執筆者:水口貴博

犬との愛情を育む30の育て方

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しっぽの振り方だけで、嬉しさの度合いが伝わってくる。

しっぽの振り方だけで、嬉しさの度合いが伝わってくる。 | 犬との愛情を育む30の育て方

人間の場合、言葉があるおかげで、感情をかなり具体的に表現できます。

「嬉しい」と言っても「度合い」があります。

少し嬉しいのか、普通に嬉しいのか、飛び上がるほど嬉しいのか。

強弱の程度があります。

強弱は、言葉によって表現できます。

では、犬の場合は同じでしょうか。

言葉がないから、具体的には表現ができないと思われがちですが、そうではありません。

犬も、喜びの強弱を表現できます。

しっぽをよく見てみましょう。

犬は体のどこで喜びを表現するかというと、しっぽです。

犬は喜ぶとき、しっぽを左右に大きく振り回します。

ただ面白いのは、しっぽの振り方です。

しっぽの振り方とはいえ、種類が多いです。

しっぽをゆっくり振っているときは、普通に嬉しいと感じています。

しっぽの動きが止まっているときは「なんだろう」と注意深くなっている意味です。

むちのように、素早く左右にぶんぶん振っているときは、嬉しくてたまらない証拠です。

「犬の表情はしっぽにある」とわかります。

犬との愛情を育む育て方(11)
  • しっぽを、よく観察する。
ペットにかける金額の量で、ペットに対する愛情もわかる。

犬との愛情を育む30の育て方

  1. 人と犬とは、すでに長い付き合いがある。
  2. 愛着がつくから、名前をつけるのではない。
    名前をつけるから、愛着が湧く。
  3. 犬と触れ合っていると、運動能力は自然と伸びる。
  4. 言葉はなくても、犬とは会話ができる。
  5. 犬は、人の喜怒哀楽なら、理解できる。
  6. ペットを飼っている人は、なぜ感情豊かな人が多いのか。
  7. ペットを飼うなら、家族が増えるという覚悟が必要。
  8. ペットとの生活によって、本来の人間らしい生活リズムが整う。
  9. 動物は、言葉の意味は理解できないが、印象なら理解できる。
  10. ペットは飼い主に似るというのは本当の話。
  11. しっぽの振り方だけで、嬉しさの度合いが伝わってくる。
  12. ペットにかける金額の量で、ペットに対する愛情もわかる。
  13. 犬の臭覚は、人間の100万倍。
  14. 餌は、動物と人とを結びつける仲介になる。
  15. 犬は、顎の下をさすられるのが、一番リラックスする。
  16. 頭をなでられるのを嫌がる犬の気持ち。
  17. 触りたくても、触ってはいけない部分がある。
  18. 疲れたときこそ、ペットとじゃれ合おう。
  19. ペットと触れていると、純粋な気持ちになれる。
  20. 飼い主とペットの関係は、もはや親子関係と同じと言っていい。
  21. 犬を飼っていると、おしゃれに気を使うようになる。
  22. 犬を飼っているかぎり、足腰は弱らない。
  23. 本来、食事は大喜びするもの。
  24. 犬は、人間よりはるかに虫歯になりにくい。
  25. 犬と一緒に歩けば、当たり前の道に発見があふれかえる。
  26. 犬は悪くない。
    しつけが悪い。
  27. ペットに話しかけているうちに、心のつかえは取れてくる。
  28. 言葉が通じないからこそ、言葉以外のコミュニケーション能力が鍛えられる。
  29. 本当に困ったとき、犬はきちんと助けてくれる。
  30. 犬は死ぬ直前、意外な行動に出る。

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