執筆者:水口貴博

ウォーキング・ダイエットのすすめ

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どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。

どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

「歩く時間を作るほど暇がない!」

ウォーキングの時間がなかなか作れないと感じる人は多いことでしょう。

毎日勉学にいそしむ学生や、仕事に追われる社会人などです。

たしかにこうした人の場合、あらためて「ウォーキング」という時間を作るのは厳しいかもしれません。

しかし、です。

そもそも「ウォーキング」という時間を、あらためて作らなくてもいい。

日常生活の中で自然と「歩けるチャンス」を見つければいい。

いま一度、日常生活の中を振り返ってみましょう。

探せばきっとあるはずです。

たとえば、会社や学校に向かう道の途中はどうでしょうか。

忙しいと、一番近い道を歩いてしまいますが、そこです。

交差点で、あえて「横断歩道」を使わず「歩道橋」を使ってみましょう。

横断歩道のほうが距離としては短いですが「歩くチャンス」と考えます。

歩道橋を使えば、階段を上り下りするチャンスがあるので、足腰を鍛えるいい機会になるはずです。

わざと遠回りをしてみるのもいいでしょう。

いつもより5分早く家を出れば、遠回りをする余裕も生まれるはずです。

一番近い道で通勤通学をするのではなく、わざと遊び心も兼ねれば、楽しい遠回りになるに違いありません。

電車を待っている時間もチャンスです。

じっと電車が来るのを待っているだけでは、もったいない。

そういうとき、電車を待ちながら駅のホームを行ったり来たりすれば、いい運動になります。

バスを待っているときも、バス停から離れすぎない距離で、辺り周辺を歩くのもいいアイデアです。

トイレに行くときも、わざと上か下の階のトイレを使います。

探せば、こんなにあります。

まだまだ探せばあるはずです。

日常生活の中で自然と「歩けるチャンス」を見つければいいのです。

ウォーキング・ダイエットのすすめ(26)
  • 日常生活に点在する、歩けるチャンスを見つける。
「痩せること」はあえて忘れる。
「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。

ウォーキング・ダイエットのすすめ

  1. ダイエットを「食べない」という方法だけに頼っている人は要注意。
  2. さまざまなスポーツの中で、ウォーキングほど場所と時間を問わないものはない。
  3. 明確な目標があるほうが、モチベーションは向上する。
  4. 「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。
  5. 有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。
  6. 食後に軽い散歩をするだけで、太りにくくなる。
  7. 運動すれば、すぐ脂肪が燃焼されるわけではない。
  8. 有酸素運動を意識するなら、時速4キロのペースを目安に歩きたい。
  9. 水分補給は、ウォーキング前にするのがポイント。
  10. たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。
  11. 汗をかくことで、毒も体外へ排出される。
  12. コーヒーを飲んだ30分後にウォーキングすれば、ダイエット効果は倍増する。
  13. 少し厚着をしたほうが、汗はたくさん出て痩せやすい。
  14. 「足腰を強くする」というのは「人生に対して強くなる」ということ。
  15. ウォーキングほど、運動量の調整がしやすい有酸素運動はない。
  16. 記録をつけ始めると、その時点で、ダイエットの半分は成功している。
  17. 腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。
  18. 昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。
  19. 消費カロリーは「歩いた距離」は目安にならない。
    「歩く速さ」と「歩いた時間」をもとに考えること。
  20. 本当に大変なのは、ウォーキングより、ウォーキングが終わった後。
  21. ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。
  22. 歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。
  23. 音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。
  24. 夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。
  25. 「音楽のリズム」と「足のリズム」を合わせれば、相乗効果が得られる。
  26. どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。
  27. 「痩せること」はあえて忘れる。
    「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。
  28. ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。
  29. ウォーキングのとき動かすのは、足や腕だけではない。
    大切な部分を忘れていませんか。
  30. ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

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