これまでの散歩といえば、両手をぶらりと下に下げた状態で歩くものでした。
普通に私たちが歩く、自然な歩行スタイルです。
しかし、ダイエットを意識したウォーキングの場合、この「腕」にも少し工夫が必要です。
歩くとき、ぶらりと下に下げるのでは、単なる気晴らしの散歩と変わりありません。
あくまで有酸素運動を意識したウォーキングを心がけるなら、腕を90度に曲げて歩きましょう。
イメージとしては「競歩」です。
ジョギングで走るとき、自然と腕を90度に曲げることでしょう。
それをウォーキングのときにも取り入れます。
なぜ、腕を曲げるといいのか。
それはカロリーが消費されやすく、二の腕の筋肉も鍛えられるからです。
腕を90度に曲げ、その状態を維持し続けるのは、腕周りの筋肉を使います。
短時間なら大したエネルギーは使いませんが、30分間維持し続ける場合はどうでしょう。
腕も疲れますし、エネルギーも消費します。
結果として、二の腕の筋肉が鍛えられ、シェイプアップされます。
二の腕の筋肉が鍛えられてすっきり細くなれば、体つき全体もすっきりした印象になります。