執筆者:水口貴博

ウォーキング・ダイエットのすすめ

23

音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。

音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

運動を続けることは、リズムに乗ることです。

リズムに乗りやすくなると、気分も乗りやすくなります。

音楽にも「乗りのいい曲」というのがあります。

乗りがいいから、気分も乗りやすいです。

人は、勢いが出ると、うっとりした気分に浸れます。

そういうとき、不思議と疲れは感じません。

乗りのいい音楽を聴いていると、激しく体を動かしていながらも、全然疲れを感じないという不思議な感覚になります。

音楽に合わせてダンスを踊っているかのように、夢見心地の気分に浸ることができる。

歩くときも、リズムは重要です。

音楽を聴きながらならリズムに乗りやすくなりますが、リズムに乗るのは必ずしも音楽ばかりではありません。

無音の場合、どうすれば楽しくリズムに乗るのか。

あるではありませんか。

自分の足音です。

歩くとき、必ず足音があります。

普段は小さい音で気にしていないかもしれませんが、歩いているときには、わずかに音があるはず。

その音を聞いて、リズムに乗ってください。

「タン・タン・タン」というリズムが一定になるよう、自分で調整しながら歩きます。

この自分の足音を聞いてリズムに乗り、一定に保つよう歩けばいい。

自分で自分の足音を聞けば、音楽がなくても、いつでもどこでもリズムに乗ることができるのです。

ウォーキング・ダイエットのすすめ(23)
  • 自分の足音を聞いて、リズムに乗る。
夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。

ウォーキング・ダイエットのすすめ

  1. ダイエットを「食べない」という方法だけに頼っている人は要注意。
  2. さまざまなスポーツの中で、ウォーキングほど場所と時間を問わないものはない。
  3. 明確な目標があるほうが、モチベーションは向上する。
  4. 「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。
  5. 有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。
  6. 食後に軽い散歩をするだけで、太りにくくなる。
  7. 運動すれば、すぐ脂肪が燃焼されるわけではない。
  8. 有酸素運動を意識するなら、時速4キロのペースを目安に歩きたい。
  9. 水分補給は、ウォーキング前にするのがポイント。
  10. たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。
  11. 汗をかくことで、毒も体外へ排出される。
  12. コーヒーを飲んだ30分後にウォーキングすれば、ダイエット効果は倍増する。
  13. 少し厚着をしたほうが、汗はたくさん出て痩せやすい。
  14. 「足腰を強くする」というのは「人生に対して強くなる」ということ。
  15. ウォーキングほど、運動量の調整がしやすい有酸素運動はない。
  16. 記録をつけ始めると、その時点で、ダイエットの半分は成功している。
  17. 腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。
  18. 昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。
  19. 消費カロリーは「歩いた距離」は目安にならない。
    「歩く速さ」と「歩いた時間」をもとに考えること。
  20. 本当に大変なのは、ウォーキングより、ウォーキングが終わった後。
  21. ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。
  22. 歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。
  23. 音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。
  24. 夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。
  25. 「音楽のリズム」と「足のリズム」を合わせれば、相乗効果が得られる。
  26. どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。
  27. 「痩せること」はあえて忘れる。
    「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。
  28. ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。
  29. ウォーキングのとき動かすのは、足や腕だけではない。
    大切な部分を忘れていませんか。
  30. ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

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