになったら、次はしみが目立つようになった。
    どうすればいい?
  14. 美白化粧品は、できたばかりのしみに効く。
    古くからあるしみにはほとんど効果がない。
  15. ささいな外出のときに起こりやすい理想と現実のギャップ。
  16. むさ苦しい格好も、気の持ちようで、快感になる。
  17. レーザーによるしみの除去は万能ではない。
    レーザーで取れないしみ「肝斑」とは。
  18. ピーリングには、しみを薄くさせる効果もある。
  19. 擦り傷や虫刺されが治った後に残る黒いしみは、どうすればうまく除去できるの?
  20. いらいらしていると、しみもできやすい。
  21. 締めつけて圧迫させるタイプの下着は、美肌には悪影響。
  22. レモンパックは要注意。
    美白どころか、しみの原因になる。
  23. 生理前は、特に肌トラブルが多い時期であると気づく。
  24. 新しい化粧品は、生理が終わった後が、ベストタイミング。
  25. 子どもを産んでからは、しみができやすくなるのはなぜ?
  26. なぜしみは、1つできると、あっという間に増えてしまうのか。
  27. 昼用と夜用のクリームを反対に使うと、逆にしみの原因になりかねない。
  28. タバコは、美白を妨げる要因になる。
  29. 季節の変わり目は、肌の調子が狂いやすい。
  30. しみを消す一番の特効薬は、元気と笑い。

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