執筆者:水口貴博

ウォーキング・ダイエットのすすめ

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ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。

ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

物事には、格好から入るほうが、うまくいく場合があります。

たとえば、ウォーキング・シューズです。

「靴なんて、どれも同じだろう」と思いますが、一概にそうとも言えません。

一度履いてみると、違いがよくわかります。

靴は靴でも、違う。

軽くて、通気性がよく、歩きやすく設計されています。

シューズの軽さがダイエットにどう関係があるのかと思いますが、これが大ありです。

シューズが軽ければ、長時間歩き続けることができるようになります。

つまり、長時間歩き続けることができるなら、それだけ消費カロリーも多くなるということです。

また、通気性も重要です。

長時間歩くとなると、足も大量の汗をかきます。

足が湿ってくると気持ちが悪くなりますが、通気性がいいと、歩きやすい状態を維持しやすくなります。

さらに歩きやすくなるよう、つま先やかかとなどに工夫が施されているものが多い。

靴を履いているだけですが、誰かに励まされているような感じがします。

さすが、歩きやすくするために徹底した設計が施されています。

専門家が作っただけのことはあり、うなずけます。

靴屋に行けば、さまざまなウォーキング・シューズがありますから、自分の好みに合ったものを選ぶといいでしょう。

「よし! そうとわかれば、さっそくシューズを買いに行くぞ」

さて、そこで1つ、注意ポイントがあります。

本気でウォーキングを考えているなら、自腹で買うのが得策です。

自腹でシューズを買うと「お金を払ったのだから元を取らなければ!」という切迫した気持ちが湧いてきます。

お金を払った痛みを感じた分、シューズを履く意気込みが強くなり、ウォーキング・ダイエットが成功しやすくなるのです。

ウォーキング・ダイエットのすすめ(21)
  • 自腹を切って、ウォーキング・シューズを買う。
歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。

ウォーキング・ダイエットのすすめ

  1. ダイエットを「食べない」という方法だけに頼っている人は要注意。
  2. さまざまなスポーツの中で、ウォーキングほど場所と時間を問わないものはない。
  3. 明確な目標があるほうが、モチベーションは向上する。
  4. 「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。
  5. 有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。
  6. 食後に軽い散歩をするだけで、太りにくくなる。
  7. 運動すれば、すぐ脂肪が燃焼されるわけではない。
  8. 有酸素運動を意識するなら、時速4キロのペースを目安に歩きたい。
  9. 水分補給は、ウォーキング前にするのがポイント。
  10. たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。
  11. 汗をかくことで、毒も体外へ排出される。
  12. コーヒーを飲んだ30分後にウォーキングすれば、ダイエット効果は倍増する。
  13. 少し厚着をしたほうが、汗はたくさん出て痩せやすい。
  14. 「足腰を強くする」というのは「人生に対して強くなる」ということ。
  15. ウォーキングほど、運動量の調整がしやすい有酸素運動はない。
  16. 記録をつけ始めると、その時点で、ダイエットの半分は成功している。
  17. 腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。
  18. 昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。
  19. 消費カロリーは「歩いた距離」は目安にならない。
    「歩く速さ」と「歩いた時間」をもとに考えること。
  20. 本当に大変なのは、ウォーキングより、ウォーキングが終わった後。
  21. ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。
  22. 歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。
  23. 音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。
  24. 夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。
  25. 「音楽のリズム」と「足のリズム」を合わせれば、相乗効果が得られる。
  26. どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。
  27. 「痩せること」はあえて忘れる。
    「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。
  28. ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。
  29. ウォーキングのとき動かすのは、足や腕だけではない。
    大切な部分を忘れていませんか。
  30. ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

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