執筆者:水口貴博

ウォーキング・ダイエットのすすめ

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腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。

腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

これまでの散歩といえば、両手をぶらりと下に下げた状態で歩くものでした。

普通に私たちが歩く、自然な歩行スタイルです。

しかし、ダイエットを意識したウォーキングの場合、この「腕」にも少し工夫が必要です。

歩くとき、ぶらりと下に下げるのでは、単なる気晴らしの散歩と変わりありません。

あくまで有酸素運動を意識したウォーキングを心がけるなら、腕を90度に曲げて歩きましょう。

イメージとしては「競歩」です。

ジョギングで走るとき、自然と腕を90度に曲げることでしょう。

それをウォーキングのときにも取り入れます。

なぜ、腕を曲げるといいのか。

それはカロリーが消費されやすく、二の腕の筋肉も鍛えられるからです。

腕を90度に曲げ、その状態を維持し続けるのは、腕周りの筋肉を使います。

短時間なら大したエネルギーは使いませんが、30分間維持し続ける場合はどうでしょう。

腕も疲れますし、エネルギーも消費します。

結果として、二の腕の筋肉が鍛えられ、シェイプアップされます。

二の腕の筋肉が鍛えられてすっきり細くなれば、体つき全体もすっきりした印象になります。

ウォーキング・ダイエットのすすめ(17)
  • 腕を90度に曲げた状態で、上半身も鍛える。
昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。

ウォーキング・ダイエットのすすめ

  1. ダイエットを「食べない」という方法だけに頼っている人は要注意。
  2. さまざまなスポーツの中で、ウォーキングほど場所と時間を問わないものはない。
  3. 明確な目標があるほうが、モチベーションは向上する。
  4. 「だらだらした散歩」と「有酸素運動としてのウォーキング」は、似て非なるもの。
  5. 有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。
  6. 食後に軽い散歩をするだけで、太りにくくなる。
  7. 運動すれば、すぐ脂肪が燃焼されるわけではない。
  8. 有酸素運動を意識するなら、時速4キロのペースを目安に歩きたい。
  9. 水分補給は、ウォーキング前にするのがポイント。
  10. たくさん汗をかく人は、ミネラル不足に陥りやすい。
  11. 汗をかくことで、毒も体外へ排出される。
  12. コーヒーを飲んだ30分後にウォーキングすれば、ダイエット効果は倍増する。
  13. 少し厚着をしたほうが、汗はたくさん出て痩せやすい。
  14. 「足腰を強くする」というのは「人生に対して強くなる」ということ。
  15. ウォーキングほど、運動量の調整がしやすい有酸素運動はない。
  16. 記録をつけ始めると、その時点で、ダイエットの半分は成功している。
  17. 腕を90度に曲げながら歩くと、上半身を鍛えながら歩くことができる。
  18. 昨日と比べて1キロ痩せたと喜ぶのは、大きな思い違い。
  19. 消費カロリーは「歩いた距離」は目安にならない。
    「歩く速さ」と「歩いた時間」をもとに考えること。
  20. 本当に大変なのは、ウォーキングより、ウォーキングが終わった後。
  21. ウォーキング・シューズは、自腹で買うほうが効果的。
  22. 歩く気分が乗らないときは、ハイテンポの音楽を聴けばいい。
  23. 音楽がなくても、自分の足音を聞けば、いつでもリズムに乗れる。
  24. 夜にウォーキングをするときの、ベストな流れ。
  25. 「音楽のリズム」と「足のリズム」を合わせれば、相乗効果が得られる。
  26. どんなに忙しい人であろうと、きちんと探せば、歩けるチャンスは必ずあるはず。
  27. 「痩せること」はあえて忘れる。
    「楽しみ、喜び」から考えると、ダイエットはうまくいく。
  28. ウォーキングをしてかく汗は、その人を芯から輝かせる。
  29. ウォーキングのとき動かすのは、足や腕だけではない。
    大切な部分を忘れていませんか。
  30. ウォーキング・ダイエットの効果を倍にする、ささいな工夫。

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