執筆者:水口貴博

ウォーキング・ダイエットのすすめ

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「痩せること」はあえて忘れる。「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。

「痩せること」はあえて忘れる。「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

ウォーキング・ダイエットでは、ある程度の「努力」は必要です。

ダイエットなら何でもそうです。

意志を強く持ち続け、ウォーキングの時間を作り、怠けようとする肉体にむちを打って歩くためには、多少は踏ん張りが必要です。

しかし、ここで思うことがあります。

「頑張ろう」というのは、言い換えれば「頑張らないとできない」とも言えます。

気力が続いて頑張り続けられる間はいいですが、気力が途絶えると、頑張れなくなります。

ウォーキング・ダイエットも、頑張ろうと思っているうちはいいですが、いつか疲れてやめてしまう可能性があります。

頑張ろうと思うからいけない。

痩せることで、頭いっぱいになっているかもしれませんが、今は忘れましょう。

では、どうするか。

楽しもうと思います。

「歩いて気持ちよくなりたいなあ」

「今日はどんなオーディオブックを聞きながら歩こうかな」

「ラジオでの英会話を聞きながら勉強できる」

そう思うと、自然と歩きたくなります。

「努力」「根性」から先に考えるのではなく「楽しみ」「喜び」から先に考えます。

すると、頑張ろうとしなくても、勝手に体が動き始めるようになります。

「歩くぞ」と頑張らなくても、気づくと、歩いている自分がいます。

楽しんだり喜んだりするのが、ダイエットに成功するコツです。

体重が減るのは、その結果です。

ウォーキングの習慣を毎日続けることで、いつの間にか体重が減っているのです。

ウォーキング・ダイエットのすすめ(27)
  • 「痩せること」より「楽しみ、喜び」を、先に考える。
ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。

ウォーキング・ダイエットのすすめ

  1. ダイエットを「食べない」という方法だけに頼っている人は要注意。
  2. さまざまなスポーツの中で、ウォーキングほど場所と時間を問わないものはない。
  3. 明確な目標があるほうが、モチベーションは向上する。
  4. 「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。
  5. 有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。
  6. 食後に軽い散歩をするだけで、太りにくくなる。
  7. 運動すれば、すぐ脂肪が燃焼されるわけではない。
  8. 有酸素運動を意識するなら、時速4キロのペースを目安に歩きたい。
  9. 水分補給は、ウォーキング前にするのがポイント。
  10. たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。
  11. 汗をかくことで、毒も体外へ排出される。
  12. コーヒーを飲んだ30分後にウォーキングすれば、ダイエット効果は倍増する。
  13. 少し厚着をしたほうが、汗はたくさん出て痩せやすい。
  14. 「足腰を強くする」というのは「人生に対して強くなる」ということ。
  15. ウォーキングほど、運動量の調整がしやすい有酸素運動はない。
  16. 記録をつけ始めると、その時点で、ダイエットの半分は成功している。
  17. 腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。
  18. 昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。
  19. 消費カロリーは「歩いた距離」は目安にならない。
    「歩く速さ」と「歩いた時間」をもとに考えること。
  20. 本当に大変なのは、ウォーキングより、ウォーキングが終わった後。
  21. ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。
  22. 歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。
  23. 音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。
  24. 夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。
  25. 「音楽のリズム」と「足のリズム」を合わせれば、相乗効果が得られる。
  26. どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。
  27. 「痩せること」はあえて忘れる。
    「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。
  28. ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。
  29. ウォーキングのとき動かすのは、足や腕だけではない。
    大切な部分を忘れていませんか。
  30. ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

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