執筆者:水口貴博

できる人が実践している30の秘密の仕事術

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やらないことを決め、リストアップする。

やらないことを決め、リストアップする。 | できる人が実践している30の秘密の仕事術

仕事ができる人といえば「やることリストの作成」です。

しなければいけない仕事をリストアップして、優先順位をつける作業です。

これは比較的、誰でもしている仕事術です。

誰かに教わらなくても、日々の生活習慣から自然に身についている人も少なくありません。

仕事でやらなければいけないことを、メモ用紙にリストアップします。

目立ちやすいように、机にはったり、カレンダーに書き込んだりします。

職場で人の目につくようなところでやっても、抵抗はありません。

しなければいけないことが目に見えていると、具体的に行動しやすくなります。

そのうえ、周りの人たちからは「仕事を頑張っているな」と評価を受けることでしょう。

しかし、です。

仕事ができる人は「やることリスト」のほかに、もう1つ大切なリストを作っています。

それは、誰かに見られてはまずいリストなので、あなたの知らないところでこそこそと書いています。

「やらないことリスト」です。

仕事ができる人は、見えないところでそういうリストを必ず作っています。

やってはいけないことをリストアップして「しないように気をつけよう」と心がけています。

やらないことのリストアップは、やることのリストアップより大切です。

無駄を省くための大切なことだからです。

例として挙げると、以下のようなメモです。

このように、やらないことをあえて書き出しておきます。

「やらないこと」というくらいですから、過激な内容が含まれている言葉もあります。

あまり人に見られたくはありません。

できれば誰にも見られないようなところにメモしておくのがコツです。

手帳や自分の部屋など、プライベートを確保できるところに張っておきます。

意識的に毎日目にすることで「やらないぞ!」という意識を高めます。

「やることリスト」だけでなく「やらないことリスト」まで作成してこそ、一流のビジネスマンなのです。

できる人が実践している秘密の仕事術(26)
  • やらないことリストを作成する。
水を大量に飲むことは、意外な仕事術の1つ。

できる人が実践している30の秘密の仕事術

  1. 資本主義社会の基本ルールが、一流になるルールだった。
  2. あえて、いい人にならない。
  3. 1次会に参加しても、2次会には参加しない。
  4. 仕事ができる人は、いつも同じ服ばかりを着ている。
  5. あえて説明書を読んで、意外な操作を覚える。
  6. あえて、誰もやっていないことをする。
  7. うまくいく方法だけ学んで満足しない。
    うまくいかない方法も学ぶ。
  8. 忙しいからこそ、あえてしっかり睡眠を取る。
  9. いかに持つかより、いかに捨てるか。
  10. 1冊の本を集中して読まない。
  11. あえてやる気を出さない時間を作る。
  12. あえて、たくさんの仕事を抱え込む。
  13. あえて、事前準備は直前にすると、底力を発揮できる。
  14. 仕事のできる人は、あえて神様を信じない。
  15. あえて素直に信じないから、真実に気づける。
  16. 仕事ができる人ほど、会社を頼りにしない。
  17. 間違えにくい問題より、間違えやすい難問を選択する。
  18. 夏休みの宿題は、夏休み前に終わらせる。
  19. あえて、他人の意見に同調する。
  20. 軽い空腹感は、仕事を成功に導く鍵。
    重要な仕事の直前は、満腹より、少し空腹がベスト。
  21. 非常識に考えて仕事をする。
  22. あえて、他人の意見を聞かない。
  23. あえて計画を立てないからこそ、いい計画が立てられる。
  24. あえて、言い訳をすることで評価される。
  25. 大切な話のときほど、雰囲気を大切にする。
  26. やらないことを決め、リストアップする。
  27. 水を大量に飲むことは、意外な仕事術の1つ。
  28. 仕事ができる人は、諦めが早い。
  29. よく知っていることでも、あえて「知っている」とは答えない。
  30. 仕事ができる人ほど、あえて学校に通わない。

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