執筆者:水口貴博

犬との愛情を育む30の育て方

18

疲れたときこそ、ペットとじゃれ合おう。

疲れたときこそ、ペットとじゃれ合おう。 | 犬との愛情を育む30の育て方

へとへとに疲れて、家に帰ったときがありました。

プライベートなことですが、少し人間関係で疲れて、元気がない状態でした。

肉体的に疲れているというより、精神的に疲れ果てていました。

家に入ろうと、玄関のドアを開けたとき、玄関近くにいるクッピーと目が合いました。

目が合うやいなや、クッピーはいいリアクションをします。

しっぽを左右に大きく振って近寄ってきます。

「おかえり! 早く相手してよ!」

そういう雰囲気が出ています。

嬉しそうにこちらに寄ってくるものですから、何気なく近くにあるテニスボールを使ってじゃれていました。

するとです。

あれほど疲れていた精神的な疲れが、だんだん取れていきます。

抱えている問題が根本的に解決したわけではありませんが「まあ、いいか」という気持ちになれます。

そういう前向きな気持ちにさえしてくれるのがペットの素晴らしい力です。

神様が力を与えてくれているようです。

いえ、本当は犬の姿をした神様なのかもしれません。

疲れているときこそ、ペットとじゃれ合ってみましょう。

目的はつくらず、ただ単に、じゃれます。

たとえば、テニスボールを転がして遊んでみるだけでもかまいません。

なぜだか、体中が軽くなる気になるでしょう。

犬の無邪気さに癒されます。

ペットには不思議な力が宿っています。

触れていると「精神的な部分」を癒してくれる効果があります。

ペットは、無邪気です。

「無邪気」というのは「邪気」が「無い」と書きます。

疲れたときにペットに触れていると、邪気がどんどんなくなっていき、心も体も軽くなります。

疲れているときには、あなたの周りに邪気が漂っていますが、ペットが一掃してくれます。

犬との愛情を育む育て方(18)
  • 疲れたときこそ、ペットとじゃれ合う。
ペットと触れていると、純粋な気持ちになれる。

犬との愛情を育む30の育て方

  1. 人と犬とは、すでに長い付き合いがある。
  2. 愛着がつくから、名前をつけるのではない。
    名前をつけるから、愛着が湧く。
  3. 犬と触れ合っていると、運動能力は自然と伸びる。
  4. 言葉はなくても、犬とは会話ができる。
  5. 犬は、人の喜怒哀楽なら、理解できる。
  6. ペットを飼っている人は、なぜ感情豊かな人が多いのか。
  7. ペットを飼うなら、家族が増えるという覚悟が必要。
  8. ペットとの生活によって、本来の人間らしい生活リズムが整う。
  9. 動物は、言葉の意味は理解できないが、印象なら理解できる。
  10. ペットは飼い主に似るというのは本当の話。
  11. しっぽの振り方だけで、嬉しさの度合いが伝わってくる。
  12. ペットにかける金額の量で、ペットに対する愛情もわかる。
  13. 犬の臭覚は、人間の100万倍。
  14. 餌は、動物と人とを結びつける仲介になる。
  15. 犬は、顎の下をさすられるのが、一番リラックスする。
  16. 頭をなでられるのを嫌がる犬の気持ち。
  17. 触りたくても、触ってはいけない部分がある。
  18. 疲れたときこそ、ペットとじゃれ合おう。
  19. ペットと触れていると、純粋な気持ちになれる。
  20. 飼い主とペットの関係は、もはや親子関係と同じと言っていい。
  21. 犬を飼っていると、おしゃれに気を使うようになる。
  22. 犬を飼っているかぎり、足腰は弱らない。
  23. 本来、食事は大喜びするもの。
  24. 犬は、人間よりはるかに虫歯になりにくい。
  25. 犬と一緒に歩けば、当たり前の道に発見があふれかえる。
  26. 犬は悪くない。
    しつけが悪い。
  27. ペットに話しかけているうちに、心のつかえは取れてくる。
  28. 言葉が通じないからこそ、言葉以外のコミュニケーション能力が鍛えられる。
  29. 本当に困ったとき、犬はきちんと助けてくれる。
  30. 犬は死ぬ直前、意外な行動に出る。

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