執筆者:水口貴博

ウォーキング・ダイエットのすすめ

30

ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫があります。

ウォーキングを1時間ほどすれば、たっぷり汗をかけます。

ウォーキングした後は、汗を流したくなりますね。

そのとき、シャワーではないほうがいい。

手軽だからシャワーを使いたくなりますが、ダイエット効果を倍増させたければ、我慢です。

では、どうするのか。

お風呂に入ります。

なぜシャワーではなくお風呂のほうがいいのかというと、もう一度、汗をかけるからです。

熱すぎるお湯である必要はありません。

38度程度、ぬるま湯の半身浴がおすすめです。

半身浴をしながら好きな読書を楽しんだり歌を歌ったりなどしていると、さらに汗は噴き出ます。

通常の半身浴なら、体の芯まで温まるまでにしばらく時間がかかります。

しかし、ウォーキング直後ならすでに体が温まっている状態ですから、ぬるま湯の半身浴でも、すぐ汗が出始めます。

これは効果的です。

あまり知られていませんが、お風呂でもカロリーは消費されます。

個人差はありますが、ぬるま湯に1時間ほど浸かり汗を流すと、なんと150から200キロカロリー消費されます。

なかなか大きなカロリーです。

ウォーキングで汗をかいて、かいた汗をお風呂で流し、お風呂場でも汗をかく。

体内の毒素は排出されますし、美しくなりたい女性なら、申し分ないでしょう。

このことで、消費カロリーが抜群にアップして、ダイエット効果が倍増するのです。

ウォーキング・ダイエットのすすめ(30)
  • ウォーキングの後、汗を流すついでに、ぬるま湯でもう一汗かく。
まとめ

ウォーキング・ダイエットのすすめ

  1. ダイエットを「食べない」という方法だけに頼っている人は要注意。
  2. さまざまなスポーツの中で、ウォーキングほど場所と時間を問わないものはない。
  3. 明確な目標があるほうが、モチベーションは向上する。
  4. 「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。
  5. 有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。
  6. 食後に軽い散歩をするだけで、太りにくくなる。
  7. 運動すれば、すぐ脂肪が燃焼されるわけではない。
  8. 有酸素運動を意識するなら、時速4キロのペースを目安に歩きたい。
  9. 水分補給は、ウォーキング前にするのがポイント。
  10. たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。
  11. 汗をかくことで、毒も体外へ排出される。
  12. コーヒーを飲んだ30分後にウォーキングすれば、ダイエット効果は倍増する。
  13. 少し厚着をしたほうが、汗はたくさん出て痩せやすい。
  14. 「足腰を強くする」というのは「人生に対して強くなる」ということ。
  15. ウォーキングほど、運動量の調整がしやすい有酸素運動はない。
  16. 記録をつけ始めると、その時点で、ダイエットの半分は成功している。
  17. 腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。
  18. 昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。
  19. 消費カロリーは「歩いた距離」は目安にならない。
    「歩く速さ」と「歩いた時間」をもとに考えること。
  20. 本当に大変なのは、ウォーキングより、ウォーキングが終わった後。
  21. ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。
  22. 歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。
  23. 音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。
  24. 夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。
  25. 「音楽のリズム」と「足のリズム」を合わせれば、相乗効果が得られる。
  26. どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。
  27. 「痩せること」はあえて忘れる。
    「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。
  28. ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。
  29. ウォーキングのとき動かすのは、足や腕だけではない。
    大切な部分を忘れていませんか。
  30. ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

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