早足で両手両足を動かすウォーキングは、単に歩くとはいえ、しっかり汗をかきます。
汗をかいているということは、いい運動ができているなによりの証拠です。
そこで欠かせないのは「水分補給」です。
当然のことながら、水分は「ソフトドリンク」ではなく、ミネラルウォーターやスポーツドリンクです。
この水分補給ですが、多くの場合、喉が渇いてから水を飲んでいるのではないでしょうか。
つまり、ウォーキングの後に水分補給をする場合が多いはずです。
しかし、体を動かす効果をさらに高めたければ、ウォーキングの前に、水分補給をすることが重要です。
汗をかく前に水分を補給することで、脱水症状の対策になります。
歩いている途中で喉が渇いているのは「すでに水分が足りません」という体からの警告です。
喉が渇いてから、水を取るのではありません。
喉が渇く前に、水を取るのがポイントです。
汗をかく運動をするからこそ、事前の水分補給は重要です。
歩く前にしっかり水分を補給しておけば、歩いているうちに、水分が体全体に行き渡りやすくなります。
ウォーキングで体全身の筋肉が収縮を繰り返すことで、体の末端まで新しく新鮮な水が行き渡りやすくなります。
水分を補給したときの効果が、より顕著に表れやすい。
運動が終わった後も、もちろん水分補給です。
水分補給は、ウォーキング前と後の2回です。
この習慣によって、よりみずみずしい体へと変えるのです。